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物語の読み取りができません。
私は今読書にはまっていて最近は短編集で構成されている川上未映子の[愛の夢とか]を読んでいるのですが結局作者は何を意図したいのかがわかりません。深く読みたいのに悔しいです。
三島由紀夫の[美神]や安部公房の[棒]などと同じような文の作りです。
後者の2つは学校の授業で読み解き、先生の説明でなんとか理解できましたが、独自で読もうとなるとさっぱりです。
このような物語を自分で解釈できるようにするにはどうすればいいですか?やはり数を読んでいくしかないですか?

A 回答 (3件)

読書は不思議なもので、高校の頃に何度も読んで分からなかった事が、30歳を過ぎて読み返した時に、ふと解釈が深まったり、若い頃とは違う読み方ができたり、します。



それは結局の所、様々な人生経験を積み重ね、色んな年齢や性格の人とのコミュニケーションを積み重ねる中で、自分に蓄積された経験が、読み方を変えてくれるのだろうと思います。

若いうちに何かの本を完璧に読もうとするよりは、どんどん新しい本を読んで、その中で気に入った本があれば10年後20年後に読み返してみて下さい。あるいは自分は面白いと思わなかったけれど世間での評判は良い。なぜだろうとモヤモヤ引っかかる本があれば、10年後20年後に読み返してみて下さい。

私の尊敬する出口治明さんの言葉で、『新作が面白くないなら、つまらない本なのかもしれない。古典が面白くないなら、読み手がつまらない人なのかもしれない』という言葉があります。一時の流行に終わらず、時代を越えて継がれてきた本は、いや本に限らず演劇でも音楽でも良いですが、それは人生の成長と共に、味わいを深めていきます。
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この回答へのお礼

やはりいろんな経験を積み重ねて視野を広げていくしかないのですね。
理解できるような大人になれるように頑張りたいと思います。ありがとうございました!

お礼日時:2019/03/28 20:12

例えばその作家の事を知るべきでしょうね。

私も三島由紀夫フアンですけど。彼は純文学も書くけど、思想的なものを書くときは全然違いますから、そこら辺を理解してないと分かりませんね。三島由紀夫に限らずどんな作家でも、思想、主義主張はありますから、ズバットは書けませんから、比喩表現の中から読み取ってもらうしかないんですね。
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この回答へのお礼

比喩を理解できるようにいろんな本を読んでいきたいと思います
回答ありがとうございました!

お礼日時:2019/03/28 20:15

作品には、自分に合う作品と合わない作品があります



ストーリーとは関係なく、文章が自分の肌に合わないということもあります

この人の作品をもっと理解したいというのでしたら、おなじ人の別の作品を読んでみるのも参考になるかもしれませんね
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この回答へのお礼

参考になります!
ありがとうございました!

お礼日時:2019/03/28 20:14

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