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イタリアで長友の「おじぎ」は日本人の特徴として捉えられていますが、例えばローマの休日には女王におじぎをするシーンがあります。
これは挨拶としていたには昔から定着していたということでしょうか?
イタリアで「おじぎ」はどんな意味があるのでしょうか?

A 回答 (2件)

イタリアで、というより世界中で「お辞儀は日本の特徴」とされていますね。



実際には頭を下げるお辞儀は日本だけでなく韓国や中国にもありますが、日本のようにいつでも頭を下げるのは、ほかの国にはない独特の挨拶といえるでしょう。もっとも、韓国はかなり日本に近いです。

それ以外の国特に西洋国では「お互いに頭を下げるお辞儀」がありません。しかし「お辞儀」の作法はあります。たとえば役者が舞台の後カーテンコールで拍手を受ける時は長い間頭を下げています。ただ、女性は足をクロスして頭を下げることも多いです。
また、王様や貴族と会うときに目を見ると失礼なので、頭を下げてお辞儀と同じ動作になることもあります。

しかし、日本のようにお互いが頭を下げ合う作法は日本とせいぜい韓国ぐらいでほかの国にはありません。

ちなみに、礼儀作法というか礼儀の動作はどの国でも「相手に対して自分が敵ではないことを知らせる動作」から来ています。

頭を下げるのは、刀をもった相手から目線を外し、首を差し出す形になるので、スパッと切られたら死んでしまいます。だからお辞儀は「あなたに敵意はありません」という意味から来ています。

握手は「必ず右手でする」のがマナーでこれも手にナイフなどを隠し持っていないことをお互いに表す動作から来ています。

ひざを折る動作も、相手に対して膝まずくことで相手が首を切ることを可能にします。これが「あなたに敵意はありません」ということになるわけで、西洋の特に女性が行うカーテシーはこの動作が元になっています。
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私も詳しくないのですが、欧米あたりは”頭を下げる”のに足(ひざ)を曲げて背筋はただしたままというイメージがあります。

なので腰を曲げて頭を下げる動作は、向こうではややマナー違反な感じの、でも民族的(お国柄)では正しい動作というように見えているらしいです。

ちなみに、今では日本に普及し、日本人で有名になっていますが、もともとは中国式の礼の表し方です。日本式は柏手。神社で、パンパンとやるのが日本式で、頭を下げるのが中国式、の礼の表し方です。まぁ昔の話なので、どうでもいいのですが。
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