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ビッグバン宇宙論では、宇宙は一点から急激に始まったと考えられる。

とされる現在では定説となっているビッグバン理論ですが、この「一点」とは、我々3次元空間の生き物が想像する3次元の中の一点ではなくて、我々では想像するのも難しいが、その一点自体は端も外側もない空間そのものであって、もちろん球体でも何ものでもなく、ただ現在に比べて非常に希薄な空間、という解釈で合っていますか?
その後爆発膨張し、次第に冷えて今の宇宙(空間)になった、とビッグバン理論は続けますが、我々3次元空間の生き物には想像するのも難しいがつまり空間自体はそもそも端もなくそのために無限であって、宇宙の広さは変わらない、というかそもそも宇宙に広さという概念は無いので変わらず、ただ内包する物質の数が分裂により爆増すると同時にそれらが離れて行くので、物質の単位はむしろ小さくなっていった(もちろん部分的には集合して巨大になったりする、つまりムラが出来て恒星などが生まれた)、という事で合っていますか??

どうも一般的なビッグバンの宇宙の始まりは一点が爆発膨張して出来た、という説明を聞くと3次元的に一つの点球体が全方位的に大きくなって、我々や観測可能な宇宙はその中にあるような説明が多い気がするのですが、これは分かりやすく説明しているだけであって、本当は先程私が説明したように空間の単位が急激に細かくなっていったのであって、もしその瞬間に生きて我々が立ち会ったとしても(現に今も立ち会ってますが)空間が細かくなるとともに我々も全く同じペースで縮小しているので全くその事に気が付かないと考えています。うまく遠方を観測すれば、宇宙空間は逆に広がっている・遠のいている・膨張している、と錯覚出来る、という事で。

つまり私の解釈では
・宇宙空間は端も外側も無いのだから、古来から有限の広さもなくゆえに宇宙空間の外郭が膨張することなど無い。
・宇宙空間は有限の広さもなく膨張もしないのだから、いわゆるビッグバンによる宇宙の膨張とは、逆に空間の精密化の事である。
・ビッグバンの始まりは一点から始まったと言われるがそれは3次元空間上の点球体のことでは無い。
という事です。

この解釈は合っていますでしょうか?
ビッグバンは宇宙の一点から始まった、の一点についてどういう一点なのかを詳しく知りたいです。

A 回答 (5件)

残念がら我々はユークリッド3次元空間しか理解できません。


これが4次元時空に拡張されて「時空は重量によって曲がっている」と言われたとたん、頭の中でまずイメージできなくなります。
我々の頭の中は同時に3つまでの変数しか処理できないようにできています。
だいたいの人が特殊相対論の直観的理解に苦しむのは、特殊相対論がどんなに絞っても同時に4つの変数の処理を求める体系(座標A系の長さxと時間t、座標B系の長さx’と時間t’)だからです。
だからそれ以上の観念は、数式で理解するか結果をそのまま受け入れるしかないのです。

宇宙の始まりもこれと同じ事情です。
時空がゆがむとはどういう現象なのか、現在の非常にまっすぐな宇宙ですら想像できないのですから、当時の異常な曲率の時空を直観的に理解することはできません。
(そしてこれが問いに対する答えです。)

しかもビッグバンには「無限大の壁」が存在します。
ビッグバンの開始点すなわち特異点において無限大が多発し、すべての物理法則が崩壊してしまう、というものです。
このため特異点自体の性質を明らかにすることはできません。
できるのはビッグバン後0.01秒後の状態、0.001秒後の状態、0.0001秒後・・・ とさかのぼっていくことだけです。
これらの性質をつなぎ合わせていくと、ビッグバン前後はこうなっていなくてはいけない、という範囲がある程度絞れてきます。
現在はこの段階であり、だからいまだ観測上の新発見があるとビッグバンの新説が出てきたりするのです。

いま有力なのは、我々と違う次元(実数の数直線を含む複素数空間みたいなもの、我々の宇宙が実数数直線)の揺らぎが何らかのはずみで異なる物理法則が働く領域を生み出し、
それがインフレーション→ビッグバンをへて、現在われわれが見る持続的な宇宙空間になった、というものです。
違うところで別の物理法則の領域が生まれ、その条件によって成長したり消滅したりしているかもしれません。
我々の宇宙の物理量はその時すべて決められました。
その中には総エネルギー量も含まれ、それは形を変えることはあっても量自体は変わりません。
そして、E=mc² により、ある条件(主に温度)を満たすとエネルギーは質量に転換します。
そうして素粒子・原子の生成が進み、次第に我々の見るエネルギー・物質の共存する世界へと変貌していきました。
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解釈はまちがっています。

いや、それ以前です。
説明がわかりにくいから、・・・・と解釈してみました!は、科学的思考ではないですね。厳しい言葉で言えば、素人の無意味な戯言にしかすぎません。

拡大する宇宙空間の外側はなにか? 宇宙は一点から始まったとすれば、始まる前は何だったのか?は、まだ誰にもわからない答えのない問題なので、回答はありません。
しかし一方で、宇宙は当初、非常に狭い空間から始まり、拡大をつづけ、今も膨張し続けている・・・というのは、積み上げられた一定の事実をもとに、組み立てられた理論なので、思いつきで否定しても意味がないのです。

・ 宇宙のはてや、外側のことがわからなくても、空間が膨張していることは、観測でわかります。10cm感覚で線を引いたゴム紐を、遠くで人が伸ばし続けた時、だれが伸ばしているかわからなくても、感覚が10cmから広がることで、ゴムが伸びていることがわかる。空間が膨張するとはそういうことです。

・ 宇宙の始まりは、錯覚でちいさい、大きいと言っているのではありません。実際、熱く、密度が高く、物質も存在出来ず、力も区別できない空間。宇宙マイクロ波背景放射などが、その証拠ですね。あなたの、理論ではその説明ができません。はじまりが希薄なら、温度も低く、事実に矛盾しますね。

・ 物質の根源の素粒子論ってわかりますか?物質は、冷えて固まらないと、物質にならないのです。熱い空間では、物質は存在せず、素粒子だけが飛び交う空間。もちろん、人間が観測したら、一瞬で消えてなくなる状況です。

・ 膨張が精密化なら、温度が上がってします。これも観測事実に反します。

まあとにかく、もうすこし基礎的な勉強をされたほうが、ご自身の疑問に答えが出そうですね。
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時空が開始されただけなので、方向はありません。

ただし「時間の矢」だけは正確に測られており、137億年で有効数字七桁だそうです。我々が観測出来るのは三次元ですがその時多分空間十次元が生じた様です。
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ロマンですよね


有限か無限か始まりはゼロだったわけで3次元でもなかったと考えています。
膨張といいますが、果たしてそれは何に対して膨張しているのか
もしかして宇宙の外側を食い潰しているのか
だとすれば我々が生きるこの宇宙そのものがバカでかいブラックホールではないのか

正解はまだわかりませんね
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