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痛ましい事故でした。
こういう遭難を再発させないためには、今後、どんな対応が必要だと思われますか?

https://www.asahi.com/articles/ASL505K57L50UOHB0 …

A 回答 (7件)

年1-2日程度の山行の方でも、鶏冠山や南アの鋸岳など難易度の高い山に自由に入山できますから、個人に訴えるのは効果薄いです。



よく八ヶ岳を登りますが、夏になると小学生の低学年が親に連れられて赤岳に登ってくることがあります。
もちろろん一番、単純なルートから入ってきますが、それでも一歩間違えば滑落する山です。
(私は南ア、八ヶ岳で子供を見かけたら
「凄いねー」って声をかけて、万が一の遭難を想定して、背格好を覚えたり、ルート、装備を聞いて、バイバイします。)

現状、登山技術レベルにかかわらず入山できる自由があるわけですから。。遭難は避けられないでしょう。

ですから
遭難したときの対処が大事だと思います。

山岳救助隊や、山間部の派出所が
遭難者のスマホから位置を特定できるシステムを標準に設置するとか

通報者の位置を自動で特定するシステムを作るよう主要キャリアーに命令する。
プライバシーの問題があるなら、法整備なり必要なことは議員にやってもらう。。

あるいは登山ギアにRecco のようなシステムを造る必要がありますかね。。

悔しいですね。小さい子の遭難は。残雪の踏み後を読み違えたのか、猟師や業者の踏み後を登山者の踏み後と間違えたか?
道ミス。。。一番、気を遣うところなのに。。
悔しいですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
とても共感します。

個人に訴えるのは効果が薄いこと、遭難が避けられないこと、スマホによる位置検出など、同感です。
Reccoというのは知らなかったのですが、ビーコンの簡易版のようなものですかね。
特に、「声かけ」はとても重要だと思います。
今回の場合は、見かけた人もいるみたいですが、軽装なのを見て、注意を促すなり、ということができていたなら、ひょっとして助かったかも、なんて思うと残念でなりません。
もちろん、見かけた人を責めるつもりは全くないですし、見かけた人も、何か声をかけられれば、と思ったかもしれませんね。
私が質問時点で今回のケースで最も重要ではないかと思ったのが声かけでした。
そして、さらに何か他の対応はないのかな、と思ったのが質問のきっかけです。
声かえこそ、最も啓蒙すべきことかもしれませんね。回答を読み、そう思いました。
最近は、「こんにちは」の挨拶もしない人が増えてきた気もします。
挨拶の意味をもう少し深く考えてほしいものです。
挨拶の意味を理解できれば、さらに一言二言、言葉を交わすことも自然とできる気がします(自戒も込めて)。

父が先に亡くなり、子がその上に覆いかぶさるようにじっとしていたという状況を想像すると本当に悔しいですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2018/06/06 11:43

考えてみれば、かつての最初の人々は常に迷っていました。

ルートが存在しないからです。
現在ではルートが構築されていて、そのルートから外れれば道迷いと言われます。
自他ともに認める山好きの自分としては、この風潮に疑問を呈したいです。と言うのも、山に入ること自体が既に道に迷いに行っていると言えるからです。

あまりに弱いと言えませんか? 簡単すぎると思いませんか?

とにかく、アタック前には腹を決めること。緊張感を保つこと。死んだらおしまいだ、と強く自分を叱咤し続けること。に尽きると思います。

数々の登山家達が海外のデスゾーンから凱旋し、日本の山で死ぬのは、僅かな慢心のせいです。あれだけ死線を切り抜けてきた者達が、瞬きをする間に簡単に命を落とします。気を抜いたからです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
同感です。
私は道迷い大好きです。
道に迷って、現在位置がわからないと、不安とともに謎解きのようなわくわく感を持ちます。
そして、解決したときの安心感や達成感。ちょっと危険な考え方かもしれませんが・・・
ただ、最近は下手に登山道を外れると、すぐに自然破壊だと言われたりしますので、メジャーな山では下手なことはできませんが。

ヒマラヤ経験者が日本で死ぬ。気を抜いたから。言い切りましたね。気持ちがいいです。

ただ、今回の遭難に対し、死を覚悟して出かけたか、というときっとそれは無いでしょうね。
他の多くの観光客も死を覚悟して高尾山や富士山には登っていないでしょう。
これを多くの登山者に周知させるのは至難の業かと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2018/06/06 11:54

登山学校を各都道府県に一つ国が作る。


学校ではその県にある山の特徴も教えて基礎知識や技術と一緒に確認試験をやる。
そこの卒業証明書がないと登山ができない。
登山の届もそこが一括して受け取る。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ここまで徹底すれば、かなり効果はありそうですね。
そこで、問題なのは「登山」の範疇だと思います。
どこからが登山でどこまでが、観光・野原遊びなどか?
子供は裏山でも遊べないのか?
また、税金の使い道として賛同が得られるか? など・・・
ありがとうございました。

