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四国電力伊方原発3号機の運転差し止めを命じた広島高裁の仮処分決定に関し、

広島高裁は、阿蘇山(熊本県)の噴火リスクについて、
「大規模な破局的噴火が起きる可能性が根拠をもって示されておらず、原発に火砕流が到達する可能性は小さい。」
また、「リスクが根拠を持って示されない限り、原発の安全性に問題ないとするのがわが国の社会通念だ。」と結論付け、

社会通念から安全として、四国電力の異議を認めて仮処分決定を取り消したとのことで、四国電力は、近々再稼働させる方針だそうです。

※伊方原発3号機再稼働へ 広島高裁、大規模噴火「根拠なく、火砕流到達の可能性は小さい」
https://www.sankei.com/west/news/180925/wst18092 …

※伊方原発、運転容認=差し止め仮処分取り消し-巨大噴火「頻度小さい」・広島高裁
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092500627& …


一方、最近のNHKの放送では、山口県の秋吉洞で、9万年前に噴火した「阿蘇山の火砕流が堆積した痕跡」が発見されたとの報道がありました。

※山口「秋芳洞」で発見 未知の巨大空間
https://www.nhk.or.jp/ohayou/digest/2018/04/0429 …

※サイエンスゼロ29日分 - なんじゃこりゃあ!!
https://blog.goo.ne.jp/tatuakicado/e/f40684483f0 …

※宿命なのか?
https://plaza.rakuten.co.jp/asodiary/diary/20180 …


そこでお聞きしたいのですが、

阿蘇山から、伊方原発よりも遠い、山口県「秋芳洞」で、阿蘇山の火砕流の痕跡が発見された事実からすれば、将来的に、伊方原発にも、阿蘇山の火砕流が到達する可能性がゼロではないと判断できると思いませんか。

また、安全性の問題は、社会通念から判断するのではなく、あくまでも科学的な見地から判断するのが、妥当だと思いませんか。

質問者からの補足コメント

A 回答 (10件)

じゃぁ 隕石が原子力発電所の上ぬ降ってきたらどうなるか バリンジャークレータみたいに直径1.5kmの穴があくんだが


も議論してほしいな

私は東海村にしか原発(実験炉)が無いときから 原発は反対だった 
なぜなら 廃棄物の処理方法が確立していないから
当時から ガラス固化 が言われてきたが 今に至るも国内で ガラス固化 で処分されたものはない
この行き場のない状態だったので フクシマでも
使用済み核燃料が 何の防護もない場所 に置かれていた
 これが停電で 冷却ができなくなって 水素爆発を起こし 原子炉そのものを 破壊してしまった
 当初の通りの 再処理工場に運んで処理していれば フクシマ原発事故は起きなかったと思う
 世間が やいのやいの 言って制限をかけたために むしろ被害を増大させた典型だと思う
 (そういう点は 誰も指摘していないのです)

伊方原発建設の話を聞いたときはびっくりした 中央構造線の真上に作るなんて正気の沙汰じゃないと思った
 熊本地震が熊本で起きて幸いだった(不謹慎を承知であえて言います)
 伊方原発は廃炉にすべきです そうしないと いつかは大災害が起きてしまいます。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。
おしやる通りですね。

◇原発は、「トイレなきマンション」と言われて久しいですが、現在でも、放射性廃棄物の廃棄場所が決まっていない様で、進歩が見られませんね。
もし、ガラス固化した放射性廃棄物の廃棄場所が決まったとしても、放射能の影響が減衰するのに、10万年以上要する様ですが、人類の管理限界を超えていますよね。
福島原発の汚染水タンクは、あと数年で満杯になる様ですが、どうするのでしょうね。
今後、多くの原発が廃炉になる様ですが、処分先が決まっていないのに、どうするのでしょうね。


