遅刻の「言い訳」選手権

白濁りが取れません立ち上げから4日目です

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A 回答 (3件)

何度も回答すみません。

今回は白く濁る原因とその解決方法を指導して生きたいと思います。


今回は水の透明度を左右する要素、透明にならない(白濁りが生じる)原因とその解決策をまとめていきますので自分の水槽がどれにあてはまるかチェックしていってください!

まず、水槽の水の透明度を左右する要素を上げていきます。

1.水の透明度2.水槽自体の透明度3.照明の強さと色です。
主にこの3つが「透明度の高い水」を創りだす要因です。

水の透明度

当然ですが、これが最もアクアリウムでは重要で、かつ一番気を使う箇所です。
基本的には水槽を立ち上げた初期に特に白濁りしやすく、透明度が落ちやすいです。これはだれしもが通る道だと思います。
また、水槽を立ち上げた初期は水質が不安定になりがちですので、昨日まで濁りがなかったとしても、次の日にはなぜが濁ってしまった。。なんてことも起こってしまいます。その原因はソイルや砂に最初から付いているゴミ、ソイルを潰してしまった、本来、洗浄してからセットすべき砂やソイルを洗浄せずに入れた、水草やライブロックについていたゴミや汚れが水中に漂っている、餌の着色料や食べ残しが水中に漂っているなどです。上記の対処法は水流のあたる場所を変えるです。もし強い水流を出すタイプのフィルターを使っている場合、ソイルや砂に水流を当て続けると、本来ほうっておけば沈殿する汚れもずっと舞い続けてしまいます。
水流を水面(ADAのポピーグラス等)、もしくは水槽の側面、岩などの硬い場所に当てることで水流が直接ソイルに当たらないように調節してください。
それでも水流がうまく調整できない場合はフィルター自体が水槽サイズに合っていない可能性がありますので、フィルターの買い替えも検討してください。次はとにかく水換えです。生体が入っていない場合は一日に1/3〜半分程度の水を変えてください。ただし、水を変えすぎるとバクテリアの繁殖に影響をおよぼすので、
①立ち上げ直後なら半分程度
②立ち上げ後数日経過後なら多くとも1/3程度
としてください。次は目の細かいフィルター(ろ材)に変更するです。細かすぎる粒子に対してはあまり効果はありませんが、目に見える程度のゴミであれば網目の細かいろ材をフィルターの濾過槽などに設置することで除去することができます。
ある程度除去したら、フィルターの目詰りが起きてしまうので、フィルターの交換を行ってください。次は微細な粒子を凝集させる凝集剤を入れるです。小さい汚れをフィルターがスルーしてしまうなら、汚れをフィルターで取り除ける大きさにまとめちゃえばいいじゃない!という凝集剤という商品がいくつか発売されています。水換えと合わせて試してみると効果が上がります。凝集剤で有名なやつといえばコトブキというメーカーの『すごいんです ニゴリ取り』という商品です。約800円くらいで売ってます。次は餌の種類・量を調整するです。餌自体に着色がされている場合、それが水中に舞うことで、濁ってしまうことが考えられます。
餌自体を変えるか、餌の量を調整してください。

