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通常の医薬品は標準の使用量が決められており、極量・致死量などのような服薬すると危険な量が知られていますが、
①漢方処方で使われている生薬には個別に極量や致死量のような★公的基準はあるのでしょうか?(副作用の強い劇薬指定の生薬は確かにあるはずですが)

同じような質問ですが
②複数の医療機関から処方された漢方製剤の飲み合わせの可否の判断基準(それぞれの漢方製剤に使用されている同じ生薬の合計は計算すればすぐに判りますが)はどのような文献で確認できますか?

A 回答 (2件)

No.1です。

お礼ありがとうございます。
① 回答中で今ひとつはっきりしないのですが、生薬というのは加工されていない根や草のままの状態で、医薬品として扱われるものとそうでないものがあります。前者の医薬品として扱われる生薬についても、その他医薬品で実施されているような毒性試験・安全性試験は、これまでのところ全ての製剤については実施されてはいません。但しおっしゃるように一部の生薬製剤(例えばトリカブトの塊根の加工品を製剤としたもの等、使用方法によっては健康に大きな影響を及ぼす可能性があるもので、ツムラの漢方のように成分を抽出したり、その他適宜加工されたもの)については、その他医薬品のように非臨床の毒性試験が実施されているものもあります。データが利用可能なものつにいては、それぞれの製品のインタビューフォーム(医療用医薬品の様々なデータを要約した冊子)をご覧になると知ることが出来ます(データがなければ、「該当資料なし」と記載されています)。

② 生薬同士の飲み合わせの問題でしたら、やはり中医学の分野になると思います。但し生薬の中の特定の化学成分と、その他の医薬品(生薬以外でも)の成分との飲み合わせについてであれば、ある程度推定することは出来ます。但し組み合わせあ膨大になりますので、一覧表にした情報はないと思います。
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こんにちは。



① 生薬=動植物等に含まれている化学成分 とお考えでしたら理解が間違っていると思います。生薬というのは原料のままで加工されていない漢方薬(草なら草のまま、根なら根のまま)のことで、そのままだと薬効本体の内容成分量は一定しません。従って生薬何g的な極量は致死量の基準はないと思います。但し生薬に含まれている個々の成分(化学成分)については、それらの基準が設定されているものもあります。

② ↓辺りから探ってみたら宜しいかと思います。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/fpj/132/5/1 …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。回答者様のご回答のように生産地などにより生薬の成分含量は均一ではありません。しかしながら各製薬会社にて効果成分の均一化をはかるため入荷生薬ごとに毎回有効成分の含有量や分析が行われているはずです。標準服薬量が決まっているように服薬限度の目安がおおよそではあっても判っているはずです。各製薬会社ごとに服薬漢方製剤の服薬限度などの文献があると理想的です。

②極端な例で便秘の処方と下痢の処方のようなものとか、熱をさます作用の生薬と熱を取り除く作用のある生薬の組み合わせなどいくつかの生薬を合わせて服薬すると特定の生薬の毒性が強まるとかの症例です。やはり漢方を専門に取り扱う中医学などの分野になるのでしょうか?

お礼日時:2018/11/12 22:17

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