◇「隕石」の件は、可能性はゼロではないけれど、発生確率が極めて低いから「非現実的」「無視すべき確率」「気にする必要なし」といった意見を「社会通念」とするのは、原発に関しては馴染まないですよね。
他のインフラが、「隕石」によって受ける影響は、原発と全く異なるのに、それらと原発を同一レベルで論じるのは、無理がありますよね。


◇そうは言っても、例えば、太陽光発電は、現在では蓄電技術に限界がある等、再生可能エネルギーだけでは、日本のエネルギー供給が万全とは言えそうもなく、当面は、一部的にしろ、他のエネルギーに頼らざるを得ないかもしれませんね。

国の「エネルギー基本計画」の策定に当たっては、放射性廃棄物の廃棄場所も決めることができない政治や官僚が一方的に決めるのではなく、各エネルギーのメリット・デメリットを、詳細に国民に開示し、国民的議論の結果で決めるべきではないでしょうかね。

※「再エネ比率22~24%」目標変えず 経産省が事務局案
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO28676230Y8A …

お礼日時:2018/10/04 22:08

>各新聞社の社説



反政府3紙w
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

ご異論がある様なので、他の新聞社の「社説」も「補足」欄に追加しました。
ただ、賛成なのは、限られた新聞社のようですね。

〇読売新聞は、「このような事態を想定した規制や防災対策は、そもそも存在しない。国民の大多数は格別問題にしていない」として、「常識的判断」と結論付けているようですが、国に他の災害について、対策がないからといって、火山噴火のリスクを国民が受け入れているとするのは勘違いも甚だしくありませんか。
他の防災対策と甚大な被害が懸念される原発を同列に論じることは可笑しくありませんか。
「常識」や「社会通念」等の曖昧な根拠で結論づけるのは、適切なのでしょうか。

〇産経新聞は、「極端なゼロリスクの追求は、便利な生活を成立させない恐れがある。自動車や航空機なども一定のリスクを許容しつつ、安全策を講じて活用している。それが現代社会に生きる知恵である。」と論じているが、そもそも、自動車や航空機と原発を同じ価値観で述べる新聞社の知恵のレベルを疑ってしまいそうです。

〇日本経済新聞は、「司法として一定の判断基準を示したもので、評価できる。」と記載しながら、「火山影響評価ガイド」について、「同指針は火山噴火の時期や規模をある程度予測できることを前提にしているが、火山学者から異論が出ている。大規模噴火の前に核燃料をどう運び出すかなども対策が要る。規制委は指針を見直し、これらを詰めるべきだ。」と記載しています。それならば、先に「評価できる」と記載したのと矛盾しないのでしょうか。


これらの「社説」を読んでも、他の「社説」に記載されている様に、「『社会通念』とは、いったい何なのか。」の疑問は払拭されませんね。

「地震や噴火のリスクは確かにそこにある。しかし、確率は低く、取るに足らないものであり、そのようなことに不安を覚える人たちが、非常識だということなのか。」

「残念ながら、私たちの『社会通念』は、地震や火山の研究・観測の実力、現状も含めた知見を正しく理解した上で、相応のリスクは甘受せざるを得ないと納得する段階には、まだ至っていないのではないか。」

と記載されている他の「社説」の方が、それこそ「常識的」とは思いませんか。

お礼日時:2018/09/30 23:17

№6でございます。

丁寧なお礼をどうも。

>そもそも、科学でも判断できない問題を裁判所に判断を求めることが間違っているのではないでしょうか。
 →はい、そのとおりだと思います。だから「そもそも、運転差し止めの理由に火砕流を持ち出したこと自体が失敗だったんじゃないでしょうか」と書いてます。

>「原発どうこうの問題じゃない」の考え方については、思考を放棄していることにならないのでしょうか。
 →いいえ、決してそうは思いません。破局的噴火の被害がどれくらいになるかは現時点ではあくまで過去の事例(主に鬼界カルデラ)による推測にすぎません。鬼界カルデラの噴火よりはるかにエネルギーが巨大(であろう)阿蘇カルデラの噴火の影響がどうなるか、これは誰にもわかりません。
 あなたのおっしゃる「阿蘇から秋芳洞まで到達するような火砕流が発生した場合、人類が滅亡しますとは限りません」は正しいでしょうし、「もしかしたら地球滅亡クラスの破滅噴火になるかもよ」という可能性のも否定できないでしょう。ただし、いずれも思考の結果の推測でしかありません。推測において片方を否定するのはどうかと思いますよ。

