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手前味噌という言葉がありますが、昔の人は何故味噌を買わずに作っていたのでしょうか?

醤油は家で作らないのに、味噌を家で作っていたのは何故でしょうか?


「売っていなかったから」と言ってしまえばおしまいですが、みんなが家で作っていたから、買う人がおらず、売り物にならなかったのかなとも思います。


-作るのが非常に安くて簡単だった
-文化だから合理的な理由はない(みんなやっているから)
-販売できない理由があった


などなど、有り得そうな理由を考えてみたのですが、しっくり来ません。


日本の歴史と文化に詳しい方、ご教示願います。

A 回答 (5件)

日本の歴史と文化に詳しい者ではありませんが、、、、。



>文化だから合理的な理由はない(みんなやっているから)

特に理由はなくそれが普通だったから、ではないでしょうか?
例えば漬物や梅酒などを自分で作るのと同じと思います。
漬物や梅酒を自分で作る人に対して疑問を感じますか?

昔は何でも自分で作っていたのが徐々に分業化されていき、
製造する人や販売する人が登場してそれらを買う人という現在の
ような形態になっただけで、元々は”自分で畑で作った作物を自分
で漬け込んで家族で食べる”というものだったのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

回答して頂き有難う御座います!
漬物と梅酒の例はとても分かりやすく、納得できました。
今ではなんでも買うことが普通なため、「何故作るのか」という発想になりますが、昔は作ることが普通だったという事ですね。

お礼日時:2018/01/10 08:42

うちの田舎は味噌も醤油も作っていました


山岳で米があまりとれず大麦小麦や大豆の産地で金銭収入が少ないために各戸で生産したのでは
醤油の絞り機はの共有だったと思います
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この回答へのお礼

ご実家の具体例を上げてくださって有難う御座います!醤油は機械が必要だから、各家庭では作れないけれど、味噌は比較的簡単に作れたのですね。知りませんでした。

その地域の産物や経済状況によって作るものを変えることが、その地域で生活していく為の知恵だったのですね。とても興味深いと思いました。有難う御座います!

お礼日時:2018/01/10 08:47

味噌だけでなく、ほぼ何でも作ってましたよ?



現代人のように馬鹿じゃなかったですから。

その村で自給自足できるように、それぞれの家庭で何某か作って融通していたものです。
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この回答へのお礼

確かに昔は交通機関などが不便なためか、村ごとに自給自足で暮らす事が普通だったのですね。

現代人がバカだとは思いませんが、自給自足する力は無くなっていきましたね。日本の食料自給率は下がっていますし、国単位で見ても「自分で作る」という風習が無くなってきていますね。

お礼日時:2018/01/10 08:51

自分の家の味噌を自慢するという意味であって、そこから自分で自分のことを誇ることである。

つまり、手前味噌とは自画自賛・自慢といった意味の事であって

味噌作りがどうのこうのという話ではありませんよ
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この回答へのお礼

回答して頂き有り難いのですが、手前味噌の意味や使い方は知っています。
手前味噌という言葉が頭に浮かび、ふと、なぜ昔の人は味噌を作っていたのだろうかと疑問に思ったので、言葉の意味ではなく、言葉の背景となる文化の部分を質問しました。

お礼日時:2018/01/10 08:51

昔は作れる物は味噌、醤油に限らず何でも作ってましたよ。


とは言え、材料・資金が無いと作れないので どの家でも作っていたと言う事ではないです。
妻の実家は農家なので今も味噌は造ってます、20年くらい前までは醤油も作ってました。

その昔は農家などの資産家が作り、それを近隣に分け与えていた
それを料理屋が買い付けるようになって商売が始まった、やがて一般家庭でも使うようになった、ですね。
それが産業・商業の成り立ちでしょう。
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この回答へのお礼

とても分かりやすく説得力のある回答を有難う御座います!
自給自足の生活から、産業・商業の成り立ちまでの歴史的な流れを説明して頂いて、とても良く理解/納得できました。
有難う御座います(^^)

お礼日時:2018/01/10 08:58

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