プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

kurikuri-maroonさん
居らっしゃいましたら、
相談に乗って頂けると嬉しいです。
私は26歳の女性なのですが、
去年、精神科で知能検査(wais-3)を受けました。
その結果全検査IQ72でした。
私は知恵遅れ(気分を悪くされた方が居ましたらすみません)になるのでしょうか。知的障害について調べていたら、IQ74で軽度知的障害と言われた人やIQ70で軽度知的障害だった人が居て、私もそれに当てはまるのでは無いのかと落ち込んでおります。大袈裟ですが、死にたくなりました。ちなみに私は今、祖父母と暮らして居て、暫く無職だったのですが有難いことにとある大手企業の工場に勤務できる事になり只今仕事を覚えようと必死です。が、知的障害の事が頭から離れず体調を崩してしまいました。なので事情は勿論、話していないのですがお休みを貰ってます。私は知的障害者になるのでしょうか?

A 回答 (1件)

知能指数(IQ)の数値だけで見てしまってはダメですよ。


障害者手帳の関係で、法律的にIQの数値で線引きしたりはしますので、その線引きのときの数値次第では、障害者にあてはまってしまうときはあります。
けれども、IQの数値は、極端に言いますと、ただそれだけの意味しか持たないものだったりもします。

というのは、たとえ「知的障害者」ということになったとしても、障害者であろうがなかろうが、得意なことや不得意なことは、ひとりひとり違っていてあたり前だからです。

ほかの人たちとくらべると不得意なことが多かったり、あるいは、周りの人たちからだいぶ助けてもらったりする必要はあるかもしれません。
けれども、だからといって、著しく能力が劣ってしまうとか何もできないとかではありませんよね?

ほかの人たちよりも、ちょっぴり時間などがかかってしまうかもしれない。
でも、とても劣っているということではないですよ。
差別されたり嫌われたりする理由にもなりません。
ものすごいマイナスでもありません。

ですから、たとえ「知的障害者」っていうことになっても、あなたが全部否定されてしまったわけではないんですよ。
落ち込んでしまう必要など、ぜんぜんないです。
それより、極端な言い方をすると「誰かが勝手に線を引いて知的障害者って呼んでらぁ」とでも笑い飛ばしてしまうぐらいのほうがいいですね(^^;)。

大事なのは、知的障害者になるか・ならないか‥‥ということではないですよ。
ほんとうに考えなければならないのは、与えられたチャンス(工場で働けること)をどう活かしてゆくか、ということでしょう?
働いてゆく中で、なかなかおぼえられないことが出てきたり、不得意なことが出てきたりすると思います。
けれども、「それをどう克服・解決してゆくのか」「そういったことが起こったときにどれだけ周りの人たちにちゃんと伝えることができるか」「周りの人たちからの助けをちゃんともらえるか」といったことこそが大事です。
こういったことって、よくよく考えると、知的障害かどうかとは関係ないでしょう?
なぜならば、誰だって、なかなかおぼえられないことや不得意なことが出てきたら、周りの人たちから助けてもらってあたり前だからです。

ということで、数字だけを気にしすぎないこと。
そして、知的障害者かそうでないかも気にしすぎないこと。
あなたには、ちゃんと可能性があるんです。
そうでなければ、工場で働けるようなチャンスさえ来ませんよ? 心配せず、もっと自信を持って下さいね!
    • good
    • 2

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!