>この様に誰も判断できない問題は、各当事者(科学者・電力会社・政治家・・等々)が、詳細にメリット・デメリットを整理・公開し、リスクを我慢するか、その上で電力の利益を得るか、国民の判断に委ねるしかないのではないでしょうか。・・・その判断の為の仕組み作りを考えるべきではないでしょうか?
 →同感です。その仕組みの一つが国政選挙じゃないんですかね。判断材料はもうそれなりにありますし。決して情報が提供されていないとは思いません。
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この回答へのお礼

何度も有難うございます。

「推測において片方を否定するのはどうかと思いますよ。」については、私の表現力不足による誤解であり、「片方を否定していない」積りです。

おっしゃる様に、「阿蘇から秋芳洞まで到達するような火砕流が発生した場合、人類が滅亡しますとは限りません。」か、「もしかしたら地球滅亡クラスの破滅噴火になるか。」の、「いずれも思考の結果の推測」なので、どちらが正しいか分からない。
それを「原発どうこうの問題じゃない」とし、更に探求しないのは、どちらの場合においても「解決策」を研究や検討すべきなのに、その検討をしないのは、「解決策」の放棄をしていることになるので、「思考している様なもの」ではないですか、との意見です。

同じ趣旨の内容は朝日新聞の社説「原発と火山 巨大噴火から逃げるな」(補足欄参照)にも掲載されていました。
どちらが正しいかの結論を導き出す努力が必要ではないでしょうか。
それを「社会通念」という、科学でもない、法律でもない、あいまいな“物差し”を持ち出して、結論を出すのは、「思考している様なもの」ではないでしょうか。

それも無理なら、国民的議論の上、結論を出すべきではないでしょうか。
その仕組みの一つが「国政選挙」とのことですが、原発に焦点を絞った選挙はないので、「国政選挙」で問うのは難しくないでしょうか。
かと言って、原発の問題だけで「国民投票」をするのも馴染まない様な気がしますので、その前に、政治家がエネルギー政策を一方的に決めるのではなく、政治家、科学者、企業、それにマスコミ等がメリット・デメリットを隠さず公開し、国民的議論をするべきではないでしょうか。

お礼日時:2018/09/30 14:06

補足。


他の争点に関し。
基準地震動において、「原発の新規制基準に適合するとした原子力規制委員会の判断は合理的」
地下構造において、「四国電力の活断層の調査は基準を満たしている」
よって、
伊方原発三号機の運転を差し止めた広島高裁(2017年12月13日)の仮処分決定を取り消す。
と英断できる三木昌之裁判長には同情するしかない。

確かに、残念でなりません。
福島の原発が爆発したのをうけ、
イタリアでは、原発再稼働の是非を問う国民投票で95%が再稼働反対に票を投じた。
社会通念の違いに愕然とする。
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あなたのおっしゃる通り、安全性の問題はあくまで科学的な見地から判断しなきゃなりません。

そういう意味では今回の高裁の判断はまったくそこから逸脱しています。ロクでもない判断といえるでしょう。
 ただね、大規模火砕流の発生の可能性については現代科学では予測不能ですよね。だから「起こる」ことは証明できないし「起こらない」ことはもっと証明できない。はなっから科学的な判断のできる問題ではないということではないですか。
 そういう意味では高裁が判断材料を社会通念に求めた理由は理解できます。というか、他に方法がない。壊れて危険なものは原発だけじゃありません。ダムだって石油基地だって弾薬庫だって壊れりゃ甚大な被害が出ます。原発は確かにその中でも最もリスクの高いものでしょうけれど、どこで線を引くかはっきりした基準はありませんから。
 そもそも、運転差し止めの理由に火砕流を持ち出したこと自体が失敗だったんじゃないでしょうか。

