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 発展途上国。特に、アフリカなどではなく、これからも高度の成長を続けて、環境の悪化が加速するであろう東南アジアの場合です。
 ↑のような東南アジアはすでに日本がかつて公害問題が起こった頃よりも深刻な汚染度になっていますが、
発展途上国に厳しい環境対策を採らせるにはどのような問題点があるのでしょうか?
 先進国のODAだけでは資金的にも厳しいし、規制を厳しくしてしまうと、経済発展が阻害されるため途上国側が積極的に環境問題に取り組むとは思えません。
 しかし、日本などの先進国が「汚してからきれいにする」対策ではいけないとの教訓を残していますし、
このまま、環境破壊を放置しておいたら地球全体のマイナスにも、現地の人は命にかかわってくる問題だと思います。
 実際に環境対策を採らせて、環境を改善させることは可能なのでしょうか?可能なら、先進国どのような協力をしてあげられるのでしょうか?

A 回答 (2件)

>日本がかつて公害問題が起こった頃<という観察は甘いのではないかと思います。

現に日本近海には魚が少なく、農業も国産が少なくて、遺伝子組み換え「食品」と呼ばれるような奇怪なものも輸入して食べています。

日本などの先進国に環境対策が正しくできるなら、その技術や政策を後進の国や地域に指導できるでしょう。今のところ同じ線上にいるような気がします。

参考URL:http://piyppiyo3.exblog.jp/
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この回答へのお礼

 ご意見ありがとうございました。
確かに今の日本もまだまだ汚染は残っていますよね。
 
 しかし、70、80年代の時点より設備の基準などは
厳しくなっていますよね?
 その基準や現在先進国で使用されている設備を
途上国に導入するのが厳しい現状で、どのように
途上国の環境を守って行けばいいのでしょうか?

お礼日時:2004/08/30 01:56

ひとつ実効的な方法は、先進国(とりわけ日本だと思ってますが、)進んだ省エネ技術や環境にやさしい技術を用いた開発手法をODAなどで途上国に紹介し、移転していくことです。



特に日本の発電所などはもともと日本が資源に乏しい国であるため、世界でトップレベルの高効率の技術を持ってます。

これらを途上国で展開することで、日本がかつて行ってきたほどの環境破壊をしなくても開発は進められると思います。(もちろん、まったく環境を破壊しないということにはなりませんが。)

農業開発なども日本の効率的な収穫のできる技術を移転できれば狭い農地でも収穫を上げられ、環境へのインパクトは下がります。しかしながら農地などに関しては日本と各国とで環境条件が大きく異なるので一概に日本で成功した方法がその国で成功しないのが現状です。

あとは、NGOなどが行っている住民(政府もそうですが)の意識改革でしょう。そこにある自然が自分たちにとってかけがえのない財産であるという意識をもたせられるかという点にかかっていると思います。例えばに豊かな自然を観光の目玉にしている国ではその環境は文字通り富をもたらす財産になりますよね。

ちょっと質問の答えからずれてるかもしれませんが。
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