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破産者を地図上に表示する「破産者マップ」なるものが批判をよんでいます。
大量の削除要請が寄せられたことや、ネット上で批判されたことで、サイト閉鎖にいたったようです。

私はこのサイトの存在を知ったとき、「大島てる」というサイトを思い出しました。
大島てる、というサイトはアパートマンションなどの不動産賃貸物件においていわゆる「事故物件」を地図上に表示するサイトです。
(サイトURLは表示しません。興味のある方はご自分で調べてください)

「この破産者マップが批判の的になるなら、大島てるはどうなんだろう? 大島てるはなぜ批判されないのか?」
ということを疑問に感じました。

この二つのサイトの違いについて教えてください。
(ここでいう違い、というのはこの二つのサイトを人々が見たときに抱く感想、感情、応援したくなるかか、糾弾したくなるか、両者の存在意義や社会的異議の違いは? という違いです。サイトの階層構造や表示されるイラストや文字の違い、をさしているのではありません)

ご回答よろしくおねがいします。



ちなみに大雑把にいうと見た目の違いは以下のようです。

破産者マップ
情報源:官報
情報の裏取り:情報源が官報なので裏取りせず
個別の表示内容:破産者の住所が地図上にピンが刺される
削除要請対応:サイト上に削除要請送信フォームが用意されているが、破産情報以上に詳細な情報入力をせねばならない。(これについて弁護士は「かならず削除に応じる保証もなく、サイト運営者にさらなる火種を与えてしまう恐れがあるのでこのフォームからの削除要請はしないほうが良い」と呼びかけていた)

大島てる
情報源:サイト閲覧者からの投稿
情報の裏取り:サイト運営者が事実確認をしてから掲載する
個別の表示内容:事故物件の住所が地図上にピンが刺される
削除要請対応:原則として応じない(例外として、明らかにいたずら投稿とわかるものは自主的に削除るすらしい)

参考
破産者マップ関係
「破産者マップ」閉鎖を宣言 被害対策弁護団も発足、クラウドファンディング開始
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190319-0001 …


大島てる関係
事故物件公示サイト運営者、大島てる氏に聞く(1)
【大島てる】圧力があっても削除しない! 大島てるが事故物件にこだわる意外な理由とは?
2016/05/27 「住まいの大学」編集部

https://sumai-u.com/%E6%AD%BB%E5%BE%8C%E4%BD%95% …

A 回答 (5件)

事故物件の場合、賃貸や不動産を購入する相手に対して時は


原則「事故物件」の開示しなければならないが、
(色々と操作して)開示しない不動産屋もある。

そういう物件に入居した後、
ご近所から「一家心中した物件だから安かったでしょ?」とか
言われてトラブルになるケースがあるので、
事前にチェックする手段として大島てるは活用されているようです。
事故内容が掲示されるだけで、個人名が出ていないからokなのかと。

一方、破産者についての情報は「他人にお金を貸す人」自体が少ないので
敢えて「この人は自己破産しました」という個人情報を開示する事由がないと思います。
夫婦であっても「パートナーが破産したことを知らない」こともあるので。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>一方、破産者についての情報は「他人にお金を貸す人」自体が少ないので
敢えて「この人は自己破産しました」という個人情報を開示する事由がないと思います。

開示する理由がないのですね。

ご回答ありがとうございました

お礼日時:2019/03/23 18:07

簡単な話破産者とは支払いを放棄した人の事でしょ、そこにモノを売りに行っても無駄ですよって事で良いと思います。


破産しないで頑張っている人と、簡単に破産してしまう人がいますがどちらが正しいかは意見が分かれますが。
少しづつでも返済する人には私は応援しますが、破産した人には目も向けません。
マップは面白いかもしれません、然し破産者に破産された人もいるので一概に言えないですね。
保証人制度を辞めれば良いと思う、自分の信用以外受付無いってね。
簡単に飛ばす奴は支払を現金支払い以外させなければ良いのです、コンビニで付けにする人見た事ないもんね。
不動産の事故物件は観ておきたいです、エライ所に住んで木本悪くなるのは嫌ですからね。
本当は個人情報保護法も好きじゃない、身分詐称や通名も好きじゃない。
今迄随分騙されましたからね、私は現金商売しかしません。(クレジット払いも現金と同じ)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

>破産しないで頑張っている人と、簡単に破産してしまう人がいますがどちらが正しいかは意見が分かれますが。

おっしゃるとおり、意見が分かれますね。
破産せずに頑張ったほうがいいのか、それとも破産して新たに歩み始めるのがいいのか・・・
そういうことを抜きにして、一概に破産者であることをWEB上で簡単に表示してしまうのはどうかと思います。

それと同じコトを大島てるサイトにも思うのです。
事故が発生した経緯や背景にもいろいろある。それを十把ひとからげに何でもかんでも「事故物件」としてしまってよいのか? と。
事故物件には告知義務があるから、自分が賃貸物件を借りる際(あるいは不動産を購入する際)に不動産屋に
「この部屋、過去に事件・事故は起きていますか?」
と聞けばいいのです。自分が借りたい部屋だけを教えてもらえばいいのです。
ウソ吐かれて後で判明したなら、そのとき文句言って金銭交渉すればいいのです。

それじゃダメなんでしょうかね?

