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テレビの動物番組で見る限りでは、動物の求愛や交尾のシーンはほとんどが一匹のメスと複数のオスで行っており、複数のオスは互いに争っていることが多いです。

でも、動物でもオスとメスは比率でいうと1:1のはずであり、争いで命を落とすオスが多いことを考えるとメスの方が実際は多いと想像されます。

だとすると、求愛行動が一匹のメスと複数のオスになってしまう理由は2つしか考えられないのですが、どちらになるのでしょうか?

〇メスでモテるのは一部であり、美人メスをめぐって複数のオスが争っている。同時にモテないメスも多数存在する。

〇オスは一匹のメスと添い遂げようという考えは持っておらず、発情したメスを見つけたら手あたり次第にアタックしているため、複数のオスによる争いが起きやすい。

質問者からの補足コメント

  • 相変わらず意味不明な文章ですね。
    「だから」「なので」という接続詞は前に理由がつくものですが、全く理由になっていませんし。

    オスの求愛行動が殺し合いに発展しないといいますが、確かに直接殺すことは少ないものの、争いによる怪我が理由で命を落とすオスは沢山いますよ。

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/03/16 12:22
  • >どの生き物も男女の比率が一対一というわけではありません。
    → だから一匹のメスに複数のオスが群がるような動物の種は、メスよりオスの方が多く生まれてくると言いたいの?まずはそこを立証しないと、この回答は意味ないよ。

    No.6の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/03/17 08:14

A 回答 (6件)

メスはお腹に子を持つ期間や種によっては子育ての期間が必要で、オスは精子を出すだけなので交尾後すぐ別の雌のところに行けるというのは前の回答者さんの通りです。



実際、一夫一妻制の習性をもつ種(特に縄張りを持つもの)なんかは、多数のオス対少数のメスという光景はあまり見ません。
メスが、いろんなオスの縄張りを回って選んでいくという感じですね。

一方雌雄比に偏りがある種類も実はけっこういます。

カモなんかはメスよりオスのほうが少しだけ多いですし、逆にハーレムを作るセイウチなんかはオスがすごく少ないです。
雌雄比はお互いの性でどちらが子を残すのに有利かによって変わってきます。

オスは交尾をするだけで子育て等メスだけがするものは、メスが払うコストが大きくオスが得るメリットが大きいためオスが多くなります。
メスは一度で限られた数の子しか残せない上、子育てにはコストがかかるので死亡率が増え、残せる子の数は限られます。
オスは、交尾をたくさんすればするほど多くの子を残せるので、オスのほうが有利になるのです。

しかし、オスが多すぎると今度は「交尾すらできないオス」が出てきます。
そうなると、交尾できないかもしれないオスより確実に子を残せるメスが有利になり、結果オスがメスより少し多いぐらいの比率になることが多いのです。

これは子育てにかかるコストと、オスがどれだけ子育てに関与するかがかかわってきます。
オスも最後まで子育てに参加するような種だと、オスはそうたくさんの相手と子を残せず(せいぜい浮気でちょっと増やすぐらい)、メスのコストもオスと変わらない(おなかの中で子を育てるというコストがあるぐらい)なので、1対1になりますし。

反対に昆虫のようにオスもメスも子育てしないような種類も1対1になります。


オスが子育てに全く関与しないのであればオスが多くなります。

オスが交尾をするのに相当のコストがかかるような種類(ハーレムを形成したりして少数のオスが複数のメスを占有するような場合)はオスのほうが少なくなります。

このあたりの話は「性比」について調べるとよくわかりますが、なかなか解明しきれない部分も多く、そこがまた面白いです。


また魚類などには途中で雌雄を変える種類も多いですね。
ニモでおなじみのクマノミなんかは群れの一番大きいものがメスになり、そのメスが死ぬと次に大きいものがメスになります。
お父さんはいつかお母さんになるのです(笑)

大きくなったらメスになるのは、体が大きいと卵をたくさん持てるので確実に自分の子供を多く残せ、逆に小さいうちはオスになって体の大きなメスに卵を産ませた方がコストも少なく子を残せる確率が高いからと言われています。

