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Never in history has the Japanese language been so confused as it is today.
という文章なのですがどういう構造になっているのかがよく分かりません。また何と何を比較しているのですか?

A 回答 (3件)

このように、否定語句を強調して前に出す(前置)と、その後はほぼ必ず倒置したくなるらしいです。

助動詞1つ(ない場合は補う)を主語の前に置きます。
この主語と動詞の位置の入れ替えを〈倒置〉と言います。
文法書の強調構文か倒置の項目で説明されています。
(ちなみに場所を言う語句を前置する形もあって、これは新しい主語を紹介するためのもので強調の必要はないんですが、この場合は動詞そっくり全部を主語の前に出します。不思議とこれで英語の好むリズムが整うんですね。)

この場合は、
[Never in history]これが〈前置〉された部分。
次に、最初の助動詞1つ [has] だけ、主語 [the Japanese language] の前に置きます。
そして、主語の後に、残りの動詞と、さらに残りが来ます。

比較しているのは、今日の日本語(as it is today)と、それまでの歴史の中の日本語です。
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元の何も省略しない普通の語順の文は、


The Japanese language has never been so confused in history as it is confused today. (日本語は今日混乱しているほど歴史上混乱したことは決してなかった。)

The Japanese language has never in history been so confused as it is today. (「歴史上なかった」を強調するため in history が never の直後に来、また最後の confused は無くても分かるので省略)

Never in history has the Japanese language been so confused at it is today.
(さらに「歴史上なかった」を強調するため never in history を文頭に持ってきていますが、この時has や do など補助的に使われる動詞がこの文のように一緒に前に来ることがよくあります。
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倒置を元に戻すと


The Japanese language has never been so confused in history as it is today.
歴史上、今ほど日本語が混乱したことはない。
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