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新聞記事によれば、
日本の賃金が世界で大きく取り残されており、
過去20年間の時給をみると日本は9%減り、主要国で唯一のマイナス。
国際競争力の維持を理由に賃金を抑えてきたため、欧米に劣後しているそうです。

つまり、
日本は、デフレ不況と円高、過剰な設備と人を理由として、1990年代後半から製造業などは賃下げを含めた賃金抑制に動き、賃金は世界から大きく取り残された。

日本の賃金は金融危機に直面した97年をピークに減り始め、12年までに12%減。大企業は定期昇給などで1%台の賃上げを続けたが、非正規社員も増え、1人当たりの時給は減った。
時給の最低水準を定めた「最低賃金」はこの3年間で3%台の上げが続くが、対象はパート労働者ら一部にとどまり、全体を押し上げるには至っていない。

長時間労働がはびこった日本はこの半世紀、労働生産性(付加価値)が先進7カ国の中で最下位。
日本の企業が賃上げに慎重な姿勢を続けてきたことが生産性の低迷を招いたとの見方があるそうです。

※賃金水準、世界に劣後 脱せるか「貧者のサイクル」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42616170Y9A …

※日本の賃金水準、世界に劣後20年間で低下は日本だけ
https://blogs.yahoo.co.jp/higashiura05/50465290. …

※【日経新聞1面】日本は生産性上昇のために賃金体系の大改革が必要
http://web.fisco.jp/FiscoPFApl/ThemeDetailWeb?th …


この日本の現状を解決する為には、

「低賃金を温存するから生産性の低い仕事の自動化・効率化が実施されず、付加価値の高い仕事へのシフトが進まない結果、生産性が上がらずに賃金も上がらない『貧者のサイクル』に日本は陥っている。
働き手の意欲を高め、優れた人材を引きつける賃金の変革をテコに、付加価値の高い仕事にシフトしていく潮流をつくり出すことが不可欠だ。」の考え方があるそうです。

日本が、『貧者のサイクル』から脱出し、生産性や賃金を上げるには、どうすれば良いと思いますか?

質問者からの補足コメント

  • どう思う?

    今年の「世界幸福度報告」を公表されましたが、日本は、台湾や韓国にも及ばず、58位とはショッキングではありませんか。

    その数値は、各国・地域の各3千人程度が16~18年、現在の生活の満足度を答えた実感値に対して、他に6項目を用いて分析を加えたものであるので、更に、ショッキングではありませんか。

    「賃金水準」だけでなく、「幸福度」も、低いとは、この国は、どうなっているのかと思いませんか?

    ※幸福度、日本は58位…台湾や韓国にも及ばず
    https://www.yomiuri.co.jp/world/20190321-OYT1T50 …

      補足日時:2019/03/21 22:35
  • 「国民負担率の国際比較」(国民所得比)

    日本の「国民負担率」(租税負担率と社会保障負担率を合計した国民負担率)は、外国と比較しても、思ったほど高くないのでは??

    ※出典「財務省」
    https://www.mof.go.jp/budget/topics/futanritsu/s …
    https://www.mof.go.jp/budget/topics/futanritsu/2 …

    ------------------------------------------------------------------------

    「日本が「貧者のサイクル」から脱出し、賃金」の補足画像2
      補足日時:2019/03/28 23:27
  • 「賃金」の減少だけでなく、日本の「教育」への公的支出も、先進国の中で最下位だそうです。

    この分だと、数年後には、日本のノーベル賞受賞者の激減が危惧されているそうで、教育面からも「貧者のサイクル」から脱出して欲しいですよね。

    ※日本の教育への公的支出6年連続で先進国最下位
    http://editor.fem.jp/blog/?p=1347

    ※日本はなぜここまで教育にカネを使わないのか
    https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/ …

      補足日時:2019/03/30 22:00
  • へこむわー

    「No.26」の「お礼」にて、

    不法に入国した外国人労働者や他国からの通勤者などは、
    その国の「就業者数(分子)にカウントされません」と記載したのは、
    その国の「就業者数(分母)にカウントされません」の誤りです。