お礼日時:2018/06/06 11:14

登山というのは記憶力が必要です、登山コスの地図で読んで何処に枝道があるか


覚えるのです、地図に目的地に向かって赤線を引いておくのです。
登山暦60年の私がやっている事。
地図は見るのでなくて読むものです。

対策は無い1000m級の山に軽装備で8合目付近をを13時30分(下山者の情報)
頃、日帰りでしたら遅すぎます。

登山は早出早帰るが基本。

毎年繰り返される事故です、登山教室で登山の基本を覚える以外ない。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
確かにその通りだと思います。
ただ、登山教室で登山の基本を覚える以外ない、というのは現実的ではないと思います。
登山者の実態は、その多くが自己流だと思います。
よって、これだけでは理想論の域を出ず、現実的な対策案とは言い難いと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2018/06/04 18:05

youtubeで「五頭連山」で検索してみてください。


事故後に現場に登った方の動画がアップされています。
それを見ると真新しい案内看板や注意書きが見受けられますので事故後の設置でしょう。
案内の無い三差路が多数存在するようですから今後も少しずつ拡充してくはずです。
それ以上を求めるとテーマパーク並みの過保護な案内標識だらけになります。
山をディズニーランド化した方が良いのでしょうか?

都会暮らしの連中の我がままをそのまま山に持ち込むのは間違いです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
おっしゃる通りだと思います。
今回の事故が起きた山での対策は今後も充実していく可能性は大きいですね。
ただ、残雪の量によっては看板も無意味になってしまいますし、他の山にも同様な対策をすべてすることは現実的ではありませんね。
メジャーな山はどんどん整備されて地図やコンパスや読図技術がなくてもなんとかなってしまいますが、それが却ってマイナーな山や時期での遭難を助長している面もありそうですね。
ということは、コース整備は(トータルとしては)対策にはならない、と言えそうですね。
では、この現実を踏まえどんな対応が考えられるのでしょう?
ありがとうございました。

お礼日時:2018/06/04 18:03

装備、食料、信号装備、予備電源と考えます。


どんなに規制しても無理でしょう。
もちろん、地図やコンパスも絶対だと思いますが、
果たして読めるのか?

そこで、行動する人は、
装備:雨具、防寒具、ビバーク用ツエルト(小さな子供と行動するなら)
食料:行動食+避難食料+水
信号装置:高輝度の懐中電灯、笛、
予備電源:携帯電話用
は必ず持って欲しいですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
おっしゃるように装備と読図技術はぜひ持ち合わせてほしいものですよね。
ただ、それを全登山者に周知徹底するのは現実的にはとても難しくほぼ不可能でしょうね。
もちろん、啓蒙するのはとても重要なことだとは思いますが。
今回の場合、そこまでの装備や技術が要らないと誤判断して登山に出かけたのではないでしょうか。
無雪期の高尾山や富士山に登る人たちも、多くは装備と読図技術を持ち合わせているとは思えません。
また、遭難事故を防ぐための登山規制は、一部の山域と季節と経験により実施されていますが、それを全体に広げるのは色々な意味でかなり難しいような気がします。
ありがとうございました。

お礼日時:2018/06/04 18:01

知識と経験が足りない人が、たまたま、タイミングと場所と装備と同行者が不十分なまま行って判断ミスをしたのが問題だけど、行動の自由に伴う自己責任の範囲。

 周りがどうこうできる問題ではない。 義務教育に間違い尾根の危険性を盛り込むわけにもいかないしね。 まあ、こういう痛ましい事故についてよくみんなに知ってもらい、どこが間違っていたのか、どうしたら防げたのかを周知していくくらいしか、方法はないのかもしれませんね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
確かに登山は自己責任ですから、おっしゃる通りだと思います。
ただ、自己責任だからといって、周りがどうこうできる問題ではない、とは思いたくありません。
なので、質問させていただきました。
そこで、おっしゃるように、今回のような事故を周知してもらうため、マスコミなどが報道する意味は大きいというのは、一つの手段としてはその通りだと思います。
今までも山岳遭難事故はたびたび報道されていると思いますが、その報道により、遭難事故が少なくなっているのかもしれませんね。
残念ながら、それでもまだ今回のような遭難があるということは、もっとこういう報道をすべきだと、回答を読ませていただき、思いました。
それでも限界はあるでしょうが。
今回の事故の前に同様な遭難が報道され、この親子がそれを見ていたら、ひょっとしたら登山に出かけなかった可能性はあると思いました。
ありがとうございました。

お礼日時:2018/06/04 18:00

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