熱帯魚は満腹感を感じにくい、感じないとされている種類もいるので、その場合餌はあればあるだけ食べてしまいます。
通常、1回あたり数十秒〜数分程度で食べきれる量を与えれば十分ですので餌の食べ残しが出ない量を与えるようにしてください。次はろ過サイクルが完成していないです。原因はアクアリウムの立ち上げ、というのは魚のフンや、餌の食べ残しのような「ほっとくと水質を汚してしまうもの」を分解して無害化する微生物の循環を作ることです。
具体的にはアンモニア→亜硝酸→硝酸の順に分解していくわけですが、この分解を担っているのは好気性細菌(酸素を必要とするバクテリア)になります。
このバクテリアたちが水槽内で活動することにより、有害物質はもちろん、目に見えないその他の汚れもきれいに分解してくれます。
このバクテリアたちは分解する際に酸素を必要としますので、この菌の繁殖には酸素が不可欠となります。解決方法は酸素を供給してやる(エアレーションを行う)です。光が当たっていれば、水草の光合成により酸素が水中に供給されますが、照明を落としている時には
水草の呼吸+生体の呼吸+バクテリアの呼吸
によって二酸化炭素が排出されますので、酸素が欠乏する恐れがあります。
水草と生体の量によっては、日中の高合成時に排出される酸素だけで夜を乗りきれることも考えられるのですが、白濁しているのなら、酸素が足りていないことを疑うべきです。
夜間はエアレーションをし、昼は光合成で酸素を供給しましょう。
また、この場合も水換えを毎日1/3程度行ってください。もう一つは市販のバクテリアを使うです。水槽内に適したバクテリアを添加することができるバクテリア剤が市販されています。
批判的な意見(ほっとけばそのうちバクテリアは繁殖するから金の無駄)もありますが、立ち上げ時には効果があるものもあるかと思います。
個人的にはバクターボール、PSBを入れましたが、何もなしのときよりも立ち上がりはスムーズだった気がします。
そこまで高価なものではないですし、ひとつ買えば立ち上がりが終わるまでは使える量はあります。僕がオススメのバクテリアはコトブキというメーカーの『すごいんです バクテリア』という商品です。値段は1000円前後です。次はバクテリアの死骸が浮遊しているです。水槽の立ち上げ当初ではそもそもバクテリアが繁殖していないため、死骸が大量に浮遊することはあまり考えられませんが、外部フィルターの洗浄や、水質の変化によってバクテリアが大量死した場合、その死骸が浮遊し白濁します。解決方法と原因ですがまずはバクテリアが死んでしまった原因をつきとめ、バクテリアが繁殖できる水質に戻してください。よくある原因は1. 水温・・・夏場、冬場に水温管理装置(ヒーター、クーラーなど)を設置していない2. 硬度・・・硬度の上昇する石、殻などを水槽に投入した等3. ph値・・・ph調整剤を投入した等4. 塩素・・・カルキ抜きを怠った等5. 酸素・・・エアレーションをしなかった、等が原因は様々ですが、いくらバクテリアを増やそうとしても、そもそもバクテリアが住める環境ではない場合は、
当然バクテリアが増えません。この原因を取り除き、好気性細菌を増やしていくことで白濁は徐々に落ち着いていきます。次に流木によるアクが水槽内の水に溶け出しているです。流木をアク抜きしてから水槽内に入れないと、水槽内でアクがどんどんでてきます。
通常、流木はアクアリウムショップで購入すると思いますが、アク抜き処理はしていない場合がほとんどです。
チャームなど一部店舗・通販では「アク抜き済み」となっていますが、念のため自分でもアク抜きをしてから水槽内に投入した方がいいです。解決方法は水槽から取り出せる流木の場合、取り出して個別にアク抜きをしたほうが短期間でアクが抜けます。アク抜きの方法は1.お湯につける2.水につける3.重曹を使う4.鍋で煮る等さまざま方法があります。
鍋で煮る、が一番早くアクが抜けますが「予期しない有害物質がでる可能性がある」ことと、「鍋の大きさに入る流木しかアク抜きがでいない」というデメリットが有ります。
これで僕が知っていること全部です。お魚さんとかオトシンクルスが長生きするといいですね!
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この回答へのお礼

とても詳しく書いていただきありがとうございます!

全て読ませていただきました!


白濁りはだいぶ落ち着いてきました。
むしろすごく透明です…

これからも様子みながら育てていこうと思います!

お礼日時:2018/04/23 20:49

フィルターを入れてますか?入れても白く濁るようならオトシンクルスやヤマトヌマエビなどを入れるといいです

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この回答へのお礼

今はだいぶ透明になっています。

フィルターとオトシンクルスとヤマトヌマエビは入れてます。


回答ありがとうございます!

お礼日時:2018/04/22 19:54

水を立ち上げから(セットアップ)の日数か個体を入れてから(インストール)の日数かで回答が異なります。



 セットアップの場合はアカヒレ、エビ、カニ等以外は10日を過ぎてからでないとデータはでませんし、それ以外は20日以降でないとデータはでません。インストールの場合は水が完全にできていませんし、種水を使う事をしない限り短期間では安定をしません。

 白濁するのはバクテリアが安定をしておらず死ぬとアンモニアが増殖し、白濁をしますのでテトラのクリスタルウォーター等で白濁を凝集させないと水は綺麗になりません。この場合は古代魚やナマズ、ドジョウ、ウナギ等を飼育している場合には使用はできませんし、頭足類(イカ、タコ、クラゲ等)にも使用はできません。
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この回答へのお礼

ショップの方にすぐに入れても構わないと言われ生体を入れました。


今はだいぶ透明度が上がり問題はありません。


回答ありがとうございます!

お礼日時:2018/04/22 19:55

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