    お詫びして訂正します。

    ※労働生産性=[GDP(分子)÷就業者(分母)]

    No.26の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2019/04/06 23:43

A 回答 (30件中21~30件)

リンク読みましたが、この手の情報を真に受けないほうが良いかと。

 あなた自身の好況感とか不況感を信用した方がいいのでは。

まずね、英米だけど、20年前の物価を知っている人間が向こうに行って見れば、その上昇に驚くよ。 一番分かるのは20年前に、そこで給料(あるいは奨学金)をもらって生活していた人の肌感覚だよ。

例えばね、私が米国に住んでいた25年前、ガソリンは1ガロン(3.8L)で1ドルくらいだった。 今、2.5ドルくらいじゃないかな? ホテル代もアパート代も、外食費も感覚的に倍になっている。 当時の米国(テキサス州)の物価はとにかく安かった、オレンジジュースだって1ガロンが2ドルしなかったような気がする。 当時の感覚で行動しようとすると金銭感覚が合わないのだ。 果たして米国人の所得は倍になっただろうか? リンクによれば、そこまでは上がっていないようだ。

英国には一年弱住んでいた。 帰国してまだ2年ちょっとだ。 英国の物価は日本とそれほど変わらない(少し高いかな)。 ただし、外食は目玉が飛び出るほど高い。 ランチが気軽にできない。 これは他のユーロ圏も同様の印象。

家賃も(私が住んでいたのは郊外なのに)かなり高かった。 英国の中産階級の所得は私達日本人とほとんど変わらないから、家賃の高さは痛手だろう。 親しくしてくれた家主のおばあちゃんに、中産階級と労働者階級の違いについて興味をもって話をした。  生活習慣や居住区を除けば、以外なことにその所得格差は大したことがないようだ。

当時のニュースで面白かったのは、男女所得格差が連日深刻に語られていたことだ、なにやら法制化もされたと記憶している。 その所得格差は日本を大きく上回るものだった。 生活習慣も報道も、(日本の)私の周囲とそっくりだった。

違うのは、物価が上がった、生活が苦しくなった(ここは一緒か)と言うおばあちゃんの愚痴かな? 肌感覚で言うと、日本より生活が大変かも。 やっぱり、物価が高い。 税金の関係もあるのだろうけど、クルマが異常に高い。 ガソリンも高い。

ちなみに、近隣のすべての家賃は毎年数%づつ上昇しているのに、おばあちゃんはここ数年家賃を上げていないそうだ。 なお、私は数年ぶりの借主だったそうだが。。。。 


世界の賃金水準を比較するならば、為替と物価上昇率の関係が切り離せない。 デフレが続き円安政策を取る日本と、インフレが続く英米とを、リンク(特に2番目)のような単純比較することに意味はない。

マスコミの言う「貧者のサイクル」すべてが嘘ではないだろう。 しかし、実態と合わない虚飾を強く感じる。

まぁ、消費税は上げない方が経済活況にとっても、(異論は当然あると思うが)財政健全化のためにもいいと思うけどもね。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

海外の経験も含めた、貴重なご意見を有難うございます。

おっしゃる様に、この数年の日本の物価は、あり得ない程、上がっていませんね。

※世界の物価推移比較
https://toukeidata.com/country/bukka_suii_hikaku …


よって、「世界の賃金水準を比較するならば、為替と物価上昇率の関係が切り離せない。」は、おっしゃる通り、でしょうね。

賃金を上げるには、物価を上げなければならないが、物価を上げたら、生活に支障のある人が増えるかもしれず、「鶏と卵」の関係であり難しい問題ですね。
また、物価が上がると、金利も上がる可能性があり、金利が上がると、国の国債の利払いが増え、国としても、大きな問題になりそうであり、単純には解決できそうにもありませんね。

