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中性子はダウンクオーク2個とアップクオーク1個で出来ていると解説されています。一方で中性子から電子が飛び出して陽子に変わるという解説もあります。これが分かりにくい。それなら中性子はダウンクオーク2個とアップクオーク1個と電子1個で出来ていると思うのですが、そういう解説は見かけません。どう考えたらよいのでしょうか?

A 回答 (1件)

中性子はダウンクオーク2個とアップクオーク1個で出来ています。


陽子はは、ダウンクオーク1個と、アップクオーク2個で出来ています。

つまり、ベータ崩壊は、クオークレベルでいうと、

ダウンクオーク >> アップクオーク + 電子 + 半電子ニュートリノ

とう現象です。ダウクオークがアップクオークになったので、核子の種類がかわったのですね。

この現象は、みぎも左も、全て素粒子なので、もともと、ダウンクオークの中に電子やニュートリノがあったわけではありません。
弱い力によって、素粒子の種類がかわり、叩き出されたエネルギーにより、無から電子や、ニュートリノが生まれたのですね。

力・・・とは、なにかを変えるものですから、よく知られた、運動を変えることだけが、力ではありません。素粒子を変える力、これが弱い力です。

このように、素粒子レベルでは

・ 種類が変わる。
・ 無から生まれる。
・ あるものが消える。

こんな現象がたくさん生じます。
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