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0≦θ<2πのとき、 tanθ>-1の範囲がこうなる理由を教えてください。θがどこの値を取るのかは分かるのですが、なぜtanθ>-1の範囲がそうなるのか、分かりません。

「0≦θ<2πのとき、 tanθ>-1の範」の質問画像

A 回答 (3件)

反対に考えてみるのはどうでしょう。


tanθ≦-1
の場合、
y=xtanθ
のグラフは右下がりで、45°より立っていることは理解できますか?
つまり、図の白い範囲です。
tanθ>-1
はそれ以外の部分なのですから斜線部となります。
等号が付いていないので、境界は含みません。
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第1象限と第3象限は、x>0 かつ y>0 、または x<0 かつ y<0 なので、どちらの場合でも


 tanθ = y/x > 0 ( > -1)
であり、常に
 -1 < tanθ
であることは分かりますね?
なので第1象限と第3象限はすべて「成立する」範囲に入ります。

第2、第4象限は、図に書いたとおりの範囲です。
具体的には
 tanθ = y/x > -1  ①
より、
x>0 つまり第4象限なら、①の不等式に x をかけても不等号の向きは変わらず
 y > -x
です。これは y = -x の直線よりも上の部分です。

x<0 つまり第2象限なら、①の不等式に x をかけると不等号の向きが変わり
 y < -x
です。これは y = -x の直線よりも下の部分です。
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写真は単位円で示していますが、この図ではなくtanθのグラフをイメージした方が良いです。


↓のリンクにあるようなグラフですね。

http://www.ftext.org/text/subsubsection/2413

三角関数のグラフは基本中の基本なので単位円とともに暗記するか、ぱっと頭に浮かべることが出来ることが必要です。
また三角定規に関係がある角度(0,π/6,π/4,π/3,π/2,2π/3,…)で、どの値を取るのかsin、cos、tan の3つとも、やはり暗記か直ぐに思い浮かべることが出来なければ、
試験で通用しないです。

で、tanθ>-1の範囲を求めていきます。
tanθは、周期πで、π/2 と 3π/2 の時 -∞と∞となるので連続していない関数であることに注意が必要です。
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