加えて、「生産性の向上」は、言うのは簡単ですが、付加価値の高い仕事は、そんなに多くなく、実際に実行するのは、更に難しい問題ですね。

※日本は給料上がらず、貧者のサイクルに
https://ma-japan.info/archives/18899


尚、「消費税は上げない方が経済活況にとっても良い」は、おっしゃる通りと思いますが、「財政健全化のためにも良い」が本当かは、もっと難しい問題ですね。

お礼日時:2019/03/22 01:24

では大丈夫でしょう。


何も改善せずとも、今のままで一気に回復するかと思いますよ(笑)

あなたの完全な杞憂です。
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この回答へのお礼

何度も有難うございます。

おっしゃっている「何も改善せずとも、今のままで一気に回復する」は、本当でしょうか?
「補足」欄に追記した「世界幸福度報告」の順位に見られる通り、上位ランクは、欧米が独占しているようです。

※世界幸福度ランキング2019/日本の順位は?全156カ国の最新データ
http://yorozu-do.com/happiness-ranking/


結局、日本が「貧者のサイクル」から脱出できないのは、「経済」面だけでなく、「精神」面からも脱出できていない。
言い換えれば、「精神」面から「貧者のサイクル」から脱出できないので、「経済」面においても、「貧者のサイクル」から脱出できないと言えるのではないでしょうか。

そんな状況において、「何も改善せずとも、今のままで一気に回復する」は、安易過ぎないでしょうか。

北欧では、消費税率は25%と高率ですが、国民が感じている「幸福度」は高く、それは、下記の理由があるそうです。

1:医療費がかからない
2:学費がかからない
3:インテリアを楽しむ
4:親しみやすいキャラクターが存在
5:世界中で愛されているブランドが存在する
6:ギスギスしていなくておおらか
7:他人に親切な人が多い
8:労働時間が短い
9:家の優先度が高い
10:物質的価値から幸福度を算出しない

※北欧諸国が世界幸福度ランキングで上位にいる10の理由
http://miraie-future.net/feature/happiness_ranki …


驚いたのは、スウェーデンでは、基本的に高齢者は、子供などの親族と暮らすことをせず、夫婦二人か、一人暮らしの世帯がほとんどであり、「寝たきり老人」は、施設にも入らず、最後まで人生を楽しむのだそうです。

※スウェーデンにはなぜ「寝たきり老人」がいないのか
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/45510


つまり、日本が「貧者のサイクル」から脱出するには、「経済」面も大事ですが、日本人の考え方を変革し、「精神的に豊になる」のが、大事ではないでしょうか。
ただ、その為には、何をなすべきか、申し訳ありませんが、私には分かりません・・・。

お礼日時:2019/03/22 23:17

財務省解体。


マクロから。
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>日本が、『貧者のサイクル』から脱出し、生産性や賃金を上げるには、どうすれば良いと思いますか??



その「貧者のサイクル」ってやつはGDPが上がらない経済状態で起こってるわけですよね。金融引き締めや緊縮財政、規制強化やったから。
だったらGDPを上げる政策をやれば良い。具体的には、増税なんて止めてアベノミクスをもっとやれば解決するはず。

>国際競争力の維持を理由に賃金を抑えてきたため、欧米に劣後しているそうです。

輸入デフレ論かな?日経新聞は相変わらずだねw
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派遣を小泉政権が解禁した時点で日本は終わってる。


まずは、公務員が派遣の賃金水準に賃下げしないとね。
機械にできる仕事で高賃金を貰ってる正規公務員を減らそう。
低賃金は、労働生産性の低い役所が作っているんですよ。
労働生産性が低いから低賃金の派遣やアルバイトを使ってる。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

おっしゃる通り、「派遣」を解禁したのは、日本の少子化の原因ともなっており、その時に「日本は終わってる」と言えるかもしれませんね。

※ひどすぎる少子化の原因は「非正規雇用者の増加」だ!
https://courrier.jp/news/archives/98140/


しかし、「派遣」が無ければ、企業の海外移転が現在以上に進行し、産業空洞化が進み、「派遣」としての就職先さえなく、もっと深刻な問題になっていたかもしれず、難しい問題ですね。

