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「ホームランを打たなくていいのなら、オレだってそれぐらいのヒットは打てるさ」とシェフィールドという選手が話したそうですがこれは

本当でしょうか?(又はありえない話ではない?)
それともただの負け惜しみでしょうか?

またMLBのホームページには「イチローの総塁打数はリーグ6位にすぎない」と報じたようなんですが、なんでこんな皮肉めいたことを書く必要があったんでしょうか?
(MVPの選考基準のため?)

あと私は野球にかんして素人なので、初歩的な質問なのですが、ヒットをうつよりはホームランを打ったほうがいい/それに越したことはないのでしょうか?

よろしくおねがいします。

A 回答 (7件)

シェフィールドがそのような発言をしたのは報道もありますし、本当のようです。



ただ、本人が本当にヒットを量産できるのか、と言えば恐らくできないでしょう。そもそも先頭打者ではないですから打席数がイチローよりも少ないと思いますし、足だってイチローと比べれば遅いですから。また、ボールをバットの芯で捕らえる技術もイチローと比べれば劣ると思いますし。

恐らくシェフィールドとしてはヒットを多く打つことに対して自分は高い評価をしていない、ということを言いたかったのでしょう。

MLBのホームページは別に皮肉ではないと思いますよ。ただ、事実を書いただけであってイチローの業績を否定する意図は全く無いはずです。イチローが記録を作ったときMLBとして新聞広告を出して祝福したくらいですから。

総塁打数が少ないことは、得点に対してつながりが弱いことを示しているのではないでしょうか。もちろん自分がランナーとして塁に出ることが先頭打者の仕事です。しかし、それは先頭打者としての貢献度の高さを示すことにはなっても試合に勝つことに直接的につながる貢献度とは若干違うわけで、やっぱり得点をガツンと取る人が評価される、という価値観があるのではないでしょうか。

サッカーに例えると、得点に結びつくパスを出せたり、得点に結びつく形でボールを支配できるミッドフィルダーがディフェンダーよりも注目を集めるのと同じではないでしょうか。
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他にもイチロー関連の話が多く出てまして、みんな面白いものですが、共通項があります。

