A 回答 (4件)
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No.3
- 回答日時:
「アボガドロ定数」というものをご存知ですか?
原子なり分子を、「アボガドロ定数」(6.02 * 10^23)の個数だけ集めると、その質量は「原子量」「分子量」に「グラム」を付けたのもになる、という数です。この数だけ集めた量を「1モル」といいます。習ったでしょう?
金の原子量は「約197」なので、アボガドロ数の金原子を集めると「197 g」の質量(重さ)になります。
つまり、1 g の金の塊の中には、アボガドロ数の 1/197 の個数の金原子がある、ということです。
ですから、1 g の金の中の金原子の数は
6.02 * 10^23 * 1/197 ≒ 3.06 * 10^21 (個) ①
です。
これだけの原子の個数の中に、電子が何個あるかということですが、金の原子番号は「79」ですから、1個の中性の原子には「79個」の電子が存在します。
ということで、電子の総数は①の 79 倍ということで
3.06 * 10^21 * 79 ≒ 2.4 * 10^23 (個)
となります。
No.1
- 回答日時:
金の原子を1molぶん集めると、金の原子量相当の重さになります。
何gかは普通は問題とともに与えられているハズ。
そこから、金1gに含まれる金の原子の数が分かります。
従って、
金1gに含まれる金の原子の数=(1molの量)÷(金の原子量)
金の原子1つがいくつ電子を持っているか?ってのは、金の原子番号から分かります。
なので、
金1gに含まれる電子の数=(金の原子1つが持っている電子の数)×(金1gに含まれる金の原子の数)
=(金の原子1つが持っている電子の数)×(1molの量)÷(金の原子量)
とか。
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