1つだけ過去を変えられるとしたら?

アメリカのランチ、お弁当について

こんにちは。
最近アメリカの文化にとても興味深いのですが、
アメリカではランチを自宅から持参する場合に
子供達は何を持参するのでしょうか?

朝お弁当を作っていてふと、アメリカでも前の日の夕飯の残りをわざわざお弁当に残したり、子供にキャラ弁当を持たせるのかな?他の国のママもこんな朝から苦労しているのかしら。と疑問に思いました。
旦那さんも家から会社に弁当を持参したりするのでしょうか?
最近特にアメリカ人家庭に興味があるので、
教えて頂けたらと思います。よろしくお願いします!

A 回答 (7件)

#3です。

お礼ありがとうございます。

アメリカ文化に興味がおあり、ということなので以下は蛇足です。

アメリカの食生活は多様ですが、基本はイギリスやオランダなどのヨーロッパでも北の方の食生活になっています。

日本と大きく違うのは「主食」という概念がないことです。ちなみにパンは主食ではありません。
イギリスの文化を中心に書くと、食べるものの基本は野菜と肉、そして小麦粉などのでんぷん質です。しかも寒い地方なので、質素だけどカロリーの高いものを好むようになっていきました。

その結果がフィッシュアンドチップスに代表されるフライ類、つまり揚げ物です。肉も量を脂で補うために工夫がされていきました。その結果、小麦粉で作ったパンなどは、主食ではなくこれらを効率よく食べるための受け皿になっていったのです。
その極端な例が「ヨークシャー・プディング」で、これはローストビーフやステーキの付け合わせで出され、肉汁を吸わせてから食べるものになっています。
ヨークシャー・プディング:https://matome.naver.jp/odai/2144051720110085201(の2番目)

ですから、ハンバーガーというのは「ハンバーグ(肉)を食べやすくするためにお皿代わりにパンで挟んだもの」で、日本の主食という発想からするとかなり異なるものになるのです。ホットドックやサンドイッチ、ミートパイなども同じ発想です。

上記URLの1番目の料理はフィッシュアンドチップスですが、日本でいうところの主食がないでしょう。脂を主食と考えれば、コロモ(主食)がまぶされた魚とジャガイモをたべているわけですから、主食とおかずを食べることになるのです。

小麦粉製品についてはパンやビスケットなどがありますが、ビスケットやクッキーの類は元々保存食です。小麦粉をそのまま保存しておけないとか、逆にバターを今のうちに使いきりたい、というような要求から日持ちのするビスケットにして後で食べられるようにしているのです。ドーナッツもかなりそれに近いものです(クッキーに比べれば日持ちはしないですが、持ち運びは容易です)
 これも脂(バター)を食べるための受け皿として小麦粉を利用しています。

このような経緯からみれば、先の回答で「軽食ではあるがおやつではない」と書いた意味が分かると思います。ドーナツとポテチは十分に食事の範囲になるわけで、スニッカーズはさすがに微妙ですが、クッキーを持ってくる子などもたくさんいるのです。

アメリカ人がなんで太っているかというと、脂を好む食生活が基本だからです。彼らが日本に来て「細い人ばかり!」と驚くのは当たり前で、日本の食生活が欧米化したといっても脂を使う量はかなり少ないからです。
(イギリス人はそれなりに痩せていますが、それは伝統食があって、意外に魚や小麦粉を主体(というか小麦粉の量を多く)食べるからです。)

アメリカの学校給食で写真を検索していただくと、私の書いていることの意味が分かると思います。
もっとも、最近のアメリカの給食はひどいですね。私が子供の頃に食べた学校給食とは比べ物にならないほどお粗末です。昔はもっと緑の野菜などがおおかったです。

以上蛇足でした。
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この回答へのお礼

様々なお話を分かりやすく教えて頂いてありがとうございます!!
ご回答頂いたおかげで、何故そういうものを食べているのかという経緯も理解出来た為、ジャンキーだなぁ、、。と思うだけにとどまらず、ありがたいです。
クッキーやビスケットは保存食、ですか〜!なるほど。ドーナツもそれに近いのも分かりました。クッキーを食事として持ち歩くのも、なるほど理解出来ます。
日本とはだいぶ食文化自体が違うのですね〜。
アメリカの給食、調べてみましたが、
私の感覚だとちょっと驚きを隠せずf^_^;
日本人の感覚だとびっくり仰天です。
でも、ちょっと肩の力を落とすことができ、世界を広げるって大事だなぁとつくづく思いました。
本当にありがとうございます!

