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このごろは鉄道会社がストをやらなくなりました。
80年代までは毎年のように行っていたと思います。
国鉄は「「スト権スト」というようなスローガンでもやっていました。
ストをやらなくなったのは、なにか申し合わせのようなものがあるからなのでしょうか?

またストをやっているときは運賃の値上がりが激しかったのですが、ストをやらなくなってからは値上がりは少なくなったと思います。
なにか関係があるのでしょうか?

A 回答 (5件)

最も大きな理由は、利用者の理解が得られなくなったからです。


国鉄時代には、頻繁にストがありましたが、まだ利用客には理解の範疇でした。
しかし、度重なるストで利用者が我慢の限界に達し、上尾で暴動が発生しスト批判が巻き起こり、「改札スト」など作戦変更されました。
その後、国鉄民営化では、民営化支持の動労がのこり、反対する国労の組合員を不採用にしました。
しかし、昔は「鬼の動労」と言って、ストを主張する事が多かったはず。

参考URL:http://www.ne.jp/asahi/junta/h.p/ageo.index.htm
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国鉄民営化の最大の功績は


組合の横暴を止めたことですな。

大きなもので、
 国労・動労・鉄労
とありましたが、
国労と動労はどうしようもない連中でした。

まぁ、まだ完全に組合問題は解消したわけではありませんがね。
詳しく書くと怖いので、サイト検索でどうぞ。

また例えば、千葉あたりにまだ古色蒼然とした組合が残ってますよ。
毎年ストを行っています。
まぁ、房総半島の南で普通列車に乗れば、「国鉄」を堪能できることでしょう。
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経済が良くなり国全体が比較的豊かになったことが理由として挙げられると思います。

80年代までは、インフレがひどく、給料がちゃんと上がっていかないと本当に生活できないかもしれない状況でした。

運賃の値上がりが激しかったのは、ストをやっていたからではなく、上記のように、恒常的なインフレがあったからです。世の中の物価全体が毎年数%(場合によっては10%近く)上がってました。90年代以降は、インフレ率はゼロか或いはマイナスですよね。

また、国民全体が豊かになったこと(いわゆる中流化)とも関係するのですが、鉄道に限らず、あらゆる産業において、労働運動そのものが下火になりました。ストがあった頃は資本家対労働者という階級間の対立構造がありましたが、今は労働者という固定された階級はほぼ無く、誰もが努力によって、あるいは知恵を使って、経営者になって成功することができたり、また、プチ資本家になることも容易ですので、そういう無益な対立をしても意味がないという考えが支配的になっているのではないかと思います。
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国鉄は「「スト権スト」というようなスローガンでもやっていました。


ストをやらなくなったのは、なにか申し合わせのようなものがあるからなのでしょうか?
>ストをやった国鉄がつぶれたからです。鉄道もつぶれることが判ってしない様になったのです。
ストをする客が減る、客が減ると利益が下がる、値上げをする、利益が出る、分け前よこせとストをする。この繰り返しでした。これも国鉄はつぶれないと思っていたからです。
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全体的に労働運動が下火になったことや、スト行為が企業イメージを悪くするものであまり戦術として選ばれなくなったこと。

法律の解釈上もスト行為が違法とみなされるケースもありうること等です。
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