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中位投票者定理をわかりやすく子供でも理解できるように説明してください。お願いします。出来れば例も

A 回答 (2件)

きゅうしょくの メニューは なにが いいか、ホームルームで きめる ことに なった。

なんと すばらしい がっこう だろう。

(ていあん1)カレーライス。
(ていあん2)カレーライスはんぶんと、あげパンひとつ。
(ていあん3)あげパンふたつ。

という、3つの ていあんが ある。なんと つまらない ていあん だろう。しかし、この なか から えらばなくては ならない のだ。

 あいざわくんが
「(ていあん1)が いい。(ていあん3)なんて、さいあくだ」
と いう いけんを いった。あいざわくんの いけんに さんせいの ひとが 10にん いた。
 すると、いけだくんが
「(ていあん3)が いい。(ていあん1)なんて、さいあくだ」
と いう いけんを いった。いけだくんの いけんに さんせいの ひとが 9にん いた。
 そして、うえまつさん が
「カレーライスが いい ひとも、あげパンが いい ひとも、りょうほう いるから、(ていあん2)がいい」
と いう いけんを いったら、うえまつさんの いけんに さんせいの ひとが 4にん いた。
 それを きいていた えがわせんせいが
「(ていあん2)が さいあくだ と おもう ひとは いませんか」
と いったが、だれも てを あげなかった。(★2)

 はなしあいでは まとまらない ので、みんなで とうひょう して、どの あんに するか きめる ことに なった。

 そこで、いけだくんは、(ていあん3)に さんせいの 9にんで あつまって、
「どの いけんに さんせいの ひとが それぞれ なんにん いるか、もう、わかっている。もし、みんなが、じぶんが いいと おもう あんに とうひょう したら、(ていあん1)に なるに きまっている。そうしたら、あげパンなしに なって しまう。そんなの、さいあくだ。だから、(ていあん2)に とうひょう しよう」
と よびかけた。

 とうひょうの けっか
(ていあん1) 10ひょう
(ていあん2) 13ひょう
(ていあん3) 0ひょう
になって、はなしあいの ときには いちばん さんせいが おおかった (ていあん1)では なくて、さんせいが いちばん すくなかった (ていあん2)に きまった。

 いけだくんは とてもあたまが いい。じぶんが いちばん いいと おもう (ていあん3)に とうひょうしなかった おかげで、(ていあん1) という さいあくの きゅうしょくに ならずに すんだ。 それだけ では ない。(ていあん1)が いい、とおもっている 10にんに とっても(ていあん2)は さいあく では ない。けっきょく、だれも さいあくに ならなかったのだ。いけだくんが すごい ちえを だして、9にんで ちからを あわせたから うまく いった。

 そのころ、となりの いいじませんせいの クラスでも、おなじ とうひょうを やっていた。
「(ていあん1)が いい。(ていあん3)なんて、さいあくだ」と いう ひとが 10にん。
「(ていあん3)が いい。(ていあん1)なんて、さいあくだ」と いう ひとが 9にん。
「(ていあん2)がいい」と いう ひとが 4にん。
「(ていあん2)なんて、さいあくだ」と いう ひとは いない。(★1)
 さっきの えがわせんせいのクラスと ちょうど おなじ かずだ。でも、この クラスには あたまの いい いけだくんが いない。すると、せんせいが
「よし、ちゅういとうひょうしゃていり を つかおう」
と いった。みんなは、なんのことだか わからなくて こまって しまった。すると いいじませんせいは
「3つの ていあんは、カレーライスが おおい じゅんに ならんでいる(★2)。だから、カレーライスが おおい ほうが いい ひとから、すくない ほうが いい ひとまでのうちで、ちょうど まんなかの ひとが とうひょうした あんに きめよう」
と いった。みんなは、まだ、よく わからなかったが、とにかく、とうひょうを した。
 とうひょうの けっか
(ていあん1) 10ひょう
(ていあん2) 4ひょう
(ていあん3) 9ひょう
になった。(ていあん1)に さんせいの ひとたちが
「わーい」
と いって よろこんだ。すると、いいじませんせいが
「まだ、きまっていないよ。ちゅういとうひょうしゃていりを つかうんだ」
と いった。そして、(ていあん1)に さんせいの ひとを ーれつに ならべて、その れつの うしろに (ていあん2)に さんせいの ひとを ならべて、そのまた うしろに (ていあん3) に さんせいの ひとを ならべた。ぜんいんで ーれつに なっている。そこで、いいじませんせいは
「この 一れつの ちょうど まんなかの ひとは だれかな」
と きいた。ぜんぶで 23にん いるから、まんなかは 12にん めだ。れつの まえから かぞえても、れつの うしろから かぞえても 12にん め なのだ。かぞえて みると、それは わたなべさん だった。いいじませんせいは
「わたなべさん、あなたは どの あんに とうひょう しましたか」
と きいた。わたなべさんは
「はい。わたしは (ていあん2)に とうひょうしました」
と こたえた。そこで いいじませんせいは
「それでは、とうひょうの けっか、(ていあん2)に きまりました」
と いった。

 この いいじませんせいの クラスには いけだくんが いない。けれども、ちょうど まんなかの ひとが とうひょうした あんを えらぶと、だれかが
「さいあくだ」
とおもう あんに きまる ことが ない。(★1)と (★2)が ただしい なら、どんな ときでも、さいあくを さける ことが できるのだ。これが、ちゅういとうひょうしゃていりと いう ものだ。

 よくじつ、いいじませんせいは、ピーティーエーに よびだされて、ものすごく おこられた。ちゅういとうひょうしゃていりの ことを いくら せつめい しても、だれも わかって くれなかった らしい。
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No.1 ミス訂正



>> だれも てを あげなかった。(★2)
→"(★2)"は削除。

>> さいあくを さける ことが できるのだ
→ さいあくに なる ひとを いちばん すくなく できるのだ
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