※産業空洞化は円高より賃金格差と派遣禁止
https://kasakoblog.exblog.jp/13200275/


ただ、公務員の生産性が低いのは、おっしゃる通りで、
それを改革しょうとして、大阪で「都構想」を提案したら、自分達の既得権益を守る為、反対の声が大きくなるのは、困ったものです。

※大阪都構想 職員33000人 揺れ~る胸中
https://www.sankei.com/west/news/150326/wst15032 …

お礼日時:2019/03/22 00:32

第二次世界大戦でコテンパンに負けて日本中が焼け野原になったときは、国を建て直すために(誰に言われなくても、誰から尻を叩かれなくても)みんなが危機感と問題意識と意欲を持って必死に働き、西欧に追いつき追い越せと懸命に頑張りました。



そのお蔭で豊かになったいまは、危機感も問題意識も意欲も薄れ、産・学・官の誰もが漫然と仕事をしています。たぶん、こんな調子では誰かが握り拳を上げて旗を振っても反応は鈍いと思うんです。

回答No.4にもあるように、日本は落ちる処まで落ちてみんな愕然とし、戦後の日本のようにみんなが奮い立つショック療法が必要でしょうね。お金持ちになった中国人が、日本人が気が付かないところで日本の土地・施設を買いあさっています。それが分かってビックリ仰天したら、みんなが豊かな日本を取り戻そうと奮い立つのでは?
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

おっしゃる様に、「第二次世界大戦でコテンパンに負けて」立ち直った現実を考えれば、もう一度「日本は落ちる処まで落ちてみんな愕然する」ショック療法が、手っ取り早いかもしれませんね。
ただ、今回問題になっているのは、「生産性」や、それに見合う「賃金」の問題なので、戦後の様に「追いつき追い越せ」で、解決できる問題でもなさそうに思います。

国民一人一人も大事ですが、結局は、月並みですが、国のリーダーである政治家や、企業経営者が、この国の仕組みや企業の在り方を、どう変革するかを、真剣に検討し、実効するしかないのではないでしょうか。
政治家は、党利党略や自分達の利益ばかりに捉われ、本当にこの国のことを考えているかは疑問であり、そんな状況で、日本は発達する訳はないと思います。

「回答者さん」は、大手メーカで技術系の仕事をされていたそうですが、松下、ソニーやホンダ等に代表されるように、昔の経営者は、リスクを覚悟で、新しい分野に進出し、それが現在の日本の発展につながっているのでしょう。
しかし、日本の現在の経営者は、「小粒」となり、画期的な商品や技術は生まれず、海外企業に席捲されているのが現実ではないでしょうか。
そんな状況では、賃金体系の変革や生産性の向上を期待するのは、無理な気がします。

※史上最強の経営者投票 現役社長の評価が軒並み低い理由
https://www.news-postseven.com/archives/20160520 …


深刻なのは、「補足」欄に追記した通り、「賃金水準」だけでなく、「幸福度」も低いことです。
何か、商品でも、技術面でも、精神面でも、何でも良いので、日本が世界をリードしていると、世界に対し自信を持って主張できる事象はないのでしょうかね。
それが見つかると、「貧者のサイクル」などと言う、表現を使用することもなくなると思うのですが・・・。


ところで、「北海道の果てから沖縄の離島まで撮影旅行している」とは、羨ましいですね。
当方は、出不精なので、メタボ化が進行中です???

お礼日時:2019/03/21 23:56

もう一回落ちるところまで落ちないとダメかも知れませんね。



欧米では、産業革命からこちら100年、政治的に労働者の保護をこうでもないああでも無いと試行錯誤を延々繰り返して、与党と野党が切磋琢磨して、実に長い間改良に改良を重ねて、今の「生産性」になっています。

もちろん移民が虐げられていたりと、欧米も完全な民主主義社会とは言えない部分もあろうかと思いますが・・・


どうやっても、雇い主側の力が強くなり、労働者個々が奴隷のように虐げられるのが、会社というものですが・・・
ヨーロッパは特にその権力化する企業に対し、労働者への責任を厳しく課すことで、つまり、無茶な長時間労働や、物価に対する給与を著しく低い企業に、制裁を与えてきました。


