
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
No.3
- 回答日時:
普通のエンジン(自然吸気:NA)は、ピストンの回転によって空気を吸い込みます(かなり簡単にしか説明してませんが)。
ところがエンジン内で点火する時にガソリンを燃やすためには酸素(O2)が必要ですが空気中に酸素は20%しか含まれません。そこで自然吸気以外に、無理やり空気(圧縮した空気)をエンジン内へ送ってやれば排気量アップと同じではないかというのがターボの発想。ターボはもともと空気の薄い高空で使われる飛行機用として開発されたようで、原爆で有名なアメリカの爆撃機B-29が初めて搭載したみたいです。
そういう余談はおいといて。。。
具体的にはシャフトで繋がれた風車(タービン)がターボの本体、排気ガスがタービンを回す事によって吸気側の風車が空気を燃焼室に送り込む仕組み。排気ガスエネルギーを再利用する点では省燃費になるけどNAよりも余計に燃料を送り込むのだから踏めば踏んだだけ燃料を消費します。排気エネルギーを利用するので回転が上がらないと効果が出ない事ためターボラグが生じます。シングルターボの場合はタービンが1つでしかも容量が大きいため低回転での立ち上がりが若干劣ります。
その分回転があがれば絶対的なパワーはすごいです。
こういった問題点を解決し、少しでも扱いやすいターボにするために考え出されたのがツインターボ。低速から回りやすく反応はいいけど排気ガスのエネルギーを半分に分ける為に効率が落ちるのとタービンが小さく大きいパワーが得られにくいです。そこでその問題点を解決するために登場したのがシーケンシャル(機械制御)ターボ。これは低速では小型のタービンを回し高速になるともう1つのタービンに移る変則的なターボです。今の時点では、RX-7(FD)やレガシーに搭載されています。
No.1
- 回答日時:
初期のターボ機構は回転部の重さ(正確には慣性モーメント)のせいでNAと比べてレスポンスが悪くなるというデメリットがあったため、羽の小さな2つのターボに分けてレスポンスを向上させるという対策が取られました。
その後、2つのターボの径や材質を変えることで色々特性に変化を付ける、という工夫もされているようです。最近ではシングルターボのデメリットが材質やベアリングの改良でだいぶ克服されてきて、むしろシンプルであることの信頼性や軽量化のメリットの方が大きいと見る向きもあるのではないでしょうか?このあたりは私も良く分かりません。
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