37歳 多嚢胞性卵巣症候群 不妊治療直前でクリニックへの不信

レディースクリニックにて不妊治療を始める直前の者です。
37歳　妊娠歴なし　不妊治療歴なし　激務だったため退職済みです。
エコーと血液検査の結果から多嚢胞性卵巣症候群（PCOS）と診断されました。
卵胞が3つほど育っており、テストステロンが高いため投薬が必要との事です。
次の生理が来たら排卵誘発剤を処方すると言われたのですが、副作用の心配とそのクリニックへの不信感があるため、排卵誘発剤以外の方法を頼む、もしくは大きな総合病院や不妊治療専門のIVFクリニックへの転院を考えています。
長文で申し訳ないですが、専門家や先輩の皆様のご意見をお聞きしたいです。

質問
1.タイミング法を試したこともないのに排卵誘発剤からスタートするのは適切か？
2.卵胞が3つほど育っていたのだが多嚢胞というほどなのか？もし軽症なら排卵誘発剤ではなく生活改善や漢方からスタートしたいが悠長すぎるか？
3.私はテストステロンが高いのだが、医師からはストレスは全く無関係と言われた。他に何か気をつけることはないかと聞いたが、気をつけても何も変わらないと言われた。これらは本当なのか？
ネット情報では、ストレスはテストステロン高値や不妊の原因との記述が多いので気になった。
4.治療開始前かつ軽症（？）なのにIVFに転院するのは大袈裟すぎるか？初診で7万円という口コミもあり経済的にも厳しい。
5.総合病院の婦人科への転院は適切か？現在考えられるデメリットは待ち時間が長いこと、研修医に見られること。

クリニックへの不信感の理由
1.タイミング法を試すことも説明すらもなくいきなり投薬は唐突すぎる
2.納得のいく説明が得られない。例えば「薬が必要」としか言われず説明がなかったためこちらから「排卵誘発剤ですか？」と聞くと「そうです」との返答。副作用などの説明も無し。
3.最終目標の出産を考えてくれていないのでは。例えば「ストレスを減らした方が良いか？他に気をつけるべきことはないか？」と聞くと「ストレスは関係ないので意味はない。気をつけても何も変わらない」との返答。テストステロン降下しか考えておらず対症療法的だと感じる。

検査結果は以下のように書かれていました。
プロラクチン（CLIA）：8.2　基準値：4.3-32.4
LH（CLIA）：6.6　基準値：空欄
FSH（CLIA）：6.4　基準値：空欄
エストラジオール：107.9
テストステロン血（ECLI：H 54　基準値：11-47

生理周期
やや乱れがち、2013年から今までで大体30-37日でした。
（年に1回ほど40日超がありましたが、仕事のストレスが原因かと思います）
基礎体温
2017年8月からつけ始めました。乱高下しており二層にはなっていませんが、夜行バスで寝る日が月に2回ほどあるため信頼性に欠けるかもしれません。
36.70℃を超える日は少なく、月に2,3日しかないため妊娠は難しいかもしれません。

No.1 ベストアンサー 回答者： petit_mais 回答日時： 2018/01/23 14:30

３７歳というご年齢と診断内容から、

タイミング法を飛ばすのは妥当だと思います。
多嚢胞性卵巣症候群は、ホルモン値の範囲が決まっていて、
症状や、育っている卵胞の数で診断するものではありません。
なので、診断に間違いはないと思います。
診断自体を疑うのなら、セカンドオピニオンをお勧めします。

基礎体温から、排卵していないと推察できます。
多嚢胞性卵巣症候群の症状は、人によって程度の差がありますが、
自力で排卵しない人は、排卵誘発剤を使わないと難しいです。

妊娠に必要な要素はいろいろありますが、
若さがとても大事なので、
治療に時間をかけている間に年齢を重ねては意味がありません。
ストレスをなくす方向で、とお考えのようですが、
ホルモン値を正常値に戻すほど、ストレスフリーになることが可能でしょうか。
それも、短期間で効果が現れないと意味がありません。
下手したら、漢方薬+タイミング法そのものがストレスになります。
治療は長期化するほど、ダメージが大きいものです。

多嚢胞性卵巣症候群は、そのものを治療できないため、
（原因も治療法も分かっていません）
対症療法になるのは仕方がないと思います。
本当なら、無排卵の原因を治療→排卵、と持っていくのが筋ですが、
それができないのです。
なので、多嚢胞性卵巣症候群に排卵誘発剤という方法は、
もっともポピュラーで、効果があるものだと思います。

治療方針はさておき、一番よくないのは先生への不信感だと思います。
どんなに正しい治療法だとしても、
信頼して任せられないのでは効果は半減すると思います。
他の病院でも相談してみてはいかがでしょうか。

この回答へのお礼

詳細なご回答ありがとうございます。
おかげで妊娠出産の障壁となっているものが整理されて見えてきました。
もし先生があなたのように排卵誘発剤を使う理由を伝えてくれたなら不信感を抱くことは無かったと思います……。
他の病院に行こうと思います。

お礼日時：2018/01/27 07:56