No.9
- 回答日時:
炭素素材そのものの製造時には高温が必要であり電気炉を使うことになるが、日本の発電の主力は石炭火力なので、製造工程でのCO2排出も計算に入れないと、本当にエコかどうかは分からない、ということ。
ちなみにHV車などに搭載されるリチウム電池の製造時にもCO2は出る。
2030年時点でEV800万台、PHV1200万台普及したとすると、石炭火力発電所が8個、新たに必要になるという試算をしている専門家もいる。それよりは当面はEVを抑制し、PHVでしのいだ方がCO2排出量は抑えられる、とのこと。
No.8
- 回答日時:
カーボン=炭素
炭素社会と表現されることもある現在、熱源、つまりエネルギー源を何に頼っているかを基準にした言葉です。
ひと昔前までは、木材のほかに石炭でした、その後は石油、天然ガス、いずれも炭素を含み、燃やしてエネルギーを得ると炭酸ガスを出します、これが温暖化に拍車をかけます、木材は出した炭酸ガスを他の植物が固定して短期間で循環しますが。
炭素(カーボン)を燃やしてエネルギーを得るのではなく素材として使う分にはそれだけでは環境破壊につながりません、ただし廃棄するときどうするか・・の問題はあるかもしれません。
化石燃料ともいわれる石炭・石油から取り出した炭素なら、廃棄の時燃やせば環境破壊?。
でも、いま大気中にある炭酸ガスを固定したもの(例 植物)から取り出した炭素なら、もとに戻しただけ、という考えも可能です。
細菌から植物、動物、すべて有機物が主体となっています、あなた自身ももちろん。
有機物?、炭素がいくつもつながって、それに他の元素がくっついた化合物。
あなたの言うように、炭素を使う!だけで犯罪者扱い?、ならば先ずあなた自身を断罪する必要があります。
No.6
- 回答日時:
タイヤを始め様々な製品に混ぜられているカーボンブラック
http://www.asahicarbon.co.jp/product/cb/manufact …
F1をはじめゴルフ、スキー、傘の骨に使われるカーボンファイバー
http://www.carbonfiber.gr.jp/material/manufactur …
上記の製造過程で出る二酸化炭素の量がいかほどかは専門家でもないと分かりません。
カーボン材料は混ぜると強度が上がるので重用されますが
材料メーカーから出来合いの材料を紹介されたからメーカーが採用しているだけです。
要するに規格に沿った品質であればよいのであり
環境に優しいかどうかは材料メーカーが考えることです。
~自動車製造メーカーは天才が集まって環境破壊してるの?~
自動車に限らず工業製品の製造は環境負荷が高いのが当たり前です。
どれだけ天才が集まって頭をひねろうとも近代工業を捨てない限り環境破壊は止まりません、と否定的な見解を述べるのは簡単です。
誰もが近代工業の恩恵を受けているのですから安易な否定は無知をさらけ出す行為です。
No.5
- 回答日時:
カーボンというのは炭のことですが、この炭(カーボン)というのは炭素原子が連なって出来ていることが分かっているので、最近では炭素原子を指してカーボンというようになっています。
炭素原子は、ただの素材というか、それ自体が良いとか悪いとかというようなものではないのですが(地球上の生物の体は、だいたいコイツと水素原子と酸素原子でできている)、この炭素原子が酸化(燃焼)して二酸化炭素ってやつになって気体の状態で空気に混ざり、二酸化炭素の濃度が少し上がると、温暖化効果っていう効果が発生して地球の気温があがることが分かっています。気温が上がると、気候変動などが起こり、様々な弊害が起こることが予想されており、そうならないように、二酸化炭素の増加量を少なくしようと啓蒙されています。この時に、燃やされるものに入っている炭素原子を指して、カーボンと良く言われています。なので、最初に書いた炭でも、ガソリンや天然ガスの中に入ってる炭素原子でも、燃やされて二酸化炭素になる予定(?)のものを指してカーボンと言っています。
また二酸化炭素は、その空気中の濃度が微増するだけで気候に大きな影響をもたらしますが、空気中に二酸化炭素がなければ植物は光合成で自身の体を作ることができませんので、二酸化炭素自体が悪というわけではありません。また空気中(や海水中)などより、はるかに多くの二酸化炭素が岩石という形で閉じ込められていることがわかっており、このことは二酸化炭素自体が悪ということではない反証の1つでしょう。
また話が微細に入りますが、カーボン=二酸化炭素の炭素原子、というのも、間違った認識です。二酸化炭素の性質は、炭素原子と酸素原子が結合して二酸化炭素になって初めて現れると考えられており、炭素原子自体に二酸化炭素の性質は含まれて”いない”と考えられています。このような、組み合わさって(複雑化して)新たな性質が現れることを『創発』と呼びます。創発自体が新しい概念であり、あまり広く知られていないというのもあり、二酸化炭素の炭素原子を指してカーボンと呼ぶ人も多いのですが、二酸化炭素の性質は炭素原子が内包するものではないので、”カーボン=二酸化炭素の炭素原子”というのも本当は間違えた表現(あるいは古い表現)と言えるのです。
No.3
- 回答日時:
カーボンて車だけに使われてると思ってる?
ゴルフクラブや軟式野球のバット、スキースノボの板、ボート、ヨット、などなど多様な面で使われてますよ。
軽くて強度があり、内燃機関で走行する物には省エネにもなりますよね
エコを掲げて正義ヅラする人は勉強不足な人が多いから簡単に正義感燃やすと恥をかきますよ?
No.2
- 回答日時:
温室効果ガスの発生を如何に抑制させるかが問題で、カーボン(炭素,C)は生物にとって必要不可欠なものです。
環境破壊材でもないです。
炭素が燃焼して発生する二酸化炭素が温室効果を有するガスです。
炭素であるうちは環境に影響をもたらさないです。
炭素繊維素材は近年色々なところに用いられていますが、繊維である時は何でもないです。
使用した後にその処理をちゃんと行えば問題がないのですが、炭素繊維単独では使われていないので、研究途上の部分が多くあります。
それは自動車メーカーだけの問題ではないですね。
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