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今日は、宜しくお願いします。

最近、昔やっていたテニスを再開しました。

しかし、昔と違って息がすぐに上がり
走れなくなったり、すぐに疲れます。

いわゆる体力が減少、無くなる
という症状だと思うのですが、
そもそも「体力が減少、無くなる」ということは
医学的(?)にはどのような現象なのでしょうか。

力がなくなるという現象は、
筋肉自体が老化(筋肉量が減少?)して、重いものが持てなくなる現象だと思うのですが
「息がすぐに上がる」という現象は、肺活量が減少する(呼気量が減少する)、呼吸が遅くな
る(呼吸に必要となる筋肉が老化して早く活動できなくなる)、全身(全筋肉)に酸素の供給が
追いつかない、二酸化炭素の排出が追いつかない、ということでしょうか。

また、これを回復させる方法はあるのでしょうか。

以上、宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

息がすぐに上がり疲れるのは、心肺機能の低下によりスタミナと持久力がなくなっているためです。



運動でも100mスプリンターのように強い力を10秒とかせいぜい1分で出し切る「無酸素運動」ではなくて、テニスや駅伝のように時間をかけて行う運動は「有酸素運動」です。有酸素運動をどれだけ頑張って続けられるかは、心肺機能に大きく左右されます。

無酸素運動では筋肉の中に蓄えられているエネルギーを使うので瞬発的に強い力が出せますが(おもに速筋を使う)、すぐにそのエネルギーは消耗し力が尽きます。有酸素運動は体内に蓄えられた脂肪を燃焼させてエネルギーとしますので簡単には力尽きませんが(おもに遅筋を使う)、どれだけ頑張れるかは心臓と肺の機能が左右するわけです。

脂肪を燃焼させてエネルギーとするためには酸素が必要で、これは肺から取り込んで血液に載せて全身に送ります。どれだけ多くの血液を送れるかは心臓のポンプ機能が左右します。脂肪を分解して得たエネルギーを運動させている筋肉に送り込むのも血液の働きによりますし、脂肪を分解した結果として出る水分と二酸化炭素を取り除き、それを汗や呼吸として外部に吐き出すのも、それを輸送するのは血液です。

なので、有酸素運動をどれだけ出来るかは、心臓と肺の連携プレーによります。この連携プレー(の強化の程度)が心肺機能です。日頃は楽をして体が鈍っていると、心肺機能は落ちています。

> 力がなくなるという現象は、筋肉自体が老化(筋肉量が減少?)して、重いものが持てなくなる現象だと思うのですが
火事場の馬鹿力のようにごく短時間に出せる強い力は、筋肉量(とくに速筋)によります。バーベルを持ち上げる力も筋肉量に左右されます。100mスプリンターは全身が筋肉もりもりでしょ。

> 「息がすぐに上がる」という現象は…酸素の供給が追いつかない、二酸化炭素の排出が追いつかない、ということでしょうか。
概ねそうです。心臓と肺の機能がどれだけ強化されているか、ってことです。

> また、これを回復させる方法はあるのでしょうか。
日頃から心肺機能を強化するトレーニングを欠かさないことです。一朝一夕には出来ません。たとえば最大限出せる力の60~70%ほどを出して毎日ジョギングを1時間やってみてください。若い人は心臓の脈拍数が160、年配者は130くらいを目安にし、(伴走者がいれば)かろうじて会話ができる程度の頑張りで走ります(息が切れてしまっては運動強度が強すぎます)。
慣れてくると、だんだん速度を上げることです。こうすれば心肺機能が強化され、持久力がつき、疲れなくなります。
なお、有酸素運動の前には、消化がよくてエネルギーの補給になる食べ物(バナナなど)を摂っておくことです。
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この回答へのお礼

isoworldさん、回答有難う御座います。

非常に分かり易く、理解しやすい回答でした、有難う御座います。

お礼日時:2018/11/12 21:34

簡単に言ってしまうと「運動の負荷に身体が追いつかない」ということです。



日常生活とは違う強度を筋肉に与えるわけですから、どこかの時点で筋肉が疲れて力が出せなくなります。

筋肉は瞬発力系の速筋と持久力系の遅筋に別れます。

テニスでガンガンハードヒットしていれば、すぐに速筋がダメになりますよ。

テニスを楽しむのも良いですが、ジムなどで筋肉強化をした方が良いです。
同時並行的にランニングなどで持久力アップです。

ムリにやっていると肘や膝の関節を痛めますよ。

疲労回復にはアミノ酸摂取です。
筋肉にはプロテインですね。

運動後30分以内の摂取が効果的です。
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