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日本は単民族の国と聞きますがこれは正しいですか?

A 回答 (9件)

残念ながら間違いです。


本州を中心とした大和民族。
沖縄本島を中心とする琉球民族。
北海道を中心としたアイヌ民族の三民族で成り立った民族国家が正解です。
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本州の民族をもう少し分けると、朝鮮半島から侵略して来た大和民族、東北を治めた蝦夷、中国・九州を治めた熊襲の三つになります。



なので、北海道のアイヌや、沖縄の琉球と合わせて5民族が集まった国家です。
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強烈な対立軸を設けない同化政策の成功により、似たような価値観で国内統一ができている、とは思いますが、朝鮮民族、アイヌ民族、中国民族、琉球民族など意外と多くの民族が同居している国だと思います。

それさえも、強烈な対立軸を設けない同化政策の成功による賜物で、ある程度の期間、日本に住んでいる外国籍の人や二世以降の人は「え、そんなこと言われても、日本人と感覚は同じですよ」と仰る方が多いですし、江戸時代、明治時代に日本国籍に編入された方は、異なる民族という意識自体が希薄です。もちろん迎える側もアイヌや琉球の人に対してそういう意識は既に無いですし。

同化政策というのは相手の文化、経済、言語、習慣をしばしば奪うものですが、日本に限って言えば結果的には良かったと思います。台湾の古老が日本人の意識を持っていてくれる、これは日本の常識や道徳に惹かれたものかと思いますが、同化政策を実施するのであれば今後もかくありたいと思います。どうしても反日に向ってしまう一部の国の人もありますが、それはそれで迷惑をかけないでいてくれれば、構わないと思っています。
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正しくありません。



民族、という概念そのものが曖昧ですが、
日本には大和民族、アイヌ、蝦夷などの民族が
おります。

日本は地理的にアジアの吹き溜まりです。
だから、アジアのあちこちから人が集まり混血化
しました。
これが縄文人です。

その後、中国大陸と朝鮮半島から大挙移民が押し寄せ
混血化が更に進み、弥生人になりました。
これが大和民族で有り、アイヌ、蝦夷などは
縄文人の血が濃い、といわれています。


余談ですが。


これ、中曽根康弘、という政治家が首相の時
やりましたね。

米国には黒人やらヒスパニックがいるから程度が
低いが、日本は単一民族だから、程度が高い。

米国から抗議されたのは勿論ですが、日本国内
からも、アイヌが抗議しました。

「我々アイヌは日本人ではないのか?」

慌てた総理は、釈明しました。

「アイヌを差別した訳では無い。
 私自身、毛深いのでアイヌの血が混じっているかも
 しれない」

これが、火に油になります。

「アイヌは毛深い、とさんざんバカにされ差別されて
 きた。
 そんな歴史を知らないのか」
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正しいです。




正確には、日本は大和民族やアイヌ民族、琉球民族などがいますが、圧倒的大多数の大和民族で構成された単一nationの国家です。



民族とは、nationとethnicという概念があります。


nationとは、主権を有する意思と能力がある民族です。
ethnicは、主権を有する意思と能力が無い民族、或いはその意思が無い民族です。

国家の民族を指す場合は、nationを指します。つまり、「単一国家」とは、単一nationの国家と言う意味です。日本は、アイヌや琉球などのethnicはいますが、彼らは主権を有する能力はありませんでしたし、そもそもその意思すらありませんでした。




民族とは、概念です。


例えば、昔は九州地方の「大和民族」と、関東地方の「大和民族」では言葉が通じなかったそうです。
そこで、もしも九州の人が「俺たちは大和民族ではない。九州民族だ。」という意思を持ったら、九州民族と言うethnicが誕生します。

そして、「俺たちは、日本人ですらない。九州人だ。九州の主権は俺たちのモノだ」と、九州が日本から独立した場合。或いは、独立はしないまでも、大和民族の政府が九州地方の統治のために九州人による自治政府を認めた場合、前者は、九州人というnationが誕生し、後者の場合は、日本人と九州人による日本国家が誕生する事になり、日本は日本人と九州人の多nation国家となります。


nationやethnicとはそういうものです。


日本は、歴史的にethnicが細分化する事がありませんでした。そして、ethnicもnationになろうとしませんでした。そして何より、大和nationが圧倒的多数だったのもあります。昔は言語も地方ごとに異なりましたが、天皇と言う共通の価値観が日本人と言う共通の民族意識を育みました。それが大和民族です。

そのため、明治維新で「国家」という概念が出来上がる頃には、日本は単一nationの国家になりました。
(台湾や朝鮮、満州などを領土にしていた時代は、名実共に多民族国家であった時期もある。今の基準と違いますが、朝鮮人も議会に入っていました。欧米の植民地支配とは全然違います。現在は、単一nationの国です。)




海外だと、圧倒的少数の単一nationが圧倒的多数のethnicを支配している国や、多nationで構成されている国が大半です。そのため、nationとethnicの違いには敏感で、エリート教育では必ずその違いを理解させ、ethnicをいかにnationに目覚めさせないかと言う帝王学を叩き込ませます。

しかし、日本は、圧倒的多数の単一nation国家という極めて珍しい国です。と言うかそういう国は人口が1億も超えている規模の国では、日本しかありません。アイヌ人や琉球人は人口も少なく、歴史的にそもそも主権を手に入れる意思もない事がわかっていますので、ethnicがnationに目覚める危機感も皆無なのです。そのめため、nationとethnicの違いを教える事はなく、全部ひっくるめて「民族」と教えます。

これはつまり、日本が単一nation国家だからこそなせる事です。単一nation国家だからこそ、nationとethnicの違いなど学ぶ必要もないし、アイヌ人や琉球人をnationとethnicの区別無く「民族」と教えても問題ないのです。









因みに、民族は血統は関係ありません。先祖が同じ親であったとしても、本人たちが「同じ民族」と言う自覚がなければ異なる民族となります。民族は、本人の意思で決まりまるのです。

血統は人種に近いです。ただ、人種は見た目の区別(差別)で判断されるのが主です。見た目の違いは血統の違いから生じるとも言いますが。
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今では、アメリカ人もアフリカ人もユーラシア人も居ると思いますよ。

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民族にはいくつもの意味がありますが、エスニック・グループとネイションの2つがあります。



エスニック・グループは、日本で言えば大和民族やアイヌ人や琉球人など複数あります。
ネイションは、日本で言えば大和民族やアイヌ人や琉球人など全部を一つにした日本人だけです。

普通は一つの国家に一つのネイションです。
アメリカなどの国にも様々なエスニック・グループがありますがネイションとしてはアメリカ人のみです。

ですので、日本が単一民族かというときはエスニック・グループの話題になることが多いです。
その場合、エスニック・グループは複数あるので単一民族ではないと言われますね。
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全国民が単一民族である、厳密な意味での単一民族国家は世界に存在しません。


同一民族割合が95%以上の国は日本を始め、多くあります。
日本民族という存在もしない民族に統一されているというような誤った考えなのか、知識が浅いためか、そういうように発言する政治家などがいますが、批判の対象になっています。
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ほぼ正しいですね。


世界的にも同一単一民族国家は、日本韓国北朝鮮台湾モンゴル位でしょう。
「日本は単民族の国と聞きますがこれは正しい」の回答画像9
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