

No.7ベストアンサー
- 回答日時:
その忍者とは誰を指すのだろうか。
手裏剣を飛ばして化かし合い殺し合いが主任務の奴などいませんでした。
現在忍者と呼ばれるのは、一般に諜報活動に携わるもので、他国において、
・デマなどをばらまく行商人
・情報収集をする商人や武士
・戦場で敵をかく乱する「草」
などのことです。
公儀お庭番といえば「他国において情報収集をする武士(もちろん最下層)」のことです。
他の藩の隠密部門も同じ扱いでしょう。
商売の傍ら情報収集に励む商人も多かったし、大名も他国の話を進んで聞きました。
商売の話でもそこに有益な情報が潜んでいたりするからです。
武士ならばヒエラルキーに基づく礼儀はとうぜんこなさなければいけません。
諜報活動者の中には目指す大名の家来として入り込み、そこでずっと家臣として過ごす人もいました。
礼儀がなっていなければ「あいつ変な奴だな」と疑われ、一挙手一投足監視されることになってしまいます。
(そもそも家臣として取り立てられるだろうか)
商人や僧、医師、学者、芸者、武者修行の武芸者さえ、やはり身分やヒエラルキーのもとにありました。
農民がいないのは、農民は土地に根差した民であり、他国をうろつくと一発で怪しまれてしまうからです。
隠密性という点で不適当なのです。
それ以外にもいろいろな人たちが諜報活動に携わっていました。
さて、あなたの言う「忍者」とはだれのことですか?
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