飲食店で一万円札で支払うと「一万円入りまーす！」っていいますよね。あれはどうしてですか？

防犯上の理由とか色々あると思うんですけど、必要ありますか？

Question

飲食店で一万円札で支払うと「一万円入りまーす！」っていいますよね。 あれはどうしてですか？

防犯上の理由とか色々あると思うんですけど、必要ありますか？

kantansi · Accepted Answer

アルバイト店員のミスや不正を防止するためですが、具体的には以下の三つの目的です。

１．釣銭の間違いの防止

高額紙幣で支払いがあった時は、お釣りにお札や硬貨が混じって、間違いやすくなります。そのため、他の店員さんにも確認してもらうことで、間違いがないようにします。
 実際にはお札の枚数や、硬貨の数などを細かくチェックするのは、時間がかかるので、そこまではやりません。
あくまでも注意力を上げて、確認を怠らないようにするのが目的です。

２．釣銭トラブルを防ぐため

お客さんの中には悪意のある人もいます。
 五千円札で払っておいて、お釣りをもらう時に、「さっき一万円出したからこれだとお釣りが足りない」とウソを言われる危険性があります。あるいは悪意は無く、本当に勘違いしているだけの場合もあります。
こんな時に貰ったお札を、既にレジに入れてしまっていた場合は、証明が難しいため、お店側は言われるがままに、お釣りを多く渡さざるを得ません…。
こういったトラブルを避けるために、お客さんから預かったお札が一万円札である事を、他の店員に見せて、証人になってもらうわけです。

３．店員がレジからお金を盗むのを防止するため

例えばお客さんから五千円札を預かった時に、一万円札を預かった振りをして、お客さんには正しい金額のお釣りを返します。そして、残りの五千円を盗んでしまうなんて方法で、お金を盗むことができるわけです。
お店を営業していると、売れた商品の金額と、実際にレジに入っているお金の金額が違うなんてことは、よくある事です。店員はそれを隠れ蓑にすれば、釣銭をごまかしてもバレにくいのです。

LRうす · Answer

間違い防止、トラブル防止は皆さんが書いてくれた通りです。声を出しての確認は、緊張し過ぎず、緩み過ぎずのちょうど良い緊張レベルにする効果があります。パレッティーナさんが書いて下さってますが、電車の指差し呼称も、この効果を利用しています。

ブラックゾーン · Answer

正確な日本語を　その上司が解らない程度なのが現状です。

martin45 · Answer

お釣りが少なくなりますよという合図。

パレッティーナ3号 · Answer

声を出す事で確認を促し誤差を出さないためだそうです。

製造業などの指差呼称とおなじ意味合いみたいですね。

εγmakkiω · Answer

一万円札はお釣りには使いません。
経営者や店長は常にレジにある1万円札の数を把握しています。
その報告のために必要なのです。

飲食店で一万円札で支払うと「一万円入りまーす！」っていいますよね。 あれはどうしてですか？ 防犯上の

アルバイト店員のミスや不正を防止するためですが、具体的には以下の三つの目的です。

間違い防止、トラブル防止は皆さんが書いてくれた通りです。

正確な日本語を その上司が解らない程度なのが現状です。

お釣りが少なくなりますよという合図。

声を出す事で確認を促し誤差を出さないためだそうです。

一万円札はお釣りには使いません。

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