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科学は、1番に発見した人の功績が称えられます。よって発見は競争です。
仮に、ある理論を発見した際、
研究者数人に、その研究成果をメールした場合、後で争いになったら、そのメールは効力はあるのでしょうか?
それとも、論文が認可されないと、効力はないのでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • どう思う?

    メールは、中途半端なただ発見したと言うタワゴトでははなく、理論値と実験値が、数十例 数字で完全に一致しているという完璧なものの場合です。

      補足日時:2018/12/26 19:48
  • どう思う?

    仮の話ですが、95%正しくて残り5%が間違いの本当は価値のある論文を、間違ったアプローチの専門家に、完全に却下されてしまう可能性はないのでしょうか?
    確かに、5%の間違いはあるのですが、少し修正したら、完全に完成していたのに、間違ったアプローチの専門家のために、世の中から、価値のある発見が消えてしまうことはないのでしょうか?

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/12/26 21:00
  • どう思う?

    ペレルマンさんも、本当は論文を何回も投稿していたが、トポロジーが専門の査読者に「トポロジーで解っている条件を満たしてない」との理由で却下されて孤高の人になった可能性はないのでしょうか?

      補足日時:2018/12/26 21:19

A 回答 (3件)

天文学の世界ではメールで新天体の発見報告を国ごとのその天体の分野の統括している人に報告を送るそうですよ。


何日の何時何分にどこで新天体を発見したと…。
超新星の新発見ハンターで有名な方が日本のアマチュア観測家ですね。
昔は電報などを使用して順位を争ったようですが、今はメールで発見報告です。
その後にプロの学者が再確認し、他の可能性を潰して発見認定です。科学の世界ですから無闇矢鱈にメールだけでとはならないです。
昔は彗星でもアマチュアのハンターが世界中に居たのですが、今は大きな天文台や宇宙探査機にとって変わられてしまい、アマチュアのハンターが新彗星を発見すると業界では大きなニュースになります。

でも、ご質問のような例は希にあるようです。
数学のある難問(賞金が掛かっていた7つの難問)のうちの一つが、ある日突然、回答がネットで公開されたことがあります。
誰が解いたのだろう…多分あの学者だ…でも本当か…誰も判らない…。
何人もの数学者が何年も掛かってその論文が正しいことを認めたことがあります。
正しいと判った頃には、ネットに公開した人は、やはり最初の予想の人だと判ったのですが、賞金の受取を辞退したそうです。
賞金よりも難問を解いた方に喜びが大きかったようですね。

新元素の発見でも、発見競争がありましたね。
原子番号113のニホニウムNhは、色々な国の研究所で私が最初だ!という研究所が多かったのですが、国際機関で協議した結果、日本の研究機関が実験の再現性や正確性で最初と認定されています。

質問の設定がちょっと極端というか、何段階もすっとばしている感じがするのですが、数学では過去にありましたし、
物理や天文学では検証する制度や機関があります。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

ペレルマンさんのことですよね。
>ポアンカレ予想を、多くの数学者が位相幾何学(トポロジー)の観点から挑戦する中、微分幾何学や物理学的アプローチで解決したことで知られる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/グリゴリー・ペレルマン

物理学でも同じようなことは在り得ないでしょうか?

論文を投稿しても否定される可能性もあるかもしれません。
解らなかったことが、別のアプローチで解決するのに、その道の大家(上の例ではトポロジーの大家)に否定される可能性はないのでしょうか?

でも、理論値と実験値が、数十例 数字で完全に一致しているという完璧なものでしたら、いくら何でも認可されるのでしょうね。
(トンデモ理論なら、一致することは在りえないので)

お礼日時:2018/12/26 20:47

ええ、確かベレルマン博士の研究だったと記憶しています。



今の物理学や天文学、化学では、理論はなんとかなるにしても、実験装置に何ヵ国からもお金を集めてたくさんの人も投入もしてですからねえ…。
新発見の実験データを検証可能なレベルで実現するには巨大な加速器…望遠鏡…高価で高精度な分析機器となってしまいます。
発見をした時点で何人もの人がそれに気がついて知っている状況が自然だと思います。
別の研究をしていた同僚科学者から、大発見をしたそうじゃないか!、と声をかけられて驚いたと本に書いていたのも読んだことがあります。
その人の研究の発展性を見抜いてくれた最初の人が、部外者の同僚だったと、でも先に若くして亡くなってしまいお礼も言えなかったと。
それに言い争いよりも共同研究者として、より完璧な理論にする…となるような気がしますね。


天文学も今は、巨大な望遠鏡、宇宙探査機、スーパーコンピューター…です。
メールで情報のやり取りは出来ても、検証可能なデータ…となると分量が多く大きすぎて…、

昔はアマチュアの彗星ハンターが日本にも何人も居て活躍されていたのですが、今は組織的な観測網に食われてしまい、
今は他所の銀河の超新星爆発をアマチュア観測家が競っていて、それも自分の天文台を持っているような人ですから…メールで発見報告をするくらいですね。

天文学で新天体の発見にメールでの通報が利用されているのは、もし小惑星が地球に落下衝突…というのを避けたい側面があるそうですが、
それでも、発見が遅かった結果、人の居ないところに落ちた、予想の天体は計算通り素通りしてくれたけれど、他の未知の天体がロシアに落ちた…と、
危険な天体が通り過ぎたのは3日前だったとか…、危機管理の問題で通報を優先させているのですが、なかなか上手くいかないようです。
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こういう事は大学に進学したら、基礎的な教養として授業ですると思うのだけれど。


まぁ普通はメールなんて、しないよね。

研究ノートに毎日、その日の研究成果を記録する事。
失敗した事も含めて、毎日。
そして、その記録に対して毎日、同僚の署名を貰う事。

これがあれば、その研究ノートは、研究活動の証拠として採用されるので、後に研究成果や特許の件で争ったとしても、証拠として採用されます。
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この回答へのお礼

わかりました。

メールするより、論文を一刻も早く投稿するべきですね。
理論値と実験値が、数十例 数字で完全に一致していたら、(仮に)少々解りにくい論文の内容でも認可されるのでしょうね。

すべて仮の話です。

お礼日時:2018/12/26 20:14

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