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32の会社員です。
平屋建てのRC造の注文住宅を購入したのですが、
業者側に地鎮祭や起工式などの式は、必要性を感じないので省略してできるだけ短期間で工事に着手あいて欲しいと要望したところ却下されました。
工務店が地鎮祭や起工式を行って工事に着手したいそうです。
馬鹿すぎて話になりません。
式をやらずに済めばその分工事に早く着手できるし、その分自分たちの仕事にゆとりが出るはずなんですけどね?
式のやる意味は土地の神への挨拶だとか言いますが、無神論者なのでそんな物どうでもいいです。
本当になんでやるの?私は客だが会社側に無茶な要求はしてないんですけどね?

A 回答 (7件)

こんにちは。

新築の家を購入されたとのこと。お若くしての立派な自宅の購入に敬服し、お祝い申し上げます。
その中での地鎮祭。開催の意味も不明なら、「やってほしくない」と施主が言っているのに「やらせてほしい」という工務店の反応に疑問を持つのもごもっともと思います。
 あまり面白くないものではありますが次のようなアドバイスでは如何でしょうか。
 ポイントは、「地鎮祭などは契約条件として除外することができる。一方、世の中は意外に”意味がない”ことに支えられている・・・。」

 まず、今更ではありますが、地鎮祭を行わないことを契約書に記載する条件で発注することも可能であり、それならばこのような議論も起きなかったであろうことは質問者さんもご理解でしょう。
まあ、契約ではそんな細かいことをいちいち気にしていても仕方がないですが・・・・。

 そうなんです。実は、契約書は結んだ瞬間、細かいことは先方に任せることになり、施主が意見を言う権利は大きく制限されます。
 施主は、設計・工法や金額、そして納期等については強い権利を持ち、例えば途中で作業員が事故死しても納期は主張できますね。
他方で細かく書いてないことは「・・・これ以外は乙の定めるところによる」等の記載によって工務店が決めることができる例も多いでしょう。
 実際に地鎮祭などを「行わない」ことを明記する場合も少なくありません。
質問者さんは「無神論」だからという消極的な理由ですが、むしろ積極的な宗教上の理由で「地鎮祭・棟上式その他信仰・宗教にかかわる事項は施主の承認がなければ行ってはならない」や、「豚肉及び豚由来の食品は敷地内に持ち込まないこと」まで・・・

お気づきかもしれませんが、実は地鎮祭にかかる玉ぐし料等のコストについて施主は拒否できますが、「地鎮祭を行わないこと」は逆にコスト高にも通じて割り増し料がないと契約が成立しない場合もありましょう。
 例えば、地鎮祭とは、もちろん、施主や入居者の幸せを祈る意味がありますが、実は半分以上は、工事に携わる者の安全を祈り、多少なりとも安心感を高めるためのものです。
そして、他の方の回答にもあったように、事故などにおけるやり場のない怒りからの八つ当たりをできるだけ吸収する意味もあります。
(国道トンネル工事の地鎮祭になると、施主である国土交通省の繁栄を祈る意味はほとんどなく(笑)、ひたすら工事関係者の安全が主眼になりますね。逆に、何もしていないと、不可抗力で起きた事故や災害でさえ、些細な関わりをもった誰かに怒りの矛先が向かうこともよくあることです。)

 このため、「施主が地鎮祭を拒否している」 → 「施主は工事関係者の安全や安心感に無理解」 → 「だからといって引き受けないわけでないが他に仕事があるならそんな施主の現場の下請けは敬遠」・・・・ ということで、人手不足の昨今、各工務店の見積もりはそろって多少お高くなるかも。
 まあ、もちろん、施主・受注者双方にとって感情的な意味が背景にある以上、契約書にある・ないだけで判断するべきでもなく、文書になくともの施主の感情も尊重されるべきでしょうが、他方で従事者の感情も考慮する必要もあり、さらには、「一見、無意味なこと」でも、「それを嫌い、除外する」には、いささかの覚悟とちょっとした知識・負担が必要なことも知っておく必要があるでしょう。

 質問者さんは32歳とのこと。30歳代に入ったばかりで家を建てられるとはご立派であり、社会的にもある程度の責任ある立場でありましょうし、社会の「理」もひととおりご理解になられているとお察し申し上げます。
 一方で、これから40歳代に向かうに当たり、こんどは「理不尽」を理解し、外から課せられた「理不尽」から家族や部下を守るためにあえて自分で引き受けてしまうことや、時には彼らに「理不尽」を押し付けざるをえない・・・ということも学ぶ必要もあるでしょう。
(この場合の「理不尽」には、相手方の完全な我侭や勘違いによるものもあれば、理由が深すぎたり価値観が異なるためにご自身が理解できないだけ・・・の場合もあるでしょう)

 質問者さんは町内会、消防団、PTA役員などには参加されているでしょうか。
ご存知かもしれませんが、これらは、理の通った役割もありつつ、理不尽のかたまりでもあります。
 明らかに無駄な出費や貴重な休日の拘束もしばしば。運営も非効率で、かつて私も町内運動会の役員会で怒り出して会議室を飛び出したこともあります。
それでも、災害などの場合も含めれば、実は我々の生活や社会は以外に税金やお金の裏付けもない誰かの理解と協力で支えられてい点も意外に多く、そんなことを理解できるようになるまでには私も少々時間がかかりました。(まあ、未だにあまりまじめに参加してはいませんが(笑))

