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よく、夏は代謝が良くなり、冬は脂肪が貯まるといいます。

しかし気温が高ければ体温として消費するカロリーは減るし、
逆に気温が低ければ体を温める為に消費カロリーは増えるはず。
実際、常に体をほんのり冷やしておくというダイエットもあったはず。

実際の所、どうなんでしょうか?


ちなみに、ダイエットしたくて質問した訳ではないので
「常時体温が低いと、健康の面ではどうこう」といった
アドバイス等はなくても大丈夫です。

A 回答 (2件)

「冬に太りやすい」というのは都市伝説のようですよ。



基礎代謝量の季節変動を測定した結果では、ご質問者さんの予測通り、日本に於いて日本人では、体温維持で冬の基礎代謝量が上がることが知られています。最大は2月で最低は8月で、およそ8~10%程度の差があるようです。

事実私は、夏に太り冬に痩せていました。残念ながら過去形ですが、最近は冬も痩せません。ドクターに「夏はビールを飲むからですかね~?」と聞きましたら「あんたの専門は、何?自分で調べたら…」と言われ調べた結果が上記です。

ちなみに冬の方が呼吸機能等が高まりますから持久的な運動も冬の方が向いているようです。夏に持久的な訓練は単に「しごき」であって冬よりも効果が上がらないようです。
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確かに温度が低いと体温を維持するために発熱を増やす働きはありますが、それと同時に体表面の血管を収縮させて放熱を抑える機能も働きますので、実際の代謝自体はそれほど増えなずに、むしろエネルギーを温存するために代謝量は減る傾向にあります。

そして、生物はこのような状態では余剰の栄養分を脂肪として蓄積させる機能が活発に働くようになります。これは、現在の人間のようにいつでも自由にエネルギーの摂取が出来ない期間に生物が手に入れた、生命維持のための機能です。この両方を加味して考えると気温が低いほうが太りやすいということになるでしょう。気温が高いと確かに体温維持のためのエネルギーは少なくてすみますが、放熱のためにもエネルギーが必要ですし、より効率よく熱を逃がすために血管が拡張して血流量も上がります。このため、体表面での新陳代謝は温度が低いときよりも活発になります。

また、食物の摂取量も気温が下がるに従って増える傾向があります。これは人に限った事ではなく多くの動物に見られることですが、この影響も虫は出来ないでしょう。
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