お礼日時:2017/03/24 19:25

パンダエキスプレスだと好きなのをチョイスです。


日本も一風堂がライセンス契約で再上陸したと思います。
写真はアメリカのお店の一例です。
内容は自分で決めれば良いだけです。
「アメリカのランチ、お弁当について こんに」の回答画像7
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この回答へのお礼

ありがとうございます(*^o^*)パンダエキスプレス、面白いメニューですね!日本に上陸しないかな〜^ ^

お礼日時:2017/03/26 14:27

米国在住です。

子供は二人とも公立の学校に行きまして、幼稚園一年(半日)、小学校五年、中学校三年、高校四年、(中高は、州によって、年数が違う)ずっと、ランチを持ってゆきました。

原則的に、低所得者の子供たちは、学校から無料のランチが出ます。朝ご飯を食べてこられない子供たちのために、朝ごはん(簡単なシリアルとオレンジジュース)を出してくれるところもあります。

家から持ってゆくランチは、小さい時は、ランチボックスですが、大きくなるにつれ、25センチx15センチx5センチの、ブラウン・バッグで持ってゆくことが多くなります。

サンドイッチ(ハム・アンド・チーズ・サンドイッチやピーナッツ・バター・アンド・ジェリー・サンドイッチ)小さい子供は、スーパー・マーケットで売っている、ランチャブル、というのを持ってゆくこともあります。

http://www.lunchablesparents.com/en/Our-products …

ポテトチップや、ドリトス

パックのジュース(カプリソーンやアップル・ジュース)

パッケージに入った、スナック風の甘味(オレオやグラノラ・バー)

玉子サンドイッチは、臭いので嫌われます。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます(*^^*)!

無料のランチですか!なるほどあくまでご飯を食べて来れない子供の為という事ですが、朝ごはんも出るところがあるとは。。
ランチャブル、私には刺激的で衝撃的でした、、(^^;;お腹いっぱいになるかな?これだけでお腹空かないかな〜。。大変勉強になります。

なるほど卵サンドイッチ嫌われるとは〜f^_^;
お聞きしているだけでも文化の違いが本当に刺激的です。。
この間、キッズのランチ時にアメリカ人家庭をたまたま訪問しましたが、ランチがおそらく冷凍であろうチキンナゲット数個とジュースだったので、それも驚きました(^^;;
主食の概念がないということをここで回答を頂いてお聞きし、やっと理解できましたが、、その時はランチはそれだけなのかなσ^_^;?と正直思いました。
文化の違いって大きいんですね〜しみじみ感じます。
最低3色入った色とりどりのお弁当を試行錯誤していたので、なんだか肩の力が抜けました。
ご回答、ありがとうございました(*^o^*)

お礼日時:2017/03/24 19:40

数年前ですがアメリカでキャラ弁人気のニュースが有りました。


写真入りで紹介されていましたが写真は保存していません。
アメリカだとパンダエキスプレスなどが有りますから、
近年は弁当のイメージが薄れていると思います。
アメリカ海苔だと安いですから、
子供が日米合作だとこんな感じのでも良いと思います。
「アメリカのランチ、お弁当について こんに」の回答画像5
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!
わー(・・;)なんだかすごい合作!!
アメリカは海苔は安いのでしょうか。
パンダエキスプレス、調べてみます^ ^
お写真ありがたく、ご回答感謝します!

お礼日時:2017/03/24 19:28

#2さんの書いている通り、ジェリーピーナッツサンドとりんご1個、というのが一般的です。

大人でも同じです。

ジェリーピーナッツサンドとは、ベリー系のジャムとピーナッツバターを挟んだサンドイッチのことで、日本の鮭のおにぎりぐらい定番の弁当です。

最近はもっと簡単になっていて、スニッカーズ2本とりんご1個のだったり、ドーナツとポテチだったりする事もあるようです。

勘違いして欲しくないのは、欧米ではビスケットやドーナツ、ポテチなどでも軽食とはいえ、食事の一種であることです。スニッカーズレベルになると流石に微妙ですが、ケンタなんてかなり立派なご飯です(おかずじゃないです。ご飯です)

日本は主食と言う考え方があるので、ごはんとおかずという組み合わせになります。こめを食べるアジア各国出身の人の弁当はそれなりですが、欧米人のランチは保存食であったビスケットとかサンドイッチと果物程度が普通です。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答ありがとうございます!
ジェリーピーナッツバターサンド、初めて聞いたのでとっても勉強になりました。
スニッカーズとりんご、ドーナツとポテチ、、日本で食べてたらおやつ?と言われそうですね。。
ご回答頂いて、初めて知ったことだったのでとても刺激的で面白いです。
ありがとうございます^ ^

お礼日時:2017/03/23 01:12

ブリキのランチボックスに、サンドイッチかホットドッグとバナナまたはりんご1個。


サンドイッチと言っても日本みたいなきれいなものではなく、食パンの間にチョコクリームとかピーナッツクリーム塗っただけとか。
ランチボックスがあればいい方で、そのサンドイッチを紙に包んでカバンに入れるだけとか。

最近の事情はわかりませんが、少なくとも80年代位まではそんな感じだったと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!
なるほど、、とても勉強になりました。ランチというのはアメリカでは本当に軽食なのですね。

お礼日時:2017/03/23 01:08

前にテレビで見た話ですが、普通に紙袋に食パンを1枚いれ、朝のスクランブルエッグを入れ、フランクを入れ、レタス何枚かをドバドバっと袋へ入れるのみでしたよ(O_O)


日本のお弁当箱文化は、とても素晴らしいと絶賛されてましたよ(^-^)
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます!
そ、そうでしたか。。。
やはり朝から時間かけてお弁当を作る、という時間はとらない感じですかね。
園児さんも同じ感じですかね(^^;
朝から食べてくれる可愛くて彩りが良いお弁当を作るのに辟易します。。

お礼日時:2017/03/22 15:52

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