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【日本語】昔の日本では「学生」の読みは「がくせい」ではなく「がくしょう」だったらしい。

いるからがくしょうからがくせいに変わって読むようになったんですか?

A 回答 (2件)

「がくしょう」は仏教用語で昔(奈良時代)から使われ、江戸時代になって学林と言う言葉が生まれた。



「がくせい」と言う様になったのは明治になってから。

言葉は変遷するから。
輸出:ゆすい→ゆしゅつ
捏造:でつぞう→ねつぞう
堪能:かんのう→たんのう
出納:しゅつのう→すいとう
宿命:しゅくみょう→しゅくめい
消耗:しょうこう→しょうもう

十返舎一九、箱根十国峠、十手、なども十は正しくは「じっ」なんだけど「じゅ」と発音してる人が多いから、その内「じゅ」になると思う。

現代人の発音を、奈良時代の人が聞いたら「ちんぷんかんぷん」だと思う。
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この回答へのお礼

みなさん回答ありがとうございます

出納の読みがすいとうって威張ってた小学校の時の教師に教えてやりたい

すいとうって読むのは最近の言い方だって。

お礼日時:2017/03/07 23:29

[日本国語大辞典]によれば、「学生」(がくしょう)は、



(1)古くは「がくしょう」の読みで「大学」「国学」に学ぶ者や、寺院で専ら学問に従事する者を指した。近世では、一般に学問をする者を漢学系統で「がくせい」と呼んだと思われるが、それが、明治期の教育制度の確立と呼応して、具体的には英語のstudent の訳語として再登場し、一種の社会的身分を表わすようになった。
  「がくしょう」の初出は
 *令義解〔718〕職員・大学寮条「博士一人。〈掌教授経業。課試学生〉助教二人。〈掌同博士〉学生四百人。〈掌分受経業〉」

  「がくせい」という語が登場したのは、
 *洒落本・史林残花〔1730〕律暦志「傍有老学戯之曰、学生(ガクセイ)兮、学生、盍少自嗜兮」
で、18世紀のようです。
(「生」を「しょう」と読むのは「呉音」で、「せい」が「漢音」です。)
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