結果的に、低い給与しか出せない、労働者に違法に長時間労働させないと利益が出せない、「 競 争 能 力 が 著 し く 低 い 」 ブ ラ ッ ク 企 業 は 自 然 に 淘 汰 される仕組みが出来、きちんと利益を出さないと生き残れない傾向になっているのでしょう。



日本は真逆です。
自民党も修正する気はなさそうです。
国民負担率は順調に上がり続け、社会保障費の還元はどんどん縮小され国民に還元されなくなる一方で、企業減税(特に大企業の恩恵は大きくなります)。

年金や日銀(つまり国家機関)が、更に企業の株を買い上げて、株価を高止まりさせる大盤振る舞い。

そして、安倍氏目玉の、労働改革はほとんど進みませんでした。

唯一「時短」しかも、これまた労働者に負担が行く形の時短が進みます。


日本企業は、相も変わらず、国際的な商品の競争力が衰えても、労働者から吸い取れば生き残れる。
そういう甘いぬるま湯につかり、殿様経営が許される状態です。




ヨーロッパ:
労働者に対して高い責任を支払いつつ、世界でも競争できる企業でないと生き残れないサバイバル。
結果的により強い企業しか生き残れなくなっていく

日本:
労働者に対する責任が低いので、国際競争力が落ちて売れなかったら、労働者を長く働かせたり、残業や給与をごまかして、労働者から吸い上げれば生き残れる、ぬるま湯殿様経営が許されるまま。
安倍自民党であれば、株も国で買ってくれるし、国民負担を増やす一方で減税もしてくれるし、国家予算を投じ円安誘導も積極的にして、過保護に守ってくれるので、ぬるま湯経営安泰。




ヨーロッパにじわじわじわじわ置いて行かれる方向性にしかなっていません。
ジリ貧ですね。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

「もう一回落ちるところまで落ちないとダメかも知れません」は、興味深い発想ですね。
ただ、現在の日本に、「どん底から復活するど根性」が残っていますかね?


ところで、ご指摘の欧米との比較は、心情的に同感できる箇所もありますが、やや自己卑下し過ぎではないでしょうかね。
最近の「イギリスのブレグジット」、「フランスの黄色いベスト運動」・・等々の状況を考えると、相対的に、日本の方が、国として、安定的に発展しており、必ずしも、日本の方が劣っているとも言えないのではないでしょうか。

また、日本の生産性が低いのは、為替レートや、成果物の品質の測定方法が影響していないでしょうか。

※日本の生産性改善は実はトップクラス
https://news.goo.ne.jp/article/economist/busines …

※日本の労働生産性は低くないから、自信を持とう国際比較が難しい理由
https://limo.media/articles/-/7630

※日本の生産性の低さは計測方法に問題あり
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/10038


更に、量的金融緩和による通貨安誘導は、日本だけでなく、欧米でも実施していた事項であり、日本だけが過保護とも言えないでしょう。

※量的金融緩和政策
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8F%E7%9A%84 …


そうは言っても、日本の一部の業種の生産性が低いのは現実の様てすが、生産性が低いのは、「個人の努力の問題」ではなく、組織やビジネスの社会システムの問題であることを、再認識し、対策が必要でしょうね。

※「日本の生産性は先進国で最下位」を素直に受け止めない人が多いのはなぜか
https://diamond.jp/articles/-/189729

お礼日時:2019/03/21 02:40

戦後の高度経済成長期には、企業は儲けを従業員にどんどん還元(給与アップ)したのです。


それにより、消費が増えて企業は更に潤うという好循環があり、高度経済成長をなしえたのです。
   
ところが今、企業はひたすら内部留保を厚くして、従業員には還元していません。
内部留保には高い税金を掛けるなどして、もっと従業員に還元する施策をするべきです。
  
今の安倍政権はひたすら経営者寄りの政策です!
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

確かに、おっしゃる様に「内部留保を、もっと従業員に還元すべき」かもしれませんね。

ただ、「今の安倍政権はひたすら経営者寄りの政策です!」とまでは、言い過ぎではないでしょうか。
安倍政権は、「過去最高水準に積み上がった内部留保を設備投資などへ回すよう要請し」その結果、財界から反発を受けたりしている様ですよ。

