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次の図ご覧下さい。
答えが5である。
抵抗値が明らかだけど。グラフはどういう意味ですか?困るね。

「ある電路の問題だが」の質問画像

A 回答 (2件)

図1が「ダイオード」の「電圧 vs 電流」曲線です。

非線形なので悩ましいですが、理想的には「ある電圧までは抵抗無限大(電流ゼロ)、ある電圧以上では抵抗ゼロ(電流無限大)」の素子が欲しいのですが、現実には図1のような特性になっています。

問5では、このダイオードと抵抗を組合せた場合の「動作点」を見つけるグラフです。
ダイオードの「電圧 vs 電流」曲線に対して、「抵抗」の「電圧降下」を「電源電圧」から差し引いた「実質的なダイオード電圧 vs 電流」曲線(実際は直線)を書き込んだものです。
直線は

 (ダイオードに印可される電圧)=(電源電圧)-(抵抗での電圧降下)
                =(電源電圧)-(電流 × 抵抗)

という関係式です。(わかりにくかったら、グラフの「横軸」と「縦軸」を逆にして、電流を横軸にしてみるとわかりやすいかも

この交点が「抵抗での電圧降下を差し引いた電圧がダイオードにかかり、その電圧に対応した電流が流れる」動作点になります。

なので図は (c)、5 mA でダイオード電圧が 0.6 V、ということは、抵抗での電圧降下が 0.6 V なので、抵抗値は
 R = 0.6(V) / 5(mA) = 0.12 * 10^3 (Ω) = 120 (Ω)

抵抗値は、図(c)より、電流 10 mA でダイオード電圧が 0 V、つまり抵抗での電圧降下が電源電圧に等しい 1.2 V であることから
 R = 1.2(V) / 10(mA) = 1.2(V) / 0.01(A) = 120 (Ω)
でも求まります。
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とりあえず「ダイオード」の特性について学ぶ必要があると思う。


それが分からないうちはグラフを見ても理解できないと思うんだ。

参考書やインターネットを活用するなどしても分からないのであれば、改めて質問し直すことを勧めます。
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