蒸気機関車の排出する蒸気はなに

蒸気機関車が出発する時に、シュッシュッという音とともに排出される蒸気のことですが、シリンダーを通って仕事をした蒸気以外になにかしらすごい勢いで排出される蒸気があるように思います、
なんとなく気になりますがこれは何のための排気なのでしょうか、どなたかよろしく

No.4 ベストアンサー 回答者： hiroko771 回答日時： 2017/07/31 17:34

訊きたい事は発車時などに見られる「ドレン吐き」の事かと。

既に同じ内容の質問でも詳しく回答が有るので、参考に。
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/2935526.html
下記リンクでも、ある程度知識が有れば理解出来るでしょう。
http://www.over-rabbit.com/railway/live-steam/my …
http://www.azutelier.jp/gallery/train/d51688/mec …
http://c571steamlocomotive.web.fc2.com/C571/unte …
http://www.t3.rim.or.jp/~boogie/t018.htm

「ドレン」は「ドレイン」とも表記されますが、元は英語の "drain" で、
ずっと昔に作られたカナ表記の差に過ぎず、意味も「排水」と言うだけ、
SL限定の鉄道用語では有りません。ドレンは「ディーゼル機関車(DL)」
「電気機関車(EL)」にも有るのですが、SLの様に「ど派手」に車外に
放出する様な構造ではないと言うだけで、(根本的に目的も異なる)
鉄道車両に限らず「蒸気機関」には必要な構成要素だけとは言え、
SLのそれは目に見えてしまうが故に「特別視」され易いだけなので、
1行でまとめるなら「余計な蒸気と水を一緒に排出している」です。
http://rail-variety.cocolog-nifty.com/photos/unc …
「自動車(orオートバイ)」整備の経験が有るか判らないですけど、
エンジンやミッション(ATF含)オイル、ラジエター水を抜く部分の
ネジが「ドレンボルト」と呼ばれているのを知っていれば、ドレンが、
「排水(実際には液体全般)」と言うだけの意味とすぐ理解出来るかと

それと、蒸気を下から出せるなら全部下でも良さそうな話ですが、
水を沸かすのに使う石炭や重油を燃焼させた煙は、そのままでは
煙突から勝手にどんどん出て行ってはくれないので、蒸気の流れで
余計な煙をコントロールするため下から出る機会は限られる訳です。
(↓の画像は小さ過ぎて判りにくいかもしれないけど)
http://www.takaratomy.co.jp/products/fan/tomipla …
なので、一気に蒸気を噴出させると燃焼で作られた黒煙も出て、
より迫力の有るSLらしい姿を見せてくれると言う仕組みで、
添付動画を見れば「黒煙・白煙※」動きが明確に判る筈です。
(音量注意。高画質再生推奨。※下記リンク先も参考に)
https://ameblo.jp/usuipass/entry-12281135381.html
https://www.railforum.jp/ftrain/app/bbs.php?act_ …
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この回答へのお礼

ありがとうございます、良くわかりました、止まっている間には冷えにより水が発生するから出発時には必ず排水をする、シリンダーに水がたまるとシリンダー蓋を打ち抜くことがあるから・・・ビックリです、と言う事は開発時にはシリンダーを打ち抜いた事があるのですかね！　　正転逆転の切り替えにしても良く考えられてますね、余談ですが新幹線の停車発車をそばで見てもたいして感動しませんが、蒸気機関車の入場停車、そして発車の時にそばで見ていると、鉄に命が吹き込まれたように感じて感動します、すみません余談でした、ありがとうございました、

お礼日時：2017/07/31 18:34

No.5 回答者： 2080219 回答日時： 2017/07/31 20:39

こんにちは。

減圧弁から排出される蒸気です。

蒸気機関車と言えども、ただの石炭焚きのボイラーに過ぎませんので、
走行用に取り出す出力を超えた蒸気は減圧弁を通って排出されます。

ではでは!

この回答へのお礼

ありがとうございます、ボイラーの破損を防ぐ安全弁以外にもあるのですね、出力を超えた蒸気とは40㎞で走るつもりが50㎞分の圧力(又は量)の蒸気を送ったと言う事でしょうか、出発の時のことをおたずねしているのですが、出発の時にも圧力を掛け過ぎたから排出ですか、色々あるのですね、走るのを感動して見ていても何も知らずに見ているのですね、

お礼日時：2017/07/31 21:49

No.3 回答者： gugutto3 回答日時： 2017/07/31 13:53

ブレーキも蒸気圧でピストンを押していますから、ブレーキを開放するのに蒸気を抜きます。

これが発進時の蒸気の一つです。

この回答へのお礼

ありがとうございます、ちょっと別の疑問ですが、蒸気機関車は重量もあり、蒸気によるエンジンブレーキは機器の破裂も考えられるため、出来ないので修理工場はブレーキ部品の山積みと言う話を聞きました、どこに使っているブレーキなのでしょうか、また気になりますが・・・

お礼日時：2017/07/31 17:16

No.2 回答者： jantremi 回答日時： 2017/07/31 13:19

ポンプやシリンダーの前にあるサージタンクに溜まった蒸気を抜いています。

蒸気がサージタンクに滞留し続けると冷えてきて圧力が保てないから、適度に抜いて新しい蒸気をタンクに送り、サージタンクから供給する蒸気圧が一定になるようにコントロールします。

この回答へのお礼

ありがとうございます、サージタンクや配管の蒸気が冷えるために入れ替えのための排気ですか、すごい考えられているんですね、なるほどです、

お礼日時：2017/07/31 17:11

No.1 回答者： mapascal 回答日時： 2017/07/31 13:14

出発時には大きなトルクがいるので、シリンダー内の蒸気圧力が定速走行時より排気圧力が高くなっているからでは？

この回答へのお礼

ありがとうございました、質問の仕方が悪かったのか、チヨットだけ違うような気がします、jantremiさんのが私の質問の答えのように思います、

お礼日時：2017/07/31 17:08