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はじめまして。

中古で車を買った際に全長式の車高調がついていて、全長式なので車高の高さに左右差はないのですが、フロントサスのバネ長に左右差があります(右のバネ長が少し短い)。リアに左右差はありませんでした。
恐らくバネ長が違うので、右の方がバネが硬いと思われます。

一般道でハンドルから手を離すと少し左に流れる感じがあるので、アライメントを調整したのですがまだ少し左に流れる感じがあります。高速でも少し流れますが一般道ほどではありません。

このようなバネの硬さの左右差によって、左右どちらかに車が流れていく可能性はありますでしょうか?
私のイメージとしては、段差の多い一般道で特に左に流れる感じがあるので、サスの硬さによる衝撃吸収能力の差によって、やわらかい左の方に流れていってしまうのかなと思ったのですが合っていますでしょうか?

どなたか詳しい方教えていただけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。

質問者からの補足コメント

  • どう思う?

    今の車高調はクスコがついてるようです。
    前使用者がどんな理由でバネの長さを変更したのか分からないのですが、やはりバネの硬さの左右差があると真っすぐ走らないといった症状は出る可能性はありますか?

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/10/18 18:34
  • どう思う?

    いくつかの原因を教えていただきありがとうございます。
    また、自由長やレートなどの適切な言葉での説明が出来てなく、申し訳ないです。

    バネを極端に短くしていった場合(バネを上下にいっぱいにつぶした場合)、バネの役目をしなくなりショックの吸収がなくなるので硬くなると思ったのですが、私の説明が間違ってるんですね。。。

    現在の状況について色々と言葉などを調べてみたところ、ロアシートを上に上げたことによりプリロードが右のバネにかかっているようです。(よって右だけバネが短い)
    普通は左右ともプリロード0(ロアシートは上げない)で使用するようですが、私の場合右だけプリロードがかかってバネが短くなっているようです。

    直進性が悪いのは、ばねの長さとは無関係とのことですが、プリロードが左右で差がある場合でも直進性に関係はありませんでしょうか?

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/10/19 12:29

A 回答 (3件)

まず、誤解があります。



※ばねの自由長(無負荷時のばねの高さ)は、ばねレート(ばねの固さ)とは関係ありません。
 ばねの固さを決めるのは、使われている鋼線の直径(太くなると固くなります)と巻きの内径(内径が大きくなると柔らかくなります)です。
 ばねの自由長は、車高違いとなります。

※フロントの運転席側のばねが長いのは量産車でもよくあるセッティングであり、特に珍しいことではありません。
 全てのクルマで左右のばねの長さが違うワケではありませんが、レイアウト(運転手の着座位置とか、車載されている機器の配置)が悪く、運転手一人乗りで左右に車高差が出るクルマでは、運転席側を長くして対処します。(例えば・・・AE86レビン・トレノは、ノーマルではフロントの右側に長いばねがセットされていました。左右対象に近いはずのエンジン縦置きレイアウトのクルマでも、フロント左右のばね長違いはあります。)
 ばねの長さを左右で変えるのは1人乗りの時の車高の左右差を小さくする為ですが、それが必要なのは専ら直進性をよくする為です。
 よって直進性が悪いのは、ばねの長さとは無関係です、っと断言しておきます。

 さて、『ハンドルから手を離すと少し左に流れる』というのは、車両評価では『車両流れ』と呼ばれている現象ですが、これが出るのは幾つか理由があります。

①それがそのクルマの仕様
 サスペンションの設計によって、車両流れが出易いクルマと出難いクルマが存在します。具体的にはコンプライアンスの与え方やキャンバ変化量、トレールやスクラブ値、操舵系の履歴効果(ヒステリシス)によるものです。
 この点では、残念ながら対策の余地はありません。

②タイヤ
 タイヤの特性は、車両流れへの寄与度が高いです。
 たとえ元々直進性がよいタイヤでも、摩耗して来たり古くなってゴムの性質が変わると、車両流れの強度が激変するモノもあります。
 また激安アジアンタイヤでは、例えグリップレベルや騒音、乗心地が日本製や欧米製タイヤとそれほど変わらなくても、こういう細かい性能が劣っているモノが多いです。
 対策としては、①評価がしっかりしている有名メーカーの最新タイヤを使う(タイヤを価格で選ばない) ②スポーツタイヤやエコタイヤよりも、コンフォート系のタイヤを選ぶ(高価なコンフォート系タイヤは、一般的には直進性に念入りな対策が施されています) ③タイヤやホイールをノーマル設定より大きくしない(ワイドでハイトの低いタイヤは、確実に路面傾斜の影響が大きくなります。)

③アライメント
 フロント左右のばねの長さが違うということは、そのクルマは運転手の有無で左右輪荷重の変化が大きく出るということです。
 こういうクルマでは、厳密な意味では空車でアライメントを調整してもOKとは言えません。運転席に一人座るか、運転席に運転手相当の荷重をかけた状態でアライメントを調整する必要があります。
 このジャンルで直進性の改善シロは大きく、具体的には右に振られる様にセッティングを変えます。この場合はフロントのアライメントに左右差を付けるよりも、リヤに左右差をつける方が効果的です。(リヤタイヤで『クルマが右に向く』特性を付けます。)

④運転手の感度が高い
 日本の道路では左方向に車両流れが発生します。
 日本車でも輸入車でも日本国内市場向けには、カント(傾斜)のない路面では若干右に引っ張られる様にセッティングして一般路での車両流れをキャンセルしますが、元々道路のカントに敏感なサスを持つクルマでは、完全に左方向の車両流れをキャンセルすることが出来ません。
 それでもメーカーとしては危険ではない(或いは他車に対して商品性が著しく低下しない)レベルに収めて販売しているワケですが、感度が高く官能評価能力に長けたオーナーであれば、許容できないほど車両流れが強いと感じるケースもあります。(車両流れはあらゆるクルマで、少数ながら必ずクレームが出る性能項目の一つです。)
 これもどうにもなりません。気にしないか、日本でクルマを運転する限り、路面の傾斜により大なり小なり車両流れが発生するということを理解するぐらいでしょう。
この回答への補足あり
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針金(鋼材)の硬さは同じです。

ばねの長さよりも、巻いている針金の太さと長さでばねの強さが決まります。
路面は中央が高くなっています。気になるようなら、柔い方を右に付けましょう。
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安物車高調に付属のサスや RSRやタナベレベルの直巻きサスなど いい加減な原材料(バネ鋼が少ない)や品質での製造で 自由長やバネレイトもばらつきがるでしょう



きちっと作られた サスにフロントだけでも交換して車高調整し しばらく走り馴染ませて アライメント調整しましょう。

スイフト、ベステックス、サスペンションプラスなど きちっと作ってる サスメーカー品を 買いましょう。

※中古ということで アブソーバーの抜けも考えられます。
この回答への補足あり
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