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『武士道 まんがで読破』(イーストプレス)という本に、
「武士たちは精神修行と同時に肉体を鍛え・・・」とあり、

褌姿で水がめを両手に持ち筋力トレーニングをする画が描かれているのですが、
ほんとうに筋トレをしていた武士はいたのですか?

A 回答 (5件)

1.江戸時代に筋トレをしていた侍は居ます。



2.江戸時代までは武芸の稽古は稽古、鍛錬は鍛錬と分けていました。
鍛錬が現在の筋トレに当たります。

3.百姓の野良仕事はたいそうきついものでこれだけでムッキムキになりますが、
侍はその上をいく地獄剣法で体を壊すレベルで稽古と鍛錬を積んでいました。
その強さは現在では計り知れないレベルです。

 具体的な鍛錬には、腕立て伏せや石段昇り降りや石段うさぎ跳びや一本筋を通すために後ろに竹刀を抱え込んで道場の周囲をうさぎ跳びで何周も何十周も延々と周るなどがありました。
 これ以外にも各派には秘伝の稽古と秘伝の鍛錬法がありました。

以上でございます。。
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 ある意味「していました」と言えますし、別の見方をすると「していませんでした」とも言えます。



 筋トレの特徴は、重い負荷を掛け、さらに次第にそれを重くしていくことることと、筋肉ごとにトレすることが挙げられます。

 武芸の鍛錬において重い負荷を掛けることは行われていました。その負荷もだんだん増やします。水がめなら、重量調節は容易ですね。

 では、それは筋肉ごとに行われていたかと言うと、そうではありませんでした。経験的なものであって、現代の筋トレが解剖学の知識に基づいていたかというと、そうではありません。

 さらに科学性全般もあるでしょうね。たとえば2種類の速筋の特性に合わせた筋トレは、江戸時代にはなかったと言って差し支えないでしょう。

 昔風のトレは毎日血のにじむような、ですが、現代の筋トレは、毎日できてしまうようなものでは効果が薄いとし、休養日を置くことを勧めています。
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いわゆる現代人がイメージする「筋トレ」は一切やりません。



そもそも「筋トレ」というのは普段の生活で全く力仕事をしなくなった、現代文明の楽な生活に浸りきった現代人のために産まれたトレーニング理論であって。19世紀以前の人々にとっては、日々の日常生活そのものが現代の筋トレの何倍にも相当する、非常なハードな生活だったので。特別に筋トレなんかしなくても、ある程度食生活に恵まれてる武士階級なら筋肉モリモリのマッチョマンが普通です。

下記URLは長崎大学が公開している画像アーカイブです。時代が若干下って明治時代の写真が主ですが、まだまだ江戸の風情を多分に残しており、当時の雰囲気は感じられるかと思います。

http://oldphoto.lb.nagasaki-u.ac.jp/jp/target.ph …
http://oldphoto.lb.nagasaki-u.ac.jp/jp/target.ph …
http://oldphoto.lb.nagasaki-u.ac.jp/jp/target.ph …

見て分る通り、現代的科学筋トレなど全く無い時代にも関わらず、相当にマッチョですね。この事からも普段の日常生活で、機械などの現代文明に頼らない生活が、如何に過酷かつ自然な肉体鍛錬なっていた事を裏付ける証拠だと思います。同じ様な事例の一つとして、宇宙飛行士が長期間の無重力での宇宙生活を行うと、体中の筋力が衰えて。地球に帰還した時は自力では立てなくなる話などが有名かと思います。普段の重力こそが最高の筋トレなのです。

江戸時代の武士が行う「トレーニング」とは「武芸の修行」の事であって、現代人が行う健康増進法ではありません。例えば剣の素振りであり、馬に乗って遠駆けであり、弓の練習であったりする訳です。腕立て伏せとか重量挙げみたいな事はしません。また武士と違い町人階級では、若者同士の相撲などの力比べが盛んに行われていました。が、やはりそれでも特別に筋トレみたいな事はせず。やるとしたら専ら相撲の取り組みを何回もこなすと言った様な「稽古修行」であって、何か専門的に肉体の部分をトレーニングする様な事はありません。

◆参考リンク:: 力石(ちからいし)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%9B%E7%9F%B3
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カンフーマンガだよね。



薪を割ったりする際に剣術を意識するというのなら分かりますが。重たい木で素振りするとかの範囲でしょ。水瓶で身体を鍛練したら狂人になるんじゃないでしょうか。
剣道部でも筋トレはなかったよ。

読んでないので知りませんが、その手のタイトルのマンガで勉強出来る本は…
マンガ家が著者と別の人で、絵の上手い人にお任せで頼んでいるだけの場合、本文中の用語を象徴するためのおたわむれマンガになったりしますよね。マンガなわけです。そこら辺はマンガの質や調子を見て判断できませんかね。他の場面でふざけたのはないのですかね。

例えばマンガで早分かり日本史シリーズがあって。日帝は自国民に優しくて外国人を危害する普通の国でなくて、自国の一般市民にも平等に過酷な国家だったのだという本文に対して、マンガ家が、憲兵が飼い犬をバーンと撃つマンガをあてがってもいいわけです。銃を使うのがアメリカ映画由来かもしれなくても。

読者に水瓶が肉体鍛練を意味するレトリックとして認知されていればそのレトリックを利用します。
重たい木の素振りでは、精神と肉体の対比を象徴化できないでしょうし。
それはあくまでも本文の戯画化なんです。と想像します。
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普通は 「丹田を鍛える」ということをやっていたはず。



http://www.amazon.co.jp/%E6%BD%9C%E5%9C%A8%E5%8A …

こんな感じで、座って「ヘソが見える」というのが正しいスタイルなんだそうだ。

http://www.city.annaka.gunma.jp/kanko_gyouji/too …
侍マラソン
http://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2011029258SA000/

基本トレーニングなんてしないで、走る競技では単純に走るという感じだったなぁ
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