 ちなみに伊方原発まで火砕流が到達したであろうレベルの噴火は7300年前に鬼界カルデラで発生してますよね。この時は九州の縄文文明は消滅、中部地方まで火山灰が数十㎝積もったってんですから、これが現代日本で発生したら死者は下手すりゃ1000万レベル、物流網は途絶して工業も農業も壊滅、まあ国家としての日本は消滅ですよね。これに阿蘇カルデラの噴火が誘発されたら被害は世界レベルに…。原発どうこうの問題じゃないように思うんですけどね。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

『大規模火砕流の発生の可能性については現代科学では予測不能ですよね。だから「起こる」ことは証明できないし「起こらない」ことはもっと証明できない。はなっから科学的な判断のできる問題ではないということではないですか。』については、同意します。

しかし、そうだからと言って「高裁が判断材料を社会通念に求めた理由は理解できます」については、社会通念は、人によって異なるので、そんな曖昧な判断には賛同できません。

裁判所に判断能力が無いなら「裁判所では判断できない」として、「門前払い」すべきではないでしょうか。
そもそも、科学でも判断できない問題を裁判所に判断を求めることが間違っているのではないでしょうか。

この様に誰も判断できない問題は、各当事者(科学者・電力会社・政治家・・等々)が、詳細にメリット・デメリットを整理・公開し、リスクを我慢するか、その上で電力の利益を得るか、国民の判断に委ねるしかないのではないでしょうか。・・・その判断の為の仕組み作りを考えるべきではないでしょうか?


尚、
「原発どうこうの問題じゃない」の考え方については、思考を放棄していることにならないのでしょうか。

「カルデラを造るときに発生するような大規模な火砕流は海面上を走り続けると考えられます.海面上を走る火砕流は,地表との摩擦がないことに加え,海面から供給される水蒸気によって流動化が保持されるので陸上を流走するよりも遠くまで到達します」この様な火砕流も発生しえるとのことで、被害は大きくても、日本消滅とならない火砕流もあり得るようです。

※火砕流が海にまでとどいたらどうなるのですか?
http://www.kazan.or.jp/J/QA/topic/topic111.html

お礼日時:2018/09/27 21:02

質問者さんは、


既に回答されている方々の真意を理解してないようです。

阿蘇から秋芳洞まで到達するような火砕流が発生した場合、
人類が滅亡します。

火山から発生するCo2により究極の温暖化が進行するか、
猛烈な噴煙による急速な寒冷化が進むか、
どうなるかはわかりませんが、
地球の歴史における「大量絶滅」のシナリオを
そのまま行く物語になるはずで
たかがM9程度の地震で大騒ぎするような人類如きが
超巨大噴火に対して生き残れる術などありません。

そのような状況で原発を危惧するのは
「人類の後に生まれる別な生命による文明」
への配慮でしょうか?

過去の科学的な歴史をよく勉強してください。


伊方が問題なのは
そんな「夢物語」についてではなく
南海地震による津波への備えが不十分なことと
中央構造線そのものである半島に存在する事です。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

◇「阿蘇から秋芳洞まで到達するような火砕流が発生した場合、人類が滅亡します。」とは限りませんよ。

「密度が海水より小さな火砕流は海面の上を走り続けるということが起こり ます。
カルデラを造るときに発生するような大規模な火砕流は海面上を走り続けると考えられます.海面上を走る火砕流は,地表との摩擦がないことに加え,海面から供給される水蒸気によって流動化が保持されるので陸上を流走するよりも遠くまで到達します.たとえば,阿蘇火山から約9万年前 噴出した阿蘇-4火砕流は瀬戸内海をこえて山口県でも見つかっています。」とのことで、被害は大きくても、人類滅亡でない場合もあり得、原発が被害を増幅するケースも考えられるのでは。