世の中の人って、借りるつもりもないアパートマンションの事故情報、全部が全部、知りたいんでしょうかね? 知ってどうするんでしょうかね?
まさかそのアパートマンションに行って、一軒一軒ベル鳴らして
「このアパートでYY年MM月DD日に殺人事件があったこと、知ってます?
 知ってるなら、よくもまあ、こんなところに住んでますね、気持ち悪くないですか?
 知らないなら仲介した不動産屋と大家に家賃値下げ交渉したほうがいいですよ」
っていちいち触れ回りたいのでしょうか?

まあ、こういうことを言うと
「ははあ、さては貴様は大島てるサイトに自分の所有の不動産について事故情報を載せられて怒っているんだな、事故物件のオーナーなんだな」
と思われるかも知れませんが、それは当たっていません。私は貸し家業も不動産業も関係ありませんので。

ご回答ありがとうございました

お礼日時:2019/03/19 19:41

事故物件には、


其の旨 開示義務が、
ありますので、
財産権侵害には 当たりません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

あたらないんですね

ご回答ありがとうございました

お礼日時:2019/03/19 19:42

人権の 問題ですよ、



事故物件に 人権は、
有りますか?

破産者に 人権は、
ないですか?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>人権の 問題ですよ、
>破産者に 人権は、
>ないですか?

あー、なるほどね、人権侵害に当たる可能性はありますね。

事故物件をサイトに掲載し続けることは、その物件の所有者の財産権の侵害にはならないのでしょうか?
ま、財産権よりも人権の方が大切か・・・・

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2019/03/19 17:48

ごめんなさい、破産者マップはニュースで知り、実際に閲覧していませんが、勝手に思うところを書かせていただきます。



どちらも閉鎖するべく法的な根拠はないでしょうから、個人の情動的なものが背景にあるのでしょうね。

ロケーションに対する意義
破産者マップ:ロケーションをプロットする意味があまりない。
大島てる:完全にロケーションとリンクしているのでまさにロケーションをプロットすることに意味がある。

破産者情報と事故物件情報の違い
破産者マップ:破産者情報を知ったところでおもしろくない。実害を与えるものでもない。逆に、いつか自分が破産者となって情報公開されるされる可能性もある。最後のセーフティネットとして機能するはずの破産を、マイナス方向に拡大している。
大島てる:いつか自分が住むかもしれない物件、あるいはいま住んでいる物件に対する情報なので、自分と関連がある可能性がある。また、事故に至る理由がヤジウマ的な意味で興味深い。自分が事故物件を作り出すとしたらそれは自分が死んでいるときなので、自分が負の意味でリアルタイムの当事者になることはない。

要するに、たいしておもしろくもない、たいして意味もない、それでいて官報にある個人情報を垂れ流している、という点で、妙な正義感が集合してしまったのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>どちらも閉鎖するべく法的な根拠はない

法的根拠はないのですね。たしかに破産者情報なんて官報にのってるし、それ以前に個人破産は裁判所が認定せねば破産できません。三権のうち行政と司法の二権が認めている情報ですからね。

>最後のセーフティネットとして機能するはずの破産を、マイナス方向に拡大している。

なるほど。セーフティネットだからあまり安易に破産情報にアクセスできるのは問題がある、ということですね。

>大島てる:いつか自分が住むかもしれない物件、あるいはいま住んでいる物件に対する情報なので、自分と関連がある可能性がある。また、事故に至る理由がヤジウマ的な意味で興味深い。

決して大島てる側を擁護するわけではないのですが、貴殿が挙げた大島てる側の感想って破産情報にも通ずる理由ではないでしょうか? 下記のように書き換えてみたら同じことなのではないでしょうか?

「いつか自分が私的公的に関係を結ぶかも知れない相手、あるいはいま現在私的公的に関係を結んでいる相手対する破産情報なので、自分と関連がある可能性がある。また、破産に至る理由がヤジウマ的な意味で興味深い。」

ほらね、こう書くと「破産情報がおおっぴらにされることにも意義があるんだ!」ってなりませんか? もちろん、破産情報が手軽にネットでアクセスできることを勧めているわけではありませんが。

事故物件情報は自分や家族がそこに入居さえしなければ自分とは関係ありません。しかし破産者情報は人間に関する情報なので影響範囲は広いです。たとえば回答者様の友達、雇い主(社長)上司、同僚、部下、取引先の担当者、ママ友、から少額の借金(電車賃やタクシー代の貸し借り、食事や飲食の支払など)を頼まれたり、業務上の契約をし、仮にその相手が破産経験者と判ったら、やはり色眼鏡で見るのでは?「私は絶対に色眼鏡で見ない」と自信を持っていえるひとはそう多くは無いとおもいます。

>妙な正義感が集合してしまったのではないでしょうか

なるほど、「妙な正義感」ですね。
私個人としてはむしろ大島てるサイトの方が確信的であまりいい印象はありません。
ま、世の中はあまり「大家さん」とか「不動産賃貸業」にいい印象をもっていないから大島てるサイトを支持、応援する人が多いのかもしれませんね。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2019/03/19 11:25

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