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中学校の理科で、酸素との化合を酸化と呼ぶと教わりました。
その後、酸化還元反応を教わり、酸化や還元は電子の授受であると教わりました。

「酸化とは酸化の一部である。」と言う、
言葉にするとおかしな事を明示されればまだよかったのですが、それもされず、
私はわけが解らないまま、酸素の登場しない酸化の学習問題に
「こんなの酸化じゃない!」と思いながら向き合うはめになりました。

一体、いつまで酸素との化合を酸化と呼び続けるのでしょうか。
また、今の学校は「酸化とは酸化の一部である」という重要な断りを伝えているでしょうか?

A 回答 (2件)

”酸化物”の”酸化”は”酸素との化合物”という意味です。

 ①
”酸化還元”の”酸化”は他の元素により”電子が奪われた状態”です。 ②
同じ酸化という言葉を時と場合によって使い分けている部分があります。

元々は①の表現が基本にありましたが、酸化や還元とは何ぞや?、ということを化学者が追求していった結果、
②の電子密度の変化のことを、”酸化還元反応”であると理解した方が良いことに気づきました。

私は「酸化とは酸化の一部である。」という言葉で酸化を習ったことがないのですが、私なりに解釈すると、
「酸素の化合物を作る酸化とは、電子が奪われる酸化反応の一部である。」と補足を加えて解釈します。

でも、補足があって、酸素の化合物にフッ化物は含まない。
フッ素の方が酸素よりも電気陰性度が高く、酸素がフッ素により酸化されている状態であるから。

昔の理解の言葉をそのまま使い続けることは仕方がなくて、例えば”酸素”というのも、”酸性”の元になる元素と考えられていたから酸素とされていて、
実は酸性は水素イオンH+の作用であることが後から分かったというのもありますね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2017/12/09 16:22

「酸素との反応は酸化の一部である」と言い換える方が良いでしょう。

私は「酸化とは酸化の一部である」という言葉を聞いたことは一度もありません、一応酸化それも酸素分子による酸化の専門家でしたのですが、プロの経歴をたどるとその不思議な表現にはぶつかりません。
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