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ターボとは簡単に言うと何なのでしょうか。
「車の馬力が上がって速くなる装置」くらいの認識でしかありません。
また、ターボがついていることによるデメリットや、国産車に占めるターボ車の割合等も教えてください。

A 回答 (6件)

他の回答者の方は、ガソリン車の事を話しているようですが、


ディーゼル車では多少増えているかもしれません。

というのは、ディーゼル車の場合どうしても排気量に比べて馬力がありません。
ですから、ターボチャージャーを装備させて、馬力をあげようとしているようですし、エンジンの構造自体、
ガソリンエンジンに比べて、頑丈に作られているのでディーゼルエンジンとターボチャージャーは相性がよいようです。

ですから、バスやトラックでは、ターボ付きエンジン車が多いと思います。
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この回答へのお礼

なるほど、そうなんですか。
確かに私の知っている送迎バスはターボつきです。

お礼日時:2004/12/01 07:02

ターボ車の燃費の悪い理由。



適当なの空気:ガソリン混合比だと、燃焼温度が上がって、エンジンが壊れやすい。

ので、ガソリンを沢山吹き込んで、ガソリンの蒸発熱で燃焼室温度を下げているから。

だからターボを効かせて走ると燃費ががた落ちする。
最新のはどうか知らないが。
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エンジンは、ガソリンと空気を混ぜたものを燃焼室に送り込んで爆発(燃焼)させて動力にしています。



燃焼には、ガソリンと空気中の酸素が必要ですが、
ガソリンが多すぎても酸素が多すぎてもうまくいきません。
勿論、送り込むガソリンと空気の両方が多ければ、爆発の力も大きくなります。

燃焼室を大きくすれば、多量の空気とガソリンを入れられますが、エンジン全体が大きくなってしまいます。(排気量が大きいエンジン)

燃焼室の大きさを変えずに、空気とガソリンを多く送り込もうとするアイデアから生まれた装置が、ターボなどの過給器です。
最初は、第二次大戦中、空気の薄い高空を飛ぶ爆撃機のエンジンに採用されました。

空の注射器の先をふさいで、ピストンを押さえると、力は要りますが、中の空気は圧縮されますよね。
エンジンの中に空気を余計に送り込もうとすると
力が要ります。

その必要な力をエンジンの排気ガスを利用して得るのがターボ(ターボチャージャー)です。

また、エンジンの回転の力そのものを利用するのが、スーパーチャージャーです。(正確には「スーパーチャージャー」は、過給器の総称なのですが、なぜかこう呼ばれています。)

また、最近の殆どのターボエンジンには、空気を送り込む前に、インタークーラーという冷却装置を備えています。単純に空気を圧縮すると「断熱圧縮」(理科で習いました?)となり、温度と圧力が高くなります。圧力が上がると押し込もうとしても十分押し込めません。そこで、空気を冷却すると空気の分子の運動が弱まり、圧力と温度が下がります。そうすれば、より多くの空気をエンジンに押し込めることになります。


メリット
・小排気量のエンジンでも、排気量以上の性能が得られること。同じ条件のエンジンなら、ターボエンジンのほうが強烈な加速が得られる。
・ターボの効果が、回転数によって一定ではないので、不自然な加速感となるが、これを好む人もいる。

デメリット
・当然、ガソリンを多く消費する。
・部品の数が増え、また、デリケートな部品を使うため、その分故障の確率が高くなる。(当然ながら、ターボ装置のない車のターボの故障はありえない)
・オイル等のエンジンメンテナンスに気をつかう。
・値段が高い。
・ターボの効果が、回転数によって一定ではないので、不自然な加速感となり、これを好まない人がいる。

申し訳ないのですが、ターボ車の割合は、私には分かりません。ターボは簡単に高出力のエンジンを作れますが、環境問題、排ガス規制、低燃費を追及する今のご時世では、だんだんターボ車が無くなって来ています。仕方ないですね。
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この回答へのお礼

詳しい説明ありがとうございました。
非常によく分かりました。
スーパーチャージャー、インタークーラーというのもよく聞きますが意味はよく分かっていませんでした。勉強になりました!

お礼日時:2004/12/01 06:59

何か勘違いしてますね


ターボの良い点
・ターボで空気を加圧してエンジンに供給してますね
 すなわち出る馬力に対してエンジンを小型軽量につくることができます、NAのエンジンが同じ馬力を得ようとするとエンジンがでかくなり重くなります

・燃費が良い
 皆さんが燃費が悪いって思っている人が多いです
 わかり安く説明すると
 上の説明でターボ車のエンジンがNAに比べると小型軽量です
 エンジンが軽くなるから同じ馬力のNAより燃費が良い
 比較はこうなります
 2000CC×換算係数ターボは1.7=3400CC
 2000CCのターボーエンジン=3400CC NAエンジンなんですね

・環境に優しい車
 通常の走行では負荷はあまりかかってません
 ターボ車でいえばあまり