※安倍政権、今度は企業に「内部留保吐き出せ」 参院選控えた「政治介入」に財界は大反発
https://www.j-cast.com/2015/10/28248915.html?p=all


問題なのは、単に企業に「内部留保を吐き出せ」と言うだけでなく、企業が内部留保をためざるを得ない原因を考え、その原因を取り除く政策を行うことではないでしょうか。

企業が内部留保を厚くする原因としては、
「人口減少で将来にわたって低成長が続くことが予想されるうえに、円安や原油安もいつ揺り戻しがあるかわからない。そうなれば、企業は人件費や配当に回すよりもいざというときに備えることを優先してしまいがち」であることであり、個人が貯蓄を重視するのと、似かよった原因がありそうです。

その原因を取り除くには、企業に対しては、「企業が成長イメージを持てるよう規制緩和などで政策的に促していくことが必要」であり、個人に対しては、将来不安を払拭する政策が重要なのでしょうね。

※なぜ日本企業は内部留保を増加させるのか
https://president.jp/articles/-/24451


ただ、根本的に、「貧者のサイクル」から脱出するには、上記に加え、デービッド・アトキンソン氏が述べている通り、日本全体の「生産性を上げる」のが重要ではないでしょうか。

お礼日時:2019/03/20 23:57

サイクルから脱出出来無いのは、消費が


低迷しているからです。

消費が低迷しているのは、賃金が上がらない
からです。

賃金が上がらないのは、企業が儲けを
従業員に還元しないからです。

上がるどころか、下がっているとの指摘ですが、
それは政府が社会保険料を引き上げ、国民の公的負担を
増やしているからです。

だから思い切って減税、特に消費税減税を
やるべきだと思います。

それなのに、政府は反対のことをやっています。

8%増税により、成功しかけていたアベノミクスが
倒壊してしまいました。
今度は10%ですか。

失われた20年は、少し景気が良くなると利率を上げては
その芽を摘んできた日銀の政策が原因です。

それと同じ事を消費税でやろうとしています。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

確かに、「貧者のサイクル」から脱出できないのは、おっしゃる様に「政府は反対のことをやっています。」「失われた20年は、少し景気が良くなると利率を上げてはその芽を摘んできた日銀の政策が原因です。」の側面があるかもしれませんね。

ただ、もし「政府が反対のことをしなければ」「日銀が芽を摘まなければ」、一時的にしろ、景気が回復したかもしれませんね。
しかし、問題は、その景気回復が「持続的」であり、「貧者のサイクル」から脱出できるかではないでしょうか。

新聞に記載されている様に、デービッド・アトキンソン氏は、

「低賃金を温存するから生産性の低い仕事の自動化・効率化が実施されず、付加価値の高い仕事へのシフトが進まない結果、生産性が上がらずに賃金も上がらない」と述べている様です。

この主張から察すれば「働き手の意欲を高め、優れた人材を引きつける賃金の変革をテコに、付加価値の高い仕事にシフトしていく」に、ポイントがありそうに思えます。

要は、日本が「貧者のサイクル」から脱出するには、日本全体の「生産性を上げなければいけない」がポイントの様に思えます。
ただ、肝心の「生産性を上げる為の処方箋」は、何でしょうね??

※えっ…日本人の生産性低すぎ…? 47年連続G7で最下位に、その理由は
https://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/japan-se …

※日本の労働生産性がG7で最下位にとどまる理由
https://ascii.jp/elem/000/001/743/1743789/

お礼日時:2019/03/20 23:19

>『貧者のサイクル』から脱出し、生産性や賃金を上げるには



南鮮は(急激に)賃上げして、新規雇用の激減、労働者の解雇激増になってますけど。
働いている人の賃金は上がっても、失業者が急増で全体としては貧乏に。
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