それはイチローが足が早いことが成績につながっていると見ている点です。しかし野球選手はどんなに練習しても、ある程度以上足は速くなりませんし、むしろ遅くなるのです。しかも足が速いことをカバーする守り方はできますから、イチローはどんどん狭い中で戦うしかなくなります。これは英語ではGOING FOR THE ONE]日本語では「究極」と同じことで、イチローは究極を目指しています。そこで「足が早い」というイメージと変則スピン打法を組み合わせ、内野安打を量産したのです。左バッター、足の早さ、動態視力、バットコントロール・・・確かにこれは抜群に優れているのですが、実はそれに加え「打球のスピン」です。イチローの打球には特殊なスピンがかかり、わかっていても前進して取りにいけない特殊なスピンのためエラーできないプライドと足が速いというイメージのギャップにきわどいプレーができず内野安打にしてしまうのです。ですから大リーガーであるが故、起こりうる現象ともいえますが、このスピンをかける打法が問題なのです。これは長打を狙うバッターのスピンとは大きく異なり、むしろ相反するものです。ですから長距離打者にはイチローの打球は打てませんし、イチローはホームランを打たないのです。そう、イチローはヒットを狙う打ち方とホームランを打つ打ち方が違うため、実はホームランそのものを打てないのではなく、打たないのです。当人曰く「狙った時はホームランがかなりの確率で打てる」そうです。イチローはそういった意味では自分の打ちたいものをかなりの確率で実現しているバッターで、そういった意味では誰にも負けていないと思います。ではそのスピンはどうやって作るのでしょうか。これにはなぜ日本でしていた「振り子打法」をメジャーでしないのかと同じ答えです。振り子は大リーグのピッチャーを想定していた秘密兵器です。日本より早いボールを投げる投手、そして日本仕様よりスピードが出るボールに対処するためには、日本にいるうちから大リーグ打法を身につけていなければなりません。それはあの両松井が1年目の成績が振るわなかったこと、なのにイチローは1年目で好成績を残し首位打者になったことからもわかるように、イチローは日本にいるうちから大リーグ対策をしていたのです。日本の投手は変化球が多く、これは回転が持ち味で、まともに打てても飛ばない種類のものも多いのですが、球速も遅くなります。それを振り子によりタイミングをため、ボールのどこをどのようにたたくかをいち早く決めて、当たる瞬間に1番のスィングスピードにして、しかも変化球の回転を殺すように(テニスや卓球のラケットのようにバウンドしない玉を打つため、逆に回転が打ち消しあう)こするように当てるのだそうです。メジャーの投手は変化球を売りにしているピッチャーでもメインの変化球以外は全然勝負球にできないくらいに差があり(だから日本の投手は大リーグで通用します。種類や使い方が多彩で勝負球がそもそも絞り込めないからです)、切れの悪い変化球(つまり回転が悪い球)だとイチローがかける回転が勝り、普通の打球にないスピンが生まれるのです。王選手は一本足打法で非力をカバーし、より遠くに飛ばす工夫をしましたが、イチローの振り子は似てるようで全く逆のものです。しかも振り子により、早く一塁側に体が動き走れるようになったのです。イチローは今、見た目は振り子打法ではないのですが、感覚は振り子打法そのもの、「見えない振り子」打法こそが内野安打量産のポイントだと思います。イチローとホームランバッターは平行線ではなく、数学的にいうところの「ねじれ」であり、根本的に違うのです。同じ試合をしていながら、「同じ面」に存在しない、「ねじれ」の存在です。他の人の意見に「土俵が違う」というのがありましたが、私も同意見の一人です。そしてイチロー自体、次元が違うのでみんな非難じみて聞こえますが、私にはシェフィールドはイチローを非難しているのではなく、イチローをあえて認めた上で自分の存在感をアピールしているんだと思えますが。負けを認めてるニュアンスにはとれないため、当然負け惜しみなのではないし、むしろ相手をたたえ、俺は俺で負けていないんだけどあいつは凄いと表現しているのではないでしょうか。続編でした。
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シェフィールド選手の言ったことは、あるいは真実なのかもしれないですが、結果として「最も安打数が多かった選手」がイチローなのは事実ということは間違いの無いことです。

その結果を他人がどう判断しようと自由ですが、何を言ったところで事実は変わりませんね。

ヒットを打つよりホームランを打つほうが良いのは事実です。ですが、ヒット1本打って、次の打者がホームランを打てば2点入ります。2人続けてホームランを打っても2点です。点は同じでも、難易度は前者の方がはるかに低いです。
後に控える打者がホームランバッターですから、イチローは無理して難易度の高いホームランを狙う必要はありません。いえ、狙うべきでは無いとさえ言えます。
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シェフィールド選手の発言は直接は知らないので、真意は不明ですが、恐らく負け惜しみの気持ちとホームランバッターの誇りの両方が言わせた発言だと思われます(ボンズ選手の発言なら納得もするのですが)。


実際問題としてシェフィールド選手に262本のヒットを打つのは不可能でしょう。
イチロー選手にしても704打数を必要としてます。
中軸を打つシェフィールド選手が262本打つためには4割2分以上の打率が必要になります(というかバッティングスタイルを変える事自体考えられませんから机上の空論なんですが)。
イチローに言わせれば「ホームランだけ狙って良ければシェフィールドの36本くらい打てる」というところでしょうか。
シェフィールド選手もボンズ選手の記録を破っての発言なら説得力もあったのですが。
イチローの塁打数がリーグ6位というのは私は凄いなと思いました。
メジャーは点に直接絡む打点、得点、塁打数が重視されているようですね。
イブシ銀が評価されるのは日本人特有(ドイツなんかもそうでしょうか)のメンタリティなのかもしれませんね(職人気質とか)。
野球は点の取り合いですから、単打よりホームランが簡単に点が取れますので重宝されるのは事実です。
ですが、その他の打席は全部三振、守ってはエラーの山ではマイナス面の方が大きくなるでしょう。
要するにバランスの問題でしょう。
総合力で評価されるものだと思います。
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こんばんは。