性決定でも遺伝子によらず、ワニのように卵が暖められているときの温度で決まってしまうようなものもいます。

逆に遺伝子で決定しているものは単純な確率では一対一になるはずなのにそれがずれるときには、どこかで致死遺伝子がかかわっているはずです。

さまざまな生き物が、いろんな理由でいろんな方法で性比を決定しているのが面白いですね。
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どの生き物も男女の比率が一対一というわけではありません。


動物は種類によって比率も夫婦関係も違います。
例えば人間は、男女がほぼ同じ確率で生まれてきて、一夫一妻制をとっていることが多いです。
これは偶然ではなく遺伝子がそうさせているのです。
何故ならば人間の子供は大人になるまで時間がかかるので、男性の力を借りる必要があるからです。
1匹のメスに複数のオスが群がる生き物は、より強い遺伝子を残そうとしているのです。
この回答への補足あり
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まあ、生物によって違うことではあるでしょうけど、基本的にその種にとって好ましい遺伝子を残そうとする傾向は出てきます。

逆に言えば、それができない種は淘汰されて絶滅しやすいとも言えます。そうした中で、野生動物であれば、強いことが好ましいわけですから、メスは強いオスと交尾した方が自分の遺伝子を残しやすく、種としても好ましいことになります。

オスとしても好ましいメスを選ぶことにはなるでしょうけど、妊娠や出産がないぶんだけ、交尾の回数を増やすことができますので、相手に多少の問題はあろうとも、その回数を増やすことが自分の遺伝子を残すことにつながるわけです。

オスとメスの割合は生物によって異なるので、様々な生態があるのでしょうけど、多数のオスが競う状態というのは、種の維持のために重要なシステムと言えるんじゃないですか。
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どんな動物でもメスは「原則的に1度交尾したら、次の交尾は受け付けなくなる」からです。



たとえば鮭

鮭の産卵は川を遡上してある地点に入ると、メスが産卵し、産卵した卵にオスが精子を掛けて受精卵を作ります。メスは何度かに分けて産卵しますが、数回ですべての卵を放出し、その後は産卵行動を取らなくなります。

これに対してオスはすべてのメスの産卵行動がおわるまでは基本的に精子をかけ続けます。つまり最初はそれなりにメスの数がいても、だんだん雌の数が少なくなり、でもオスの数は減らないので一定時間でオスの数がメスを上回るようになるのです。
また、メスの産卵時期も微妙にずれているので「今産卵しているメス」についていえば、常にオスのほうが多数であるといえるでしょう。

陸上生物でも同じで、強いオスは何匹ものメスと交尾できますし、何度交尾してもオスはその行動を辞めないのに、メスは1度かせいぜい数度の交尾をすれば交尾行動を辞めてしまうので、どんどんメスの数が減っていき、オスが群がることになるわけです。
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身近ではウサギや猫なんかもうそうですが、人間と違い多排卵動物なので、1回の妊娠出産で複数のオスの子供を埋めるのです。


そして動物の妊娠には、排卵すると発情する自然排卵動物と、交尾をしないと排卵しない交尾排卵動物の二種類があり、受精した卵子を複数回ストックをできる生物もいます。
だから他排卵の動物は、複数のオスと交尾をする自由と意味があり、オスもメスも特定カップルで添い遂げる意味がないのです。

だから基本的に殆どの種で、求愛行動ではオス同士の殺し合いまで発展しません。交尾する順番を競っているだけだから。
猫の場合、求愛行動で勝ったオスが交尾できるわけではなく、求愛行動からメスがオスを選ぶ習性があり、求愛行動のケンカは自己アピールに過ぎません。

なので、質問者のどちらの説も間違いです。

テレビで放送するのは、動物の性教育のセックスじゃなく、ナンパシーンだけ放送しているわけで、
そういう動物の生態や体の仕組みの説明を全くしていません。

人間が動物としてセックスが特殊だから、興味本位でテレビ放送するのですし、
人間の性行為をのぞき見る行為として、恋愛ドラマやAVなんてのまで制作されているのですし。
どのアダルトビデオ見てもセックスの一部始終は記録されますが、妊娠出産の仕組みはわからないですよね?
この回答への補足あり
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寿命がみじかいので、できるだけたくさんの子孫を残そうとする意識が働いているのでは?

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