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少額訴訟で法人を訴えました。
被告とは主張が全面的に平行線でした。
どちらも確固たる証拠もなく、口約束の契約があったか無かったかの争いでした。
弁護士に相談したところ、証拠がなくてもできる限り資料を用意して、録音書き起こしすれば、認めてくれる場合がある、と言われました。
しかし当日出廷して見ると、冒頭から裁判官が「資料が多すぎて全部分からないかも知れない」と言い、私の説明を遮って否定する尋問をされました。
「あなたの主張は単なる受け取り方の違いですよね?」「あなたの主張は民法の何条が根拠ですか?」「ぎりぎりに出した資料は信用できない」など、無茶苦茶な言い分で、私の説明を遮って判決を出されました。被告への質問はほとんど有りませんでした。裁判官の誘導尋問は禁止されているはずです。
現実の裁判はこんなものなのですか?
被告が大企業の場合、裁判官が遠慮することが有るのですか?
これから戦うために、どのような方向でいけば良いのでしょうか?

A 回答 (10件)

少額訴訟は、相手とは別々に聞き取りもしませんでしたか?


企業側はその時に的確に伝えきったので、特に質問もなかったのだと思います。
あなたの主張が、資料がまとまっていないせいで不利になったのかもしれません。
法人側は弁護士に相談するなど万全な用意をしていたとも考えられます。

あなたの相談した弁護士は、その資料作りにどこまでみてくれましたか?
>証拠がなくてもできる限り資料を用意して、録音書き起こしすれば、認めてくれる場合がある
これは間違いではないですが
出来る限りの意味が、単なる精査されていない資料となった場合は逆効果です。
あなたが一生懸命勉強したであろう、民法の主張も
心象を悪くしたとも考えられます。

自分も手元に沢山の資料や、メモ書きされた手帳を持っていきましたが
裁判官の中の一人(女性)が驚いたようにガン見して、不快に思いました。
でも、不公平さはなかったです。

裁判官が遠慮するなんて事ないでしょう。
そんな事をしたら大変です。

専門家にお願いされたほうがいいのでは?
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少額訴訟は、その日に結審ですから、証拠書類はその日のうちに確認できる範囲でなければなりません。



「資料が多すぎて全部分からないかも知れない」というのは、資料が膨大で少額訴訟の条件に合致していない、ということですね。

弁護士が言ったのは、「口約束の契約があった」ということを推認できる状況証拠です。
これを上手くまとめれば、採用される可能性がある、ということです。

絶対的な証拠がなければ少額訴訟は難しいです。

正直なところ、確固たる証拠もない状況で弁護士に任せないのが不思議です。

明確な証拠があって契約が疑う余地がない、というのなら誰がやっても勝訴でしょうが。

あなたが弁護士と同等の法律知識があるのかどうかを聞いて、「これでは話にならない」と判断したのでしょう。

誘導尋問でも何でもないですよ。

最初から弁護士に任せるべきでした。
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弁護士に相談したのですから本裁判は弁護士さんと話し合いで進めれば良いと思う

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無茶も何も審査に値しない資料を沢山持ち込んでもそれを利用できないのですから、そりゃあ止めますよ


民法の何条の指定もしなかったのですか?

相手側はきちんと資料を揃えていたので、判断材料になったので、質問しなかったのでしょう

こちらは意味不明の物だらけを用意して、理の通らない主張だけ

そりゃ、少額とはいえ裁判に値しない状況だったのでしょう

次は、ちゃんと弁護士を立てる事ですね、そうしないと法人には簡単に負けますよ
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ここで言うhunashihunashiさんの「誘導尋問」は誘導尋問ではないです。


単なる職務権限によるものです。(何故ならば、少額訴訟と言っているので)
だから、その都度、反論してかまわなかったのです。
それをしなかったので、認めると認定しているのです。
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そもそもなぜ少額訴訟を選択したのですか。