単純に考えればシングルヒットより打点ですよね。
実際、彼があれだけヒットを量産したのにチームは記録的な敗戦数を数え、勝率がイチローの打率以下なんて時期もあったくらいです。
ようするにチームへの貢献度で見たら、シングルヒットよりホームランの方が分かり易い、と。

この点はことあるごとにイチロー自身も言っていることです。(チームが勝たなければ意味がないという部分)
ただ、シェフィールドの談話は冗談としか思えません。これまでにも打率で稼ぐタイプの選手は沢山居ましたが、それでも破れなかった記録なのですから。
万が一彼がホームランを捨ててヒットに専念するシーズンを過ごしてもこの記録は抜けないでしょう。
でも、イチローもシェフィールドに匹敵するホームランバッターにはなれません。
そもそも同じ土俵でどちらがすごいなんて言うことが間違いなのです。

思うにそのインタビュアーが意地悪にそういうどちらが上みたいな聞き方をしたのでしょう。もしくはマスコミの風潮自体気に入らなかったのかも知れませんし。
ホームランバッターは打撃の花形。プライドも高いのです。そういう選手にチームメイトでもない選手を手放しで褒めろと言うことに無理があります。
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イチロー選手は私の尊敬する人物の一人で、私は野球部に属したことはない人間です。

ですが野球を見ることは好きで、元ライオンズの東尾なんかも大好きです。さて、メジャーの選手や報道機関によりさまざまな言われ方をしますが、野球に限らず何事にも「壁の向こう側を覗いた事のある人でないとわからないもの」があると思います。これは料理やSEXと同じで味わった者でしかわかりません。おいしい料理をいくら他人に説明しても味がわかるでしょうか?また全く同じ条件で同じものを口にしたとき万人が全ておいしいというでしょうか?ましてプロスポーツは才能と努力、そして運の3つが必須な世界です。もし土井監督のままだったら・・もし仰木監督が凡人だったら今のイチローがあったでしょうか?イチローの内野安打が多いことにイチローの全ての秘密があります。もし内野安打がなかったらイチローは3割かつかつの成績なのです。ですからもしイチローが右バッターで足が遅ければとても首位打者争いはできません。まして大リーグでプレーすらままならない選手になってしまいます。野球は9人でやるとはよく言いますが、実はベンチや2軍、スタッフや裏方、ファンに至るまで全員が関わっており、それぞれ役割が違うし、できないことはできないのです。試合でプレーしている9人の中にイチローが入ることとイチローの役割はイコールです。それは塁に出ることです。しかもヒットで出て、チームの流れを作り、試合全体を盛り上げるのです。もしイチローを非難する選手であればイチローと同じタイプ、同じ役割の選手でしょうか?実は違うはずです。イチローは同じタイプの選手や同僚からは決して非難されません。ホームランを打たなければならない選手からホームランというカテゴリーにおいて評すればそういう発言もあるでしょう。でも大リーガーにも意地があるからそういわせているのかも知れませんし、じつはそういわれること事体名誉なことだと知っているからです。そして何より内野安打の多さがきっとそう言わしめるのかも知れません。ですが内野安打の多さはイチローの振り子打法と打球の異常なスピンにも秘密があります。それは続編で・・・
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私も素人ですがよく、野球の記事を読みます。

アメリカではヒットの数よりもホームランを打つ方がすごいという、
認識があります。しかし、今年はイチローが84年ぶりに
記録を更新したことでホームランの数もすごいがヒットも数もすごいと少しずつ、受け入られるようになったと記事には書いてました。以前に佐々木選手が言ってました。ある、同僚がイチローに「なんで練習ではたくさんホームランを打つのに本番ではホームラン打たないんだ?」それでイチローさんは「ヒットを打ち、塁に出ることが僕の仕事。ホームランを打つことが僕の仕事ではない」と答えてました。これを聴いたときはすごいなぁーって思いました。誰もが打ちたいホームランを自分のプライドと言っていのか、こだわりを持って野球をしている。それこそ、イチローさんにとっての野球なんだなぁって思いました。
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この回答へのお礼

へぇ~~、ですね。
では逆に
「ヒットを打たなくていいのなら、オレだってそれぐらいのホームランは打てるさ」
って感じですね。

参考になりました。

お礼日時:2004/11/18 09:59

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