 長くなった上に横道ですみませんが、さらにちょっとした余談を。
 私は技術系の国際関係の仕事も長くさせていただいていましたが、かつて初めてその仕事に当たる際の経験者からの研修で次のようなことを教えられました。
「海外の奴と話をするとき、もし、あなたの宗教は何ですか・・・と聞かれたら、無神論です(No religion)・・・とだけは絶対答えるな。ウソでもいいから仏教(buddist)や神道(Shinto, the Japanese traditional religion)とでも答えておけ」
 ウソでもいいから・・・とはひどい言葉で、おまけに宗教を馬鹿にしたひどい指導ですがちょっと深い理由がありました。
「世界はまだまだ宗教が浸透している。日本でさえはっきりと無神論と言えるのは若い一時期だけ。特に国際関係では価値観の異なる者同士、相互に精一杯理解しあおうとするし、その際、「異なる宗教でも、心の中に自分を常に冷静に見ている第三者がいるという点ではみな尊敬すべき仲間」などと考えて努力されているが、このような中に「無神論」を言い切る奴が入ってくると「自分を冷静に見ることができない自分勝手な奴」という先入観で見られ信用されない・・・」。
 私も、「ウソでもいいから・・・」には賛同しにくいものの、少なくとも「自分の中のもう一人の誰か」を意識するようになり、理解不能な他国の価値観にも寛大・冷静になれた点では大いに有意義アドバイスだったと考えています。

さてさて、すっかり長くなってしまいました。
質問者さんも、たぶん、単に苛立ちをぶつけたいと思いつつ書き込まれた一方、ご自身の中では既に折り合いがついておられるようにも思われるところ、あまり聞き心地のよいお答えではなかったと思いますが、かつての私と通じるところもあり、ついつい書き込んでしまいました。
多少なりともお役に立てば幸いです。
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まあ、よほど余裕が無い工期とかで無ければ地鎮祭などをするしないで竣工が遅れたり早まったりすることは無いでしょうな。


きっと信心深い業者さんなのでしょう・・・工事するのは業者です。その安全祈願もやぶさかでは無い・・・ダメ?


さて、ここからは冗談みたいな本当の話。
この手に地鎮祭とかって実際の所、工事中の安全祈願や建物やその家族の無病息災をお願いする・・・のは建前。
実際の所は、そのご近所で何かしら事故や不幸があったとき
「ウチが事故ったのはアンタがちゃんとお祓いをしなかったからだ!」などと恨まれる事があるんですよ、いやマジで。
そこまでは無くても「今日、工事を始めるのは縁起が悪いから止めてくれ」とお隣からクレームがきて工事を延期せざるを得なかったとかはワリと普通にあるんですな。いや本当に。
工事中、神様仏様を軽視したと嫌がらせにならない程度に嫌がらせしてくる人も・・・人間が一番怖いってオチですな。
だからもし何か言われた時に「○○様(神社やお寺など)にしっかりとご祈祷して貰ったから大丈夫です」などと言い訳が出来るわけ。


貴方の主義主張、または信条によって地鎮祭は行わない、と言うのであればしょうがないのですが
そうでなければご近所づきあいの一環だと思ってはどうでしょう?
確かに最近だと、この手の祭事はやらない場合も多いのですが
施工業者が強く進めてくるあたり、そう言った風習や習慣が根強い地域だと思いますよ。
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工期と言う面でのご不満なら、工期に影響は無いでしょう。



地鎮祭は、「安全祈願祭」という意味もあり、業者がやりたいなら
敢えて反対しなくとも良いように思います。

工期と言うのは、天候にも左右されますので、工程を組むとき、
予備率を必ず想定します。

雪が降ったり、雨が降ったり、風が強かったり、異常に高温だったり、
低温だったり、コンクリートの品質や、仕上がりに影響が考えられる日には、
無理に工事をしません。

地鎮祭の1日など、この予備日に比べたら、無いに等しい。

工期に遅れてしまえば、雨の日が多かったと言っても、
施主に迷惑をかけるので、予備日を設定するのは当然のことです。
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こういうときでないと全部の業者が顔を合わせる機会が無いからですね。


地鎮祭をやってもやらなくても工程は決まっていますから工期の短縮にはなりません。
やっている間にも建設会社工務店の工事用ではプレカットなどの作業をしています。
また生コン業者やクレーン業者の予定はずらせませんから着工日が遅れるだけですね。

>馬鹿すぎて話になりません。
あなたがね。

いやなら自分で建てれば良いだけですね。
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地鎮祭を行わなくても工期は1日・2日の話ですから、変わらないのと同じです。


実際には工事に着手する日は変わらないので工期は同じです。

当然、費用的には浮きますから施主の負担は減ります。


先にも言ったように工期には影響がないので…工務店としては工事の安全祈願も兼ねているはずなので「どうしても」と言うなら、工務店の負担で勝手にやって貰えば良いだけでは?
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費用はどうなっています?


別途請求ですか?込み込み?それともサービス?
もしサービス行事であっても
>>馬鹿すぎて話になりません
ってお考えならこの先工務店と良い関係性が保てない恐れもあるように見受けられます。
早目の契約解除を検討なされても良いと思います。
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>その分工事に早く着手できるし、その分自分たちの仕事にゆとりが出るはずなんですけどね?



そう?
「早く始めて普通に終える」なら作業日数が増えてゆとりが出るけど
「早く始めて早く終わる」なら作業日数同じだからゆとりなんか出ないし
費用だって「その分払う」ならゆとりでるけど払わないんでしょ?
やらないからってどんなゆとりが生まれると?

そもそも何日もかかるものでもないし「工事の安全も願うもの」でもあるし
なんかいろいろ変ですよ
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