口約束があったという事実を証拠で証明できるか、仮に口約束があったことを証明できたとして、その口約束は法的な意味があるのかをクリアーする必要があります。少額訴訟というのは、原則1回の審理で判決を出すわけですから、確固たる証拠がない状況であれば、通常訴訟を選択すべきでした。少額訴訟は控訴できませんから、異議の申立をするしかありません。
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裁判というのは利害の関係ない第三者がどちらの言い分に理があるかを判断するものです。

絶対的な、いわば神の視点でもって善悪の判断をするものじゃありません。

逆に裁判を受ける方から見るなら、自分の主張が相手の主張よりも理があると認めさせる争いです。そのために必要なのは相手にまさる説得力。

相手が大企業というなら、もちろん法律担当者、担当弁護士がきっちり説得力のある資料を用意したのでしょう。それに対して素人がかき集めた資料と称するメモ類では相手にならないでしょう。

ではどうすれば勝てるかというと、普通の考え方なら勝負ができる相手を雇って代わりに勝負してもらうということ。要は弁護士に金はらって頼め、です。
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あなたの正しさの根拠を試されているだけです。


弁護士と相談しつつ、自分で考えることです。
誘導尋問ではありません。頭が悪い。
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この回答へのお礼

これが誘導尋問だと理解できないあなたの方が頭が悪い。

お礼日時:2017/08/03 01:25

問題は貴方の主張に目に見える証拠が無いのが一番の問題の様な気がします



たとえ少額訴訟でもあなたの主張に信憑性が有れば裁判官はとやかく言いません

貴方の訴えそのものに多少の無理が有ると遠まわしに言ってるんだと思いますが!?

負けると後が大変な事になる事はお分かりですか?

逆に名誉棄損で慰謝料請求されますからね!

裁判取り下げても逆訴訟される可能性は大きいですが・・・汗

確固たる証拠を示さないとこの裁判は勝てないでしょう・・・汗

私も個人的に裁判経験が3回有りますが

いずれも確固たる優位に立てる証拠が有ったから高卒無知の私が相手弁護士と

やり合い勝訴しました(笑)

強固な証拠には言い逃れ出来ないんです

今回のように言った言わないでは裁判したくともいたずらに時間と金ばかりが掛ってしまうんです

ですから裁判長は公平を期す為にあなたに助言してるんですよ!

それを誘導尋問と受け止めているあなたは被害妄想に取りつかれていて外部の声が理解出来なくなっているんだと

私は思いますよ

少し冷静になりもう一度ご自分の弁護士と相談される事をお勧め致します
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この回答へのお礼

無知ですね。名誉毀損になりませんし、逆訴訟(反訴)もされてません。そもそも、少額訴訟では反訴は出来ません。

お礼日時:2017/08/03 01:24

> 現実の裁判はこんなものなのですか?



少額訴訟が「こんなもの」です。


> 被告が大企業の場合、裁判官が遠慮することが有るのですか?

特に少額訴訟では、そんなことは有り得ません。


> これから戦うために、どのような方向でいけば良いのでしょうか?

より有力な状況証拠に絞って、争うことでしょうね。

そもそも少額訴訟は、複雑な事件を取り扱わない前提です。
逆に言えば、裁判するまでもなく、「明らかにお前が悪い!」と言う、簡単な事件しか扱いません。

従い、裁判官が大企業に配慮することなども無いワケですが。
一方では、簡単な事件ですから、誤審なども絶対に許されません。

すなわち「原告(or被告)の主張の方が、より事実と推認される」と言う様な判決は、まず下りません。
状況証拠で争う場合、裁判官にとって「明らかに推認される」「容易に推認される」と言うレベルじゃないと、証拠として採用されません。

当事者にとっては、深刻な事態だとは思います。
しかし、そもそも被害も軽微と言う前提の少額訴訟では、裁判官も誤審リスクなどは、一切負わない(負えない)のです。
社会全体で言えば、被害額より誤審リスクの方が、はるかに大きいと言いますか・・。

口約束などを争えば、裁判官の「推認」が求められるので、少額訴訟は最も適さない手続きとも言えそうで。
少額訴訟で行うなら、もっと有力な証拠を集めてから手続きすべきだったとも言えそうです。
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