
他の質問版にも載せて頂いていますが、色んな人の意見を聞きたいのでこちらでもお願いします。
日本電線工業会の技術資料で「各種断熱材による電線、ケーブルへの影響」には、発泡ウレタンにケーブルを埋め込んで配線する場合は、許容電流が約60%に落ちることを考慮し、ケーブルを選定しなければならないとあります。
購入した建売住宅では、専用回路VVF2×2cで施工、分岐回路はジョイント部まではvvf2×2cで、各分岐はVVF1.6×2cで配線し、その上から発泡ウレタンが施工されています。
この場合約60%に許容電流が落ちてしまうので、
家庭用コンセントの負荷を15Aで考えた場合、
ケーブル容量<負荷容量<ブレーカー容量になってしまい、電気設備の技術基準の省令14条に違反しているということにはならないのでしょうか?
工務店側は今までこの施工が原因の火事は日本でおきていないし、このままで問題ないといいますが、それを証明できる書面などを用意してほしいとお願いしてもなにもだしてはくれません。
違反しているということにはならないといえる技術資料などはあるのでしょうか?
長くなりましたがよろしくお願いします。
A 回答 (3件)
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No.3
- 回答日時:
No.1の方がご紹介された資料を興味を持って読みました。
確かに、許容電力は下がるでしょうが、試験法が実際を反映していないという
大きな難点が有ります。
それは、VVF3x1.6㎜線に対する許容電力の最大値(100%)が21.0Aで
あることです。
実際の配線ならVVFの1.6㎜線には15Aのブレーカ付き、電流を各ステップ
25、50、75、100%と10分毎に40分間も流せばブレーカが落ちないと
云う事は有りません。第三ステップで既にブレーカが作動するはずです。
残念ながら、実際では問題になる15A以下での通電試験のデータは有りません。
有れば<証明>も出せるのでしょが。
つまり、こういう試験は理想状態での確認のためだけです。役所に問い合わ
せれば、原理的に起こりえる以上、曖昧な返事が無難な返事が帰って来る
だけです。(こう配線してブレーカをこう付けての様に具体的なケースで
問合せましたか?)
<PF管等保護管に入れれば>との意見も有りますが、化学変化に対しては
より安定ですが、断熱性は本質的に変わらず「長時間フル通電すれば」
いずれは低下します。
<VVFケーブルを手で触れないくらいの温度(60℃)で使用したいと
言う事なのでしょうか?>という疑問が現実には沿っていると思います。
お役所、弁護士、建築士・・・こういう人の仕事は電気工事士としての私は
受けませんね。
回答ありがとうございます。
日本電線工業会の資料に25、50、75、100%で電気を流して、10分ごとに温度計測とありますので、15A以下も実験していますよ。
保護管にいれて周りに空気層を確保することで、気中と変わらないということと思っていましたが、実際には同じようにあがってしまうんですかね?
ここで質問させて頂いた後改めて日本電線工業会に問い合わせて実験ではVVF1.6×3cなので、1.6×2cや2×2cでは正確な数字はでないが、約60%に落ちることは間違いないということで、ならなぜJCSの0168等になぜ反映しないのかという質問には、断熱材の種類や施工法が多すぎて載せることは難しいが、JCS同様守って頂かないといけないという回答でした。
それをふまえ改めて経済産業省電気安全課に購入した家は主幹60Aで分岐で20Aが18回路あります。
そこからはVVF2×2cで直接15Aコンセントやエアコンの15.20Aコンセントがついている回路とVVF2×2cから分岐でVVF1.6×2cを使って配線してあるが、外壁面では発泡ウレタンに埋め込んで配線してしまっているので低下することを考慮すると違反じゃないのかと質問しましたが、
電技にも電技解釈にもケーブルの許容電流は明記されていないので、内線規定を参照し施工してもらわなければいけないが、内線規定に明記された気中暗渠1条より約60%落ちるなら違反といえる可能性が高い。ただ明確に、安全といえる技術基準や資料があるなら問題ないということでした。
No.2
- 回答日時:
日本電線工業会の技術資料にはVVFケーブルの耐熱温度(60℃)以下であれば問題なしとされています。
VVFケーブルを手で触れないくらいの温度(60℃)で使用したいと言う事なのでしょうか?回答ありがとうございます。
資料では接触については問題無いのですが、20ミリ、40ミリ塗布した場合や20ミリで覆って施工する場合は、熱が逃げてくれないので、許容電流が約60%に低下すると書いていますよ。
塗布、埋め込みの場合は約60%に低下する事を考えないと許容温度の60度以上まで上がってしまう可能性があるから危険ということです。
No.1
- 回答日時:
日本電線工業会の資料のURLです
https://www.jcma2.jp/files/gijutsu/Shiryo/121A.pdf 自分の家と考えると絶対にやりません、PF管等保護管に入れれば大丈夫と思いますが回答ありがとうございます。
おっしゃる通り保護管にいれるか吹き付け後に表面にはわす施工がただしいみたいです。ただ実際には配線後に発泡ウレタン吹き付けも多いみたいですね。
私が経済産業省の電気安全課等に確認した限りでは違反の可能性が高いということで、メール等で工務店に伝えても認めてはくれませんし、書面等で安全だといえる根拠をだしてほしいと伝えても書面は用意できないので、あって説明したいということでした。
ストレスもたまりながびかせたくはないのですが、このままという訳にもいかないので、弁護士と建築士の方に相談してみようと思っています。
大変ありがとうございました。
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