「堪能」と「上手」の違い

Question

日本語を勉強中の中国人です。「堪能」と「上手」はどのように違うのでしょうか。  

たとえば、下記２つの文章の違いを教えていただけないでしょうか。  

1、田中さんは中国語が上手です。 
2、田中さんは中国語が堪能です。

  また、質問文に不自然な日本語の表現がございましたら、それもご教示いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

he-goshite- · Accepted Answer

堪能は，「堪能する」と，動詞としても使われることがあります。この場合は，
　｢心行くまで満足する｣という意味になります。
　
能力や才能が優れていることを表す意味で用るときは，
　「中国語に堪能です」
のように使うと思います。（一方，「中国語に上手です」とは言いません）

daaa- · Answer

「堪能」は「甚だ○に能（あた）う」ということで、今風なら意味は「○するのにとても能力がある・相応しい」ということになります。
意味の上では「上手」も同じですが「上下」を前提にした表現です。比較表現で無い分、「堪能」は天成の能力として位置づけられ、そのような人、またはそのような状態を表現できると思います。上手下手は技術的な修練を重視した表現です。

OKAT · Answer

今時、「堪能」などという言葉は使わない方がいいでしょう。このことば「かんのう」か「たんのう」か、よくわからないのです。わからないまま使っているから、まあ「上手」と同じ意味として使っているようです。
　それとは別に、「中国語が堪能です」ではなく、「中国語＜に＞堪能です。」のように使います。
　No.3の方のご回答も参考にしてください。

fxq11011 · Answer

基本的に、中国語が上手です、・・・の表現は使いません、（現実には使われるケースもありますが、受け取る側は別の意味で受け取ります）。
門前の小僧経を読む、という言葉があります、耳で聞く限りでは、本職の坊さんが唱えるのと遜色ありません、これは上手といえるのかもしれません。
堪能→自分の考えを中国語で表現可能、見聞した内容も中国語で表現可能、もちろんも国語と中国語の通訳も可能。
母国語で表現できる内容、すべてを中国語で表現できる。

siphonjet5 · Answer

ペラペラや達者という。

fxq11011 · Answer

上手は物まねで可能です、言い換えれば表面上だけの評価。
ある女性の声楽家、音大トップ、大学院でもトップだったらしい。
大学院時代、ヨーロッパから来た先生に聞いてもらったところ。「上手だわ、でもダメね」と言われたらしい。

hakobulu · Answer

「堪能」はもともと、「よく耐え忍ぶ能力」という意味を持つ仏教語から生まれました。

「中国語が堪能です」は、「中国語に関してどんな難しいことでも耐え忍んで解決できる能力を持っている」といった意味。

「中国語が上手です」は、「中国語を一定程度以上に使いこなせる能力を持っている」という意味。

「堪能です」のほうが深い意味がありますし、とても高い評価です。

丸茄子 · Answer

堪能とは余り使わず、流暢(りゅうちょう)ですねと他人を誉めます、上手は、まあまあレベルです、日本語は意味が深いですよ‼️

horahuki-dondon · Answer

堪能が100点なら、上手は70点。
「中国語が堪能」と比較して、

「中国語が上手」は「中国語が不自由なく使える」レベル

「堪能」と「上手」の違い

堪能は，「堪能する」と，動詞としても使われることがあります。

「堪能」は「甚だ○に能（あた）う」ということで、今風なら意味は「○するのにとても能力がある・相応しい」ということになります。

今時、「堪能」などという言葉は使わない方がいいでしょう。

基本的に、中国語が上手です、・・・の表現は使いません、（現実には使われるケースもありますが、受け取る側は別の意味で受け取ります）。

ペラペラや達者という。

上手は物まねで可能です、言い換えれば表面上だけの評価。

「堪能」はもともと、「よく耐え忍ぶ能力」という意味を持つ仏教語から生まれました。

堪能とは余り使わず、流暢(りゅうちょう)ですねと他人を誉めます、上手は、まあまあレベルです、日本語は意味が深いですよ‼️

堪能が100点なら、上手は70点。

関連するカテゴリからQ&Aを探す

デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング

マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング