dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

「だから」と「しかし」の特殊な使い方について。
この二つ、崩すように使う文をたまに見ます。
例えば、
「私は牛乳が嫌いだった。牛乳が必ず出る給食の時間は、だから苦痛で仕方なかった」(だから給食の時間は、、、ではない)

みたいなことです。


これは、文法的に許されるのですか?


上記の牛乳の文章や、以下の文章は問題ないですか?

「彼は口喧嘩だけは強かった。力はあるが口の弱い私は、だから反抗しつつも、内心では嫌だなと思っていた」

A 回答 (7件)

ユニークな考え方に感心しました。


 接続詞に関する質問はいろいろ見てきましたが、この質問はなかった気がします。

1)私は牛乳が嫌いだった。牛乳が必ず出る給食の時間は、だから苦痛で仕方なかった。
 文法的には許されるでしょうね。Xにする理由はないはずです。
 2つ目の例文は意味がよくわかりません。下記のようなことでしょうか。これは1)と同じでしょう。
2)彼は口喧嘩だけは強く、私は力はあるが口は達者ではなかった。内心では嫌だなと思いながら、だから、逆らいはしなかった」

「しかし」の例文はどうなりました。下記くらいでいかがでしょうか。
3)父の言うことはもっともだった。私はしかし、素直に従う気になれなかった。

 1)〜3)は間違いではないでしょうが、ちょっと引っかかります。3)はアリかなぁ。これが「したがって」だと、ずっと自然になり、実例も増えると思います。
 以前書いた文章の例文を少し加工します。
4)接続詞の使い方には注意が必要です。接続詞には前後の文をつなげる働きがあり、したがって、文の途中に接続詞を使うといくつかに分けて書くべき文がつながってしまいます。

 4)になると、さほど不自然ではないと思いませんか。
 しかし、こういう書き方はおすすめできません。やはり文のはじめにもってきて、前の文とつなぐのが本来の形でしょう。5)あえてこんな妙な使い方をする理由はありませんし、さらには、一文が長くなるので悪文の原因になりかねません。
 ふーむ。「さらには」「また」あたりも文中で使いやすいかも(笑)。

 ↑の4)は下記からもってきました。接続詞の使い方の参考になるかと思います。
【板外編13】接続詞の使い方
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1442. …
 以下は一部の抜粋(重言)。
===========引用開始
 ただし、これは前の文と次の文をつなぐ接続詞の話です。文の途中にあって前後をつないでいる接続詞は、一文を長くする原因になります。文の途中に接続詞を使うぐらいなら、そこで文を分割したほうがよいことも多いはずです。

 〈原文3〉
 接続詞は、前後の文をつなげる働きがある言葉で、したがって、文の途中に接続詞を使うと、いくつかに分けて書くべき文がつながってしまいます。
〈書きかえ文3〉
 接続詞は、前後の文をつなげる働きがある言葉です。したがって、文の途中に接続詞を使うと、いくつかに分けて書くべき文がつながってしまいます。

「前の文を受ける接続詞以外は使わない」を原則にしてみてください。指示語の場合は同様の原則を提案しようとしてあまりの例外の多さに断念しましたが、接続詞については、この原則で問題がないと思います。
===========引用終了
    • good
    • 0

文法としては×ではありません。


表現の自由の範囲内です。
秋の日のビオロンのため息のひたぶるに・・・・・、外国語の詩の訳ですが。
一般の文章なら「の」の連発は不適格ですね、詩という事情もありますが確か名訳?。
    • good
    • 0

前に述べた言葉が後に述べた言葉の理由になる際に用いる接続詞が「だから」です。

理由は単独とは限らず込み入る場合もあります。挙げてある例もその例であり、これを書き換えてみると以下のようになります。

私は牛乳が嫌いだった、それなのに給食に牛乳が必ず出る時間もある、<だから>・・・・
彼は口喧嘩だけは強かった、それに対し私は力はあるが口が弱かった、<だから>・・・・
    • good
    • 0

その日本語の表現は、正しく有りません。


『私は、牛乳が嫌いだった。だから、必ず、牛乳が出る給食の時間は、苦痛で、仕方なかった。』と。訂正すべきで、2番目の文章は、許されます。
    • good
    • 0

ふと感じたのですが、「だから」にすると少し違和感があるけれども、これを各地の方言にすると違和感がなくなるね。



「ばってん」
「じゃけー」
「せやから」

ちなみに「だから」は東北でよく使われる方言らしいですよ。
    • good
    • 0

文法的に許されるかどうか、厳密にはわかりませんが、口語でよくある表現ですね。

歌の歌詞や詩的な文章にも見かけると思います。

日本語には助詞や活用語尾が多い反面、単語の語順がわりと自由ですよね。

そういう意味で許容範囲ではないでしょうかね。
    • good
    • 0

「だから」の後に続く文章や事柄を強調したいときにはこのような使い方もします。


それが日本語遣いの面白さです。許す許さないで語ることではありません。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!