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山内康一という無名の議員が居ます。
どういう経歴かというと、

2005(郵政解散、自民党圧勝)
自民党の候補者公募に応募し、当選(神奈川9区)

2009(民主党への政権交代)
自民党を離党し、みんなの党に参加して再選(比例北関東)

2012(自民党政権奪還、みんなの党躍進)
みんなの党で2選(比例北関東)

2014(アベノミクス解散、自民党圧勝)
民主党に入党し、落選(埼玉13区)

2017(自民党圧勝、立憲民主党躍進)
立憲民主党に入党し、当選(比例九州)

このように党と選挙区を何度も変え、それがことごとくうまくいって選挙には4勝1敗です。
当選4回というと、もういっぱしの中堅議員といってよいと思いますが、政治家としてこのような生き方をどう思いますか?

A 回答 (5件)

私、彼が初めて自民党で立った時に彼の選挙区だったところに在住しているものです。



小泉郵政選挙の時まさしく小泉チルドレンで立候補しました。
小泉さんは中選挙区時代やはりこの地の選出議員でしたから
小泉人気と郵政改革で楽勝でした。

まぁ、私も当地域でいろんな団体の役員をやってましたので
彼と話す機会も多く政治の話も結構しました。
また後援会などにも入りそこで役員までしました。

その時感じたのは
彼は実に現実主義者であったということです。

例えば
核ミサイルを日本も持つべきという議論があってもいいんじゃないの?
と聞いたところ

はい、いいと思いますよ、技術的に宇宙技術も籍あ出指折りであるし、原発も数十基ある。
すぐにでも核ミサイルはできますけど
しかし、本当に持てると思いますか?
相当の覚悟が必要ですよ。
アメリカは反対するでしょうから安全保障を破毀する覚悟もないといけませんよね。
そもそも国民のほとんどは反対するでしょう、それを押し切るには独裁のような政府でないとこれを押し切れません。
民主主義の上に成り立つ政府政権ですから保有を唱える与党が400議席持ってたとしてもこればかりはそう簡単に押し切ることはできないですよ。
持つとしたら一回解散しないとできないでしょう。
これがテーマで解散すれば与党は負けちゃいますよね。
さらに、保有するとすれば実験が必要です。現実のところどこで実験しますか?北海道?離島?この国土の中ではできないんじゃないですかね?

当時の彼は保有議論、あるいは保有そのものに反対ではないけど現実にできないだろう、ではどうするか?を考えたほうが良い、
という話をしていました。
なるほど、こいつは現実に即して感考えるやつなんだな、と感じましたね。

その後、みんなの党に移りましたが、彼のブログ、蟷螂の斧とかいう中で自民党を離党する理由が書いてあり
まぁ私も一理ある、と思ってその時は仕方ない、自民党を出るというのだからよほどの覚悟だろう、本人の身の振り方だし我々が
とやかく言ってもなぁ。。で容認しました。
この選挙区を離れたため疎遠になりましたが一度付き合った議員でもありその後の活動には注視しておりました。

みんなの党でそれなりに活動しているのを見て賛同賞賛はできませんでしたが
まぁ、頑張っているんだなぁ、くらいには思っていました。

ところが民主党に移ると報告を聞いた時にはさすがに落胆しました。
なんだそれ?
自民党で議員になったくせして、民主党?
それは主義主張を大きく変えたってことか?
それとももともと自民党は当選するための道具だったのか?
と憤りを感じました。
その時の考えや主義主張を聞いたわけではありません。
理由を聞けば納得できるところもあるかもしれませんが
単純に
1度ならず2度までも党を変わるってもう主義主張ではないだろう!
そんなにコロコロ変わって芯というものがないのか!!
と思いましたね。

以後注視もしていませんが、立憲まで行くとなると小泉自民党とは
真逆の党じゃねーか!
選挙当選目当て?
と思われてもしょうがないですよね。
まぁあれだけ変わるともう信頼はないでしょうねぇ。

しかし、私としては当地で議員になり付き合った政治家でもあり多少可愛いところもあります。
そういった意味では彼には頑張ってほしいですが
付き合った中で彼を評すると
彼は政治家向きではなく、何かボランティアの長や企画を担当した方が活躍できるのではないか?
と思う人間で、
これを本人にも言ったことがあります。
政治家なんてやめてさ、海外協力隊やNOP作ってそこで活躍するとか、
そういう方が向いてるよ!
それだって十分社会に貢献できるし、下手な政治家なんかよりよほど世のため人のためだぜ!!
野党にいたってなーんのっ役にも立たねーよ、
だいたい野党ってどんな仕事してんのよ?仕事なんてしちゃいめーよ!
委員会での質問作ってるだけだろ?つまり行政に携わっていないんだから役にも立っていないじゃん!
あんたじゃなくたっていいじゃん!そんな役は。
あんたしかできないことをやったほうが良いんじゃね?
と彼に言ったことがありますが、こんなパンピーの意見なんぞ聞く耳持たなかったんでしょうねぇ。

今は単に政治家という職業を食うために主義主張を変えても続ける、
またそこでの泳ぎ方がうまい政治家になっちゃったなぁ。。。と思うだけです。
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SURFERみたいなひとですね、パドリングなんかも最高なんじゃないですか。


忍び寄り食らいつく、ハイエナ議員です。
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政策・主張は以下のようです。



○2013年11月26日、特定秘密保護法案の採決で賛成票を投じた。
選択的夫婦別姓制度の導入に賛成。

○第3次安倍内閣が成立させた安全保障関連法(平和安全法制、集団的自衛権の限定的容認)に対しては反対の立場であり、賛成することを公認の条件とした希望の党への民進党の合流に際し、信念を貫くとして立憲民主党への参加を表明した。

○原発ゼロを「必然」とし、脱原発を推進している。

○二大政党制は、「保守陣営(中道右派)とリベラル・社会民主主義陣営(中道左派)から成ります」とした上で、「保守二大政党制」は「長期的には理論的に成り立たないと思います」と考察し、自民党と希望の党による二大政党論を否定的に論じつつ、リベラル派の立憲民主党こそが「二大政党の一角をめざす有資格者です」と主張している。

これらをみる限り「特定秘密保護法案の採決で賛成票を投じたこと。」だけは立憲民主党とは主張が異なるようです。

原発ゼロは自民とは主張が異なる。
みんなの党は消滅している。

今後「特定秘密保護法案賛成」の主張を撤回されるのかに注目したいと思います。
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なかなか目鼻が効くようですね。

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本人に魅力があるんでしょうね。


天性の政治屋なのでしょう。
しかも、結果から見て最初の自民党以外はいわば反自民の立場での勝利は決して運のみではないでしょうね。
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