日大のタックル問題。今日の学長謝罪会見は何のためだったの？ そもそもあの人、責任者なの？

本日2018/05/25金曜15:30から日大の学長が謝罪会見なるものを開きました。
しかしまったく内容のない会見でした。
冒頭こそケガをした選手と対戦相手の関西学院大学への謝罪、世間を騒がせたことへの謝罪がありましたが、その後は全国各地の日大のキャンパス、日大系列校（付属の小中高等校）の教職員、学生生徒への励ましのメッセージ（？）、日大OBに対する支援要請、といったコメントに長時間を費やしました。（そんなもん、学内一斉FAX送信とか、校内放送とか、郵便でやれ、ってんだ。マスコミの電波を業務連絡放送と勘違いすんな！！）

その後はマスコミとの質疑応答がありましたが、学長曰く
●そもそもクラブ活動の問題はクラブ活動内でカタをつけるもの
●今までクラブ活動中に問題が起きても部内、および相手校の部同士での交渉で済んでいた。
●監督コーチに対しては本件で注意をしたり事情聴取などはしていない。今までもそういったことはしていない。
●本件で、当該選手や監督コーチに対して聞き取り調査はしていない。なぜなら私は責任者ではあるものの、本来は部活動は部活の責任者が全責任を負うものであるから、私が割って入ったらかえって混乱を招くから割って入るような真似はしない。
●ここまで問題が大きくなったら、第三者委員会に任せるしかない。いまはその人選中。候補者の名は明かせない。
●反則当該選手の記者会見と監督コーチの記者会見、それぞれに対するコメント、論評は差し控える。
●当該選手と監督コーチ間では齟齬があった。一般社会でも上役や責任者と新入社員の間で意思疎通がうまくいかないとか、思っていることがきちんと伝わらない、ってこと、あるでしょ？　それと同じ。
●内田元監督、井上コーチはしばらくの間はアメフト部を離れざるを得ないが永久に離れると確約はできない。
●私自身の進退は考えていない。

学長ですから日大内においての教育最高責任者ではあるものの、結局、本件については責任者ではない人なのでは？　だったらこの人何のために出てきたのでしょうか？　そして何のために謝罪し
その謝罪は意味のあるものだったのでしょうか？
責任者ではない人にいくらぺこぺこ頭を下げられたって、そんなの意味ないんですけど・・・

詳しい方、お願いします、教えてください、この人、責任者なんでしょうか？

あと、マスコミに紛れて記者、放送関係者ではない女性が一名、会見場に紛れ込んでいました。
その女性は会見冒頭で質問をするふりをして記者席から出てきて、喚き散らしたので、会場係員（多分日大職員）に両脇を抱えられて退場していきました。あんな人、入場させていいのか？　この大学は危機管理学部があるのに学問が何の役にも立ってないことが露呈されてしまいましたね。

No.1 回答者： どべちょ 回答日時： 2018/05/25 19:39

内容があろうが無かろうが、大学としてのコメントを披露する場だったのです。

日本一学生数の多い大学ですから、影響が大きすぎるのです。それを少しでも緩和するためには必要だった、という事です。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>大学としてのコメントを披露する場だったのです。

まあそれは判るんですが、
「OBや保護者の皆さん、日大は頑張りますから、さらなるご理解ご支援をお願いします」
といった内輪向けのコメントはマスコミの電波使わずに学校法人のWEBサイトとか電話やFAX使ってくれよ、ってことです。
学長は前述のコメントを口にした理由として
「日本全国各地にキャンパスや付属校、系列校が点在しているので、それを私が全部回るわけにもいかないので」
と言っていましたが、それはそっちの都合でしょ、謝罪記者会見の場を勝手に使って学内連絡をするのは「便乗」ってもんですよ。

お礼日時：2018/05/25 19:45

No.2 回答者： かつみ先輩 回答日時： 2018/05/25 22:43

デッドボールで骨折したら、ピッチャーは傷害罪なんすかね、アメフトって、異常なスポーツだと、世間に知らしめた、お祭り男!は、アメフト消滅の功労者として、語り継がれるはず。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時：2018/05/26 01:08

No.3 ベストアンサー 回答者： key00001 回答日時： 2018/05/26 11:19

黒幕（ラスボス）は、「田中理事長」です。

企業で言えば、学長なんてのは、雇われ社長みたいなもので、任期満了でコロコロ変わりますけど。
理事長あたりが大株主で実質オーナーと言うところで、長らく利権の中枢に君臨し、実権も掌握しています。
日本最大のマンモス私学である日大理事長の利権は、どれほどなんだろう？

この理事長のお気に入りが内田前監督（常務理事）で。
更に、内田前監督のお気に入りが、例の迷司会者である米倉氏で、次期理事候補でもあるとか。
某メディアの取材では、そう言う関係性において、理事長から直々に「内田を助けろ」と言う指令のもと、米倉氏が司会に立ったみたいです。
確かにこの米倉氏も、共同通信の元偉いさんで大物ですから、あの場で司会を務める様な立場じゃないんですよね。
そんな立場の人が司会に立っちゃったから、司会があんな居丈高な、珍妙な会見にもなっちゃったんだけど。

しかし、いずれにせよ、この前の監督らの会見で、この事件の構造も、かなり見えてきました。

すなわち、仰る通り、学長など完全に「蚊帳の外」で。
従い、中身などは無いものの、「蚊帳の外」ゆえ、少なくとも言動などは、形式的ながら「常識的」だったとも思いますよ。
また、こう言う内情も知る日大の教職員組合なども、理事長の会見を求めているワケです。

逆に言えば、蚊帳の「中」は、「非常識」とか「異常・異様」な世界で、世間の常識など一切通用しません。
その世界の住人である内田前監督に対し、そもそも「スポーツマンシップ」など望んでも、全く無意味だし。
大学や自分の名誉のためには、「学生ごとき潰しちゃえ！」くらいは平気だし。
利権を守るためなら、白いものを「黒」と言うくらい、何の躊躇もなく言います。

井上コーチなどは、元はアスリートだろうから、スポーツマンシップとかもあるんだろうけど・・。
巨大利権の末端には連なっちゃって、黒い世界の住人から「君のことも、悪い様にはしない」と囁かれ。
選手たちには「すまん！」と思いつつも、転んだ先は「蚊帳の中」と言うことでしょうね。

でも、「蚊帳の中」では末端で、いつトカゲの尻尾にされるか判らない立場で、選手らに対しても、愛情もあるだろうから。
崩すなら、コーチあたりじゃないかな？とは思います。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

選手に近い位置にいるコーチでさえ、自己保身のために選手を犠牲にするんですね。

>崩すなら、コーチあたりじゃないかな？とは思います。

井上元コーチも内田元監督を裏切って、反則指示を認めれば、今ならまだ世間は少しは評価してくれるような気がするんですが、家族を養う事を考えれば今更後には引けないのでしょうか？　とはいえ、このまま反則指示を否認し続けてもどのみち行きつく先は地獄のような気がしますけどね。

お礼日時：2018/05/26 21:51