プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

Mr.オクレとボブサップは宇宙人から見たら全く別の種に見えますが同じホモ・サピエンスです。人間社会に関わってる犬猫も同じような感じです。野生の世界にもまるで違う種に見える(雌雄の違いじゃない)のに実は同じ種みたいな動物はいますか?
アフリカゾウとアジアゾウは交配しても子は死んでしまうと聞きます。同じように見えて別の種です。人間は逆に別の生き物に見えても同じ種という、そういうケース、人工的な交配抜きでそういうことってないですか。

A 回答 (3件)

人間は集団で社会を形成し、かつそれぞれの集団が排他的であるため


同一集団内での交配が圧倒的多数となりました。
その結果、集団ごとに形質が固定されてしまったわけです。
さらに人間はその生息域がほぼ地球全土と非常に広大であるため
生息する環境の差異が大きく、それが個体群間の特徴の大きさを生んでいます。

その人間と共生しているイヌネコも同一条件下に置かれたことで
同じように形質差が大きくなり、固定されました。
さらには人間が意図的に選択して交配をさせたことで
差異の大きさとバリエーションが人間以上に顕著になりました。
ちなみにイヌネコだけでなく、家畜のほぼ全てにこの傾向が出ています。

以上をまとめると、生息環境が違い、かつ交配がある程度限定されると
同一種(亜種)でも極端に形質の偏った個体群が形成されるということです。
逆に別種であっても生息環境が似ていると、特徴が似る場合があります。

さて、質問にある
まるで違う種に見える(雌雄の違いじゃない)のに実は同じ種みたいな動物ですが
そう言ったものは基本的に「亜種」として分類されています。
(人種や犬種を亜種とする説もあります)
サケ科のように通常型と河川残留型で大きく特徴が変わるようなのもいますが
それは遺伝的形質ではなく環境に合わせた変質です。

ちなみに別種であっても属が同じであれば交配は可能です。
※アフリカゾウとアジアゾウでは属が違うので交配できません。
    • good
    • 2

> アフリカゾウとアジアゾウは交配しても子は死んでしまうと聞きます。


☆ 子でも親でも、死なないのはないと思います。基本的に生物は生まれるし死にます。
重度の障害児でも、長生きをする個体もいます。 結婚し、子供をもつことのできた重度障害者もいます。 数例のケースで、こうしたケースで生まれた個体は早期に死ぬと決めつけるのは問題が多いです。 生息域が異っていたりすれば自然交配はないです、出生したものを差別忌避排斥をすれば集団を形成することで生存を維持している生物集団では生き残ることは困難になります。 突然変異した外形や行動スタイルをもつ個体が早期に死を迎えたり交配が困難になるのと同じです。 しかし、個別にみたり、十分に条件を整えていけば、かなりの個体は長期間存命し、相手さえ得られれば交配し子をえることも可能です。
http://www.upali.ch/pdf/Differences%20between%20 …
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%83 …
http://jp.reuters.com/article/idJPJAPAN-18745820 …
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%A4%E9%9B%91
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A8%AE_(%E5%88% …


「同じホモ・サピエンス」
種が実は7種あるとか、23種あるとか、ホモ・サピエンスを分ける視点を社会的に是認したら、ヘイト、優劣を言い出す社会運動が出現することは明らかです。 その結果は、一層の社会分断と排斥、敵意、無視、壊滅を狙う状態の頻出です。 進化を問題にするなら、ホモ・サピエンスからさらに分離進化した種も出現途中であるかもしれないですが、それを新種と是認すれば、優劣を言い出し、他種の存在価値の否定、生存の否定を言い出すこと基礎を是認したことにならなくなります。 それは好ましくないと社会的視点で判断するなら、ホモ・サピエンスには亜種はないし、一種だけなのです。 民族の差でさえも戦争や劣等民族殲滅の意識を高揚させるのだから、種の問題に立ち入ってはいけないというだけのことです。
    • good
    • 0

「イノシシとブタが交配して、イノブタが誕生する」といった例をお探しでしょうか。



生物を分類する際、
界・門・網・目・科・属・種 を用いて
(便宜上人類が解釈しやすいように)区分する方法があります。
改訂も多いですが、近縁種・同種について考える分には、
この区分でおおよそ整っていると認識して大丈夫だと思います。
定義は、様々なので、交配可能かを示す線引きではありません。

同種交配、同属交配等で
雑種F1が誕生する成功例は、動物でも植物でも、調べると散見されます。

質問者様の例では、
Mr.オクレとボブサップの、どの特徴を捉まえて別の種のように感じたのでしょうか。
見た目(形態学的な観点)で線引きされているのであれば、
Mr.オクレもボブサップも、
二足歩行グループで、後足が前足(手)より、長く踵が有り、
体毛の大部分が薄くほとんどの皮膚が露出している点で、
共通した形態的な特徴を備えたホモ・サピエンスですよ。
もし仮に、
顔立ちや髪型、体格、瞳の色や肌の色合いのことをおっしゃっているのであれば、
シカやカメ、ニワトリ、メダカ、カブトムシその他どんな動物においても、
顔立ちや色模様、体格差、
性格等の個体差がみれますよ(個体差についての気づきが足りないだけです)。

犬猫は、長年の歴史の中でヒトが好む個体同士の交配が進められたことで、
現在では多種多様な品種にあふれていますが、
それは、金魚やメダカのような観賞向け交配、
畜産目的にあるウシブタヒツジ等の交配などと同様、人為的な交配です。

アフリカゾウとアジアゾウには、形態学的に相違がありますよ。
引用→【 www.fujisafari.co.jp/news/elephant.html 】
アジアゾウ(Elephas maximus)と アフリカゾウ(Loxodonta africana)は
別属のゾウですが、染色体の数は同一なので、
少なくとも理論的には両者の交配は可能と考えられています。
アフリカゾウとアジアゾウの雑種が誕生した例では、
感染症が原因だったという報告のようです。
一般的に、雑種交配が成立しない場合、そもそも誕生しません(受精しません)。

脱線する話ですが、
見た目が近縁にみえても別種 という動物比較が話題になることがあります。
例えばハリネズミとハリモグラのように
「収斂進化(しゅうれんしんか)」の関係にある動物を調べてみるのも
ヒントになるかもしれません。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!