中小企業退職金共済について

このたび加入した法人事業主です。共済掛金の経理処理について質問です。手続き上従業員の加入年月日は当社入社日からの扱いとなるので,入社日から加入日までの期間についても請求され何年かの分割払いで清算することが求められています。掛金の支払は過去分と当月分が混在することになりますが,経理処理上,全額当期の費用にしてよいのでしょうか？それとも過年度損益修正損で計上すべきなのでしょうか？
また加入後4ヶ月目から1年目までの間は国から掛金の半分が助成され,月々の掛金支払額から相殺されます。この場合,収益と費用を両立てする必要はあるのでしょうか？それとも純額で費用処理するのでしょうか？

No.1 回答者： keirimas 回答日時： 2017/09/22 11:32

全額当期の費用にします（実際に支払ったときの年度の損金です）未払い計上はできません。

http://takumi-tax.com/2012/08/post-104.html

＞入社日から加入日までの期間についても請求され…

だれに請求されているか存じませんが、「さかのぼっての加入はできない」という文言が中退共のホームページに載っていたはずです。（貴方の加入されているものは違うのかもしれませんのでその際はご容赦くだささい）
　貴方の加入されている機構に、入社日から加入日までの期間分は払い込みできるのかよくお確かめください。

＞収益と費用を両立てする必要はあるのでしょうか？それとも純額で費用処理するのでしょうか？

できれば両建てで。相殺されて引き落とされているようであればわざわざ両建てにしなくとも、純額の処理でかまわないでしょう。