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私は人間が皮膚呼吸などしていないことを、最近になってネットで検索しているうちに下記のようなサイトで知ることができました。

http://www.pico3.com/hifukokyu.htm

しかし、いまだに一部の化粧品の宣伝などでは「皮膚呼吸を妨げないファウンデーション」などという謳い文句を使っているメーカーもあったりして、テレビの科学番組などでも「人間が皮膚呼吸するというのは嘘」と言っているのを聞いたことがありません。

たぶん、映画「007ゴールドフィンガー」の中のシーンや、テレビ番組などでやっていた金粉を全身に塗ったパフォーマンスなどで「皮膚呼吸を妨げるので長時間はできない」などというコメントを今までの私のように信じていたりして、「人間は皮膚呼吸していて、それを長時間妨げると死んでしまう」と信じている人はかなり多いと思うのです。

でも、もしそうなら長時間の遠泳や入浴などできるはずないですよね。

昔からわかっているはずなのに、なぜ「人間は皮膚呼吸をしていない」という事実が大きく語られないのでしょうか?

A 回答 (4件)

 皮膚呼吸の定義がどうであるか、にもよります。



 一般的に呼吸と呼ばれているのは「外呼吸」、すなわち酸素と二酸化炭素の「ガス交換」のことを指します。ヒトは(細かい数字は忘れましたが確か)99%前後は肺呼吸でまかなっていますが、実はわずか(1%以下。たしか0.6%くらいだった記憶が・・・)だけ、皮膚呼吸(皮膚の表面を通してガス交換)をしています。ただし、皮膚呼吸の際は水分が必須条件なので、蒸散する汗とともに二酸化炭素が出てゆく、程度で考えていただければと思います。
 当然これがなくなってもヒトは死にはしません。金箔は多分温度調節がうまくいかなくなってダメになるのだと思いますし、ペンキだとそれに毒素が影響するはず。(不確定な情報ですが)
いずれにしても、「皮膚呼吸」が妨げられるから、ではないですね。化粧品のうたい文句も、「皮膚呼吸」ではなく「新陳代謝」あるいは「発汗」「皮脂分泌」などとするのが正しいと思います。
 一般的にメディアでは誰の断りものなしに「皮膚呼吸」を「ガス交換」だけでなく「汗の分泌」、「その他の新陳代謝」も含めて広義に扱っているらしいので混乱するのだと思います。っていうか正しい定義から外れた表現されるのはかなり腹立ちますよね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

私が問い合わせしたある化粧品会社の担当者も「皮膚呼吸」という言葉の意味を恣意的に解釈して使っていました。

これって、化粧品会社が勘違いしているのではなくて、今だに多くの人が「人間は皮膚呼吸をしていて、それを止めると命に関わるほどの重要なものだ」という誤解をしていることを利用しているとしか思えないですね。(`´)=3

お礼日時:2004/11/10 15:54

呼吸はしていませんが、汗、皮脂は分泌しますのでこれらを妨げないほうが快適に過ごせます。



人間が皮膚呼吸していない。と大きく語ってもそれによって利益が生じないからだと思います。

ところで、金粉を塗ったままだとか、ボディペインティングなどで皮膚の大部分を直接覆ってしまった場合は、皮膚からの発熱が妨げられて、対処方法になれていない場合、体調を崩すそうです。

皮膚呼吸していなくても、このような事故を防ぐ為には、「していない」と特に断らないほうがいいのかもしれません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

でもそれならば、「皮膚呼吸」という事実と違うことをいうよりも、皮膚を覆うことによって体温調整ができなくなる、と言えばいいんじゃないのですか?
それに言わなくてもそのくらいわかりますよね。
でも皮膚呼吸が肺呼吸と同じくらい大事だと思い込んでいる人にとっては一大事ということになっちゃますよね。

いまだに(最近まで私も)皮膚を長時間覆うと皮膚呼吸ができなくなって死んでしまうと思っている人は多くいるのですから。

体調を崩すのと死ぬのじゃえらい違いますよ。

お礼日時:2004/11/05 00:22

私は「人間が皮膚で呼吸をしている」という考えにびっくりです。


両生類じゃないんだから……。
ただ、皮膚に長時間なにか塗っていたりすると、発汗とかの関係であまり良くはないらしいです。
一度だけですが、テレビ番組で「人は皮膚呼吸していない」というのは見たことがありますよ。
ちなみに皮膚呼吸をしているカエルが、子供のいたずらによってペンキを塗られ、死んでしまったというニュースを見たことがあります……。かわいそうですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

ある化粧品会社のサイトで「皮膚呼吸がお肌に大切」というようなことが書いてあったので、問い合わせてみたら、人間の肌はイオンやミネラルを吸収していて、それが重要な役割を果たしているという苦しい弁明が返ってきました。

これはいくらなんでも「呼吸」とは言えないですよね。
大火傷をしたときに生命に関わるのも、皮膚呼吸ができなくなるからではなくて、大量の体液の流出があるからですよね。

ところで、やはり両生類であるカエルはペンキ塗られると死んじゃうんですか…。

お礼日時:2004/11/04 23:38

血液型と性格の関係ように、人間は皮膚呼吸していると言うのが、


一般常識(間違っているけど)になっているからです。

ただ、テレビの番組で「皮膚呼吸はしていない」というのは見たことがありますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

やっぱり一般常識になっているくらいだから、今でも多くの人が信じてるんですね。

テレビでやったことはあるんですね。
知らなかったです。

お礼日時:2004/11/04 21:46

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