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に関連して、じ と ぢ の発音は区別されていたのでしょうか。例えば万葉仮名では異なる文字が割り当てられていたとか。

A 回答 (8件)

ジ・ヂ・ズ・ヅ の発音や音韻に関する日本語の言語現象について「四つ仮名」という呼び方をします。

Wikipedia のその項目にかなり詳しく解説されています。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E3%81%A4 …

つまりさかのぼると4つとも区別されていて,次第にさまざまな統合が起きてきているという状況です。現在でも区別する方言はあるようです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
よく分かりました。

お礼日時:2019/01/10 15:23

>万葉仮名の時代は区別されていたということですね。


そうとしか思えません。音韻についてはNo.4で触れました。ただ誤解してほしくないのは、概念としての音つまり音韻が異なっていても、実際の発声とどこまで関連して音声を規制したかはまた別の問題です。例えば「○」という音韻を実際発音するときは「○゛」だったかも知れませんし、「○半濁音」だったかもしれません。また独特の言語背景をもつ氏族間の文化闘争の気配も感じます。
母音の件も、古代の発声を特定することはなかなか困難であることの傍証に過ぎません、気に障る方がいらしたらお詫びします、他意はありません。万葉仮名自体、輸入時期や地域が異なるので常に同じ音であったか疑わしいとも思っています。ただ、割り当てられた漢字が同時代を通じて明らかに異なるのですから、音韻上も音声上もそれなりに識別できる時代もしばらくの間はあったと言うことではないでしょうか。
明治以降の仮名遣いは、基本的に公文書の表記の乱れを防ぐためのものですから、便宜上の役所的お仕着せなので、それはそういうものとして受け取ります。現代仮名遣いとして特に強引で不便なものとは思っていません。言語はもともと政治的なものです。音が仮名を決め、逆に仮名が音声を規制し統一性をもたらすので、その点に着目した明治政府の共通語政策や、よく言われる文字使用に関する政府通達とかは今日みごとに日本を統一国家たらしめています。
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No.6


回答者: daaa- 回答日時:2019/01/08 22:11

「ぢ」は「じ」と同じ発音であり、現代標準語では「ぢ」と「じ」を音の上で区別しない。現代仮名遣いでは例外を除いて「ぢ」で書かれてきたものをすべて「じ」で書く。例外として同音の連呼によって生じている場合(「ちぢむ」「ちぢれる」など)若しくは二語の連合によって生じている場合(「はなぢ」「そこぢから」など)には「ぢ」を用いることとされ、現代語の一般的意識では二語に分解しにくい語については「じ」を本則としつつ「ぢ」も可としている

No.4
回答者: daaa- 回答日時:2019/01/09 14:02

レコーダーもなく、調査範囲も限られる古代の発音は突き詰めると推測に過ぎません。先に回答したように明らかに別の万葉仮名が割り振られているということから考えると、音韻も区別されていた証拠です。


たった一日でこれほどまでに意見が豹変するとは、何等かの精神疾患を抱えているか、
サイト荒らしの意図で以って、質問者並びに回答者を愚弄している確信的愉快犯であるとしか考えられません。
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母国語ですら論理的な思考が不能な手合いが英語だの言語だのと、


おこがましいことこの上無いことすら分からないほどに悩乱し切っているようです。
日本語母音の発音に相違があることと、「じ」と「ち」の発音の相違性と何の関係があるのか。
しかも質問者はそんなことを尋ねてはいない。
度を越えた冷やかしだとしても、極めて質が悪いとしか言いようがありませんね。
バカにつける薬は無いとは、先人はよくぞ言ったものです。
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レコーダーもなく、調査範囲も限られる古代の発音は突き詰めると推測に過ぎません。

radio ですらラジオ、ラディオがあり、サザンふうの巻き舌の程度や鼻にかけるかかけないか、などでも発音は異なります。日本語には8つの母音があった、いや元は3つだったなど諸説が有り、議論は興味深いですが、今のところ収拾の目処は立ちません。
実際に口に出る音声とは別に、頭の中にある音の概念イメージを音韻と言います。このイメージに基づいて実際に喉や口舌を動かして発声に及ぶわけですが、この音韻に区別があれば仮名文字化するときに別の文字を割り当てることが出来ます。「あ」と「い」の2種類の仮名が必要なのは、この音韻が異なるからです。先に回答したように明らかに別の万葉仮名が割り振られているということから考えると、音韻も区別されていた証拠です。
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「ぢ」は「じ」と同じ発音であり、現代標準語では「ぢ」と「じ」を音の上で区別しない。


現代仮名遣いでは例外を除いて「ぢ」で書かれてきたものをすべて「じ」で書く。
例外として同音の連呼によって生じている場合(「ちぢむ」「ちぢれる」など)
若しくは二語の連合によって生じている場合(「はなぢ」「そこぢから」など)には「ぢ」を用いることとされ、
現代語の一般的意識では二語に分解しにくい語については「じ」を本則としつつ
「ぢ」も可としている(「世界中」など)。

有声歯茎硬口蓋摩擦音[ʑ]・有声歯茎硬口蓋破擦音[d͡ʑ]または国際音声記号では有声後部歯茎摩擦音[ʒ]
・有声後部歯茎破擦音[d͡ʒ]で記述される。
どちらかといえば[ʑ, d͡ʑ]が近く、[ʒ, d͡ʒ]で表される場合でも
英語のvisionなどの s や j とは異なっている。
濁音も「ち」同様、調音点が異なっている。
「だ、で、ど」と同じ調音点で発音すると/di/となる。
こちらも中世以降日本語から消えていた音であり、近代になって外来語等のなかで復活した
(現在「でぃ」「ディ」と表記される)。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A2
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
参考 URL には、

> 江戸時代に入ると「ぢ」(/dʒi/)と「じ」(/ʒi/)の発音上の区別が失われ、仮名遣いの混乱を生じるようになった。

と書かれていますので、それまでは区別されていたということですね。

お礼日時:2019/01/09 19:02

区別されていたようです。

割り当てた漢字が異なります。
じ 自士仕慈盡貳兒爾珥耳茸餌時
ぢ 遲治地膩尼泥
https://japanknowledge.com/introduction/keyword. …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
万葉仮名の時代は区別されていたということですね。

お礼日時:2019/01/09 18:57

「しじみ」「ちぢみ」


発音上は全く一緒であったはずです。
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