※火砕流が海にまでとどいたらどうなるのですか?
http://www.kazan.or.jp/J/QA/topic/topic111.html


◇伊方の問題(原発)を「夢物語」と称しながら、一方で、「中央構造線そのものである半島に存在する事」が「現実の物語」(?)と述べられているようですが、そうでしょうかね。

「伊方の場合、北にわずか数キロほどの海中に中央構造線が東西に走っています。これまで活動はしていないと思われていましたが、2000年代になり1596年に四国西部から九州東部にかけて中央構造線を震源とするM7.7の巨大地震があったことがわかってきた。そのちょうど真ん中あたりに原発が位置する。中央構造線を震源とする地震が起きれば、伊方原発を10メートルを超える大津波が直撃する恐れがあります」とのことです。
小説『日本沈没』は、この中央構造線が千切れて西日本が水没するストーリーですが、この問題も「夢物語」なのでしょうかね。
火砕流の被害より、大きいケースもあり得るのでは。

※“日本沈没”の危機 地震学者らが警告「活断層近くにある伊方、川内、浜岡の再稼働は危ない」
https://dot.asahi.com/wa/2015061200096.html?page=2


◇両者の災害は、程度や頻度の差はありますが、発生を否定する明確な根拠はないでしょう。
それを防ぐことだけでなく、予測も完全には出来ないので、万一、発生した場合を考えて、原発に向き合うしかないのでは。

お礼日時:2018/09/27 20:11

人類が発生した歴史はたかが1万年ほど。

阿蘇が大爆発で火砕流れが四国・中国地方に到達すれば、九州・本州・四国の一体化の出来事で、日本・朝鮮半島の人間は、絶滅に。豊後水道、周防灘を火砕流で埋められて海がなくなってしまう、それを想像するなんてもはや空想的思考です。

ヨローッパ・アフリカが北・中・南アメリカとくっついていたのは科学的に証明されています。だからそれを考慮して今日の危険性を考えろは、妥当じゃないです。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

阿蘇が大爆発で火砕流れが四国・中国地方に到達すれば、「豊後水道、周防灘を火砕流で埋められて海がなくなってしまう」とのことですが、火砕流は、山砕屑物と火山ガスの混合体で気体に近い物質で構成されており、火砕流は海を渡れるそうです。

※もし阿蘇山が、9万年前の規模で噴火したら・・・ 本州の山口県にも火砕流が・・火砕流は海を渡れます
https://blog.goo.ne.jp/ziyuunakaze/e/97ed3adb3d4 …


従って、必ずしも、「九州・本州・四国の一体化(くっつく)」になる様な大爆発とは限らない様です。
しかし、火砕流が四国・中国に到達するだけでなく、火山灰等の災害が日本全国に及ぶことは、想定されるでしょうね。

「それを想像するなんてもはや空想的思考です。」とのことですが、東日本大震災、兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)、熊本地震・・等々、最近の地震は、想定外で発生しており、「想定出来ない、空想的思考」と言って、自然を軽んじると、「自然からしっぺ返しを食らう」のではないでしょうか。

※予想外の場所で発生した巨大地震
http://www.natureasia.com/ja-jp/nature/specials/ …


後日、「想定外と言い訳」をしなくて済むように、客観的に想定されない根拠が明確である以外は、ある程度は想定して、可能な範囲で備えておくのが、人類の知恵ではないでしょうか。

※「想定外は言い訳」、東日本大震災で土木学会などが緊急声明
https://www.nikkei.com/article/DGXNASFK2400H_U1A …

お礼日時:2018/09/26 23:51

ほんまやで。



おまえらの考える社会通念がよっぽど信頼できるなら、福島原発が爆発する思っとったんやな?裁判官らよ、お?

