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発達の偏りがあるってどういうことですか?
発達障害という診断は今は出ないという話でしたが

A 回答 (4件)

おそらく質問の「発達の偏り」とは


知能検査(WAIS-Ⅲ)の各項目の
数値のバラツキのことだと思います。

↓各下位検査の項目


単語
類似
知識
理解
算数
数唱
語音整列

絵画配列
絵画完成
積木模様
行列推理
記号探し
組合せ
符号


これらは「10」が平均値です。

例えば知識が「15」数唱が「1」という
ようにこれらの検査の凸凹の差が大きい人は
発達に偏りがあると言えます。



発達障害(自閉スペクトラム症・注意欠如多動症
・学習症など)

学習症は小学生のうちにしか診断できませんが
自閉スペクトラム症と注意欠如多動症は大人でも
各種検査により診断できます。

療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、障害年金
など福祉を活用する方など、必要な際は診断
されます。


まぁ2013年からスペクトラム(連続体)と
いう考え方に変わりました。

自閉症が片方の軸にいるとし、もう一方の軸に
正常があるとすると、その間に正常と異常の
線引きはなく、地続きであるというイメージです。

そして、どんな人も、そのどこかにマッピング
されるという考え方です。


しかし上記のとおり、必要な人には
きちんと診断がなされます。
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ひとつ前のDSM-4(精神障害の診断と統計マニュアル)で、発達障害とされていたものは、最新のDSM-5では「自閉症スペクトラム(ASD:Autism Spectrum Disorder)」と分類されるようになりました。

アスペルガー症候群、ADHD なども一緒に分類されている。
明確な線引きが難しいということです。

以下は、DSM-5における自閉症スペクトラム(ASD:Autism Spectrum Disorder)の診断基準 。

以下のA,B,C,Dを満たしていること。

A:社会的コミュニケーションおよび相互関係における持続的障害(以下の3点で示される)

1.社会的・情緒的な相互関係の障害。

2.他者との交流に用いられる非言語的コミュニケーション(ノンバーバル・コミュニケーション)の障害。

3.年齢相応の対人関係性の発達や維持の障害。

B:限定された反復する様式の行動、興味、活動(以下の2点以上の特徴で示される)

1.常同的で反復的な運動動作や物体の使用、あるいは話し方。

2.同一性へのこだわり、日常動作への融通の効かない執着、言語・非言語上の儀式的な行動パターン。

3.集中度・焦点づけが異常に強くて限定的であり、固定された興味がある。

4.感覚入力に対する敏感性あるいは鈍感性、あるいは感覚に関する環境に対する普通以上の関心。

C:症状は発達早期の段階で必ず出現するが、後になって明らかになるものもある。

D:症状は社会や職業その他の重要な機能に重大な障害を引き起こしている。


『発達の偏りがある』というのは、上記の条件を完全に満たしてはいないが、いくつかは該当する、という意味なのでしょう。
しかし、このDSMというもの自体が極めて曖昧、つまりいい加減なもので、かなり(医師の)主観に左右されてしまう、という点が問題です。
さらに言うなら、普通であることがどこまで必要なのか、という価値観の問題にもつながってくる。

要するに何が言いたいかと申しますと、診断基準にもあるように、あなたが生活していくうえで、どうしても「障害」となる状況がないのなら、それは「障害」ではないのです。
現在の精神医療業界は、精神疾患として病気にしてしまっていますが、本当に治療が必要なのは、放っておくと社会生活が難しくなるような、ほんのわずかの方です。
精神疾患として認定されると、基本的に薬物による治療を受けることになります。
しかし、精神疾患というものの原因は正確にはわかっていません。
わかっていないのに、脳に強力に作用する薬を平気で処方するのが、今の精神医療業界です。
そもそも精神薬で疾患を治すことはできないのです。(治せると言える人は、一人もいないはずです)
症状を一時的に隠すことはできる。
たとえば、気分の落ち込んでいる人に覚せい剤を飲ませれば元気になります。
それと同じです。
しかし、だからといって、はい、元気になりました、おめでとう、とはなりませんよね?
向精神薬すべてに言えることですが、あくまで対症療法、つまり症状をごまかすという効果しかありません。
それだけならまだ使い道もあるのですが、重大なものも含めて副作用が出ることは間違いない。
また、強力な依存作用があるため、一度服用してしまうと途中でやめることが極めて難しくなる。
長い間には脳を委縮させるというデータもある。
生死にかかわる状態でなければ精神薬は服用すべきではないのです。
詳しいことは下記動画がご参考になるかと思います。

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発達の偏りというのは個人のなかで能力の差があるということ


その差が大きいことでいきづらさを感じやすかったり
人によっては低いところが年齢相応の力がないこともあります

必ずしも発達の偏り=発達障害という意味ではないですが
発達障害の人にその傾向はよくあります。
発達障害は総称みたいなもので種類がいろいろあり
前には広汎性発達障害と呼ばれていたものは
「自閉症スペクトラム」という診断名に変わりました
医学的な診断名として発達障害という名前がつかないというだけです

発達の偏りを、どう理解してフォローするかが
診断名より大事でしょうね

現時点ではまだ診断がついたわけではないですね
まして心理士さんとかだと、わかっていても診断はできません
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得意・不得意の差が激しいということです。

本を読んだり、小説を書いたりは得意だけど、人と会話をしたりするのは苦手、とか。一般的な人と比べで、できることと、できないことの差が激しいのでしょう。

体の部分で例えて言うなら、「身長、体重、足のサイズ、手の大きさ、肩幅、全て順調に成長しているけど、歯だけ乳児のまま未発達」みたいな感じです。
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