社会通念上、広島長崎でどちらとも、たった一発の原爆で、あの恐ろしい惨状になると予想して戦争おっぱじめたんやな?裁判官たちよ。
おまえらのいう社会通念上で判断下したんなら、

必ず責任とれよ。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

そもそも、「社会通念」という言葉は『民事法の世界では「慣習」や「取引通念」などと同義に使われ、刑事法の世界では「常識」と同義に使われる』そうで、人により、その基準は、必ずしも、同一ではないのでしょうね。

※社会通念
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A4%BE%E4%BC%9A …


従って、「社会通念」で判断するのは無理があると思います。
そうは言っても、裁判官の科学知識にも限界があり、裁判官が科学知識で判断するのも無理があると思います。
こう考えると、原発の問題を裁判で結論を出すことに無理があり、裁判官に「必ず責任とれよ。」述べるのも気の毒な気がします。

裁判所は、「裁判所では判断できない」と、「門前払い」が出来なかったのでしょうか。
その上で、科学者や政治家が、詳細な・デメリットを正直に国民に開示して、最終的には国民が決めるべきと思いますが、その為の適切な手段・方法がないのが残念です。

お礼日時:2018/09/27 13:59

>伊方原発にも、阿蘇山の火砕流が到達する



そのような大噴火だと、九州と山口が全滅しています。
そのような状況で「原発が~」と言っても無意味なのです。
「伊方原発(愛媛県)と「秋芳洞」(山口県)」の回答画像2
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

おっしゃる様に「そのような状況で『原発が~』と言っても無意味」なのでしょうか。

「九州と山口が全滅」するどころか、「首都圏でも20センチ、青森でも10センチもの火山灰が積もり、北海道東部と沖縄を除く全国のライフラインは完全に停止する。水道は取水口の目詰まりや沈殿池が機能しなくなることで給水不能となる。」等、日本全体のライフラインが麻痺するそうです。

その様な事態において、「原発が~」と言って、原発に対応する時間を取られておれば、他の必要な事項の対応に限界が生じそうであり、その様な予測可能な事態を避けるのが、人類の知恵ではないでしょうか。

地震学者にとっても「想定外」であった1000年に1度と言われる低頻度の地殻変動(東日本大震災)が発生しているし、確率が低いとされた兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)も発生しています。

※阿蘇山「カルデラ噴火」が、日本を壊滅させる
https://toyokeizai.net/articles/-/119861?page=5


科学の限界を悟り、限界を超える事態が発生した時に、「原発が~」と言って、諦めなくてよいように、現在から対応し、考えられる災害を、少しでも軽減する工夫をしておくのが、人類の知恵ではないでしょうか。

お礼日時:2018/09/26 22:38

伊方原発や秋芳洞まで到達する火砕流が有れば、まあ西日本の半分以上は全滅でしょう。

原発どころではありませんが、原発の被害が無くとも、全地球的な災害となります。恐らく人類が生き残れるかどうかといった深刻な事態となります。流石にそこまでの噴火は予知できるように願いたいものです。

縄文文化を絶滅させたと言われる九州南部の海底火山は、恐らく地球規模で災害を及ぼしたに違いなく、研究が待たれます。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

おっしゃる様に、「伊方原発や秋芳洞まで到達する火砕流が有れば、まあ西日本の半分以上は全滅」かもしれませんね。
それどころか、火山灰が日本中に降って、日本中のライフラインが麻痺するかもしれませんね。
だからと言って、火砕流による原発の被害を容認してもよいとの結論にはならないのではないでしょうか。

おっしゃる様に、「そこまでの噴火は予知できるように願いたい」ですが、最近頻発する地震も予知できない地震学に、そこまで期待するのは、当面は、望み薄ではないでしょうか。
現在の科学で限界があるとすれば、その限界を超える災害については、万一、発生しても、被害を最小限にする対応をしておくのが、人類の知恵ではないでしょうか。

ただでさえ、阿蘇の噴火で、日本中が大変な時に、それに加え、原発の災害を対応するのは、日本の対応能力の限界を越えそうなので、予想される災害を避ける対応をしておくのが、人類の知恵ではないでしょうか。

お礼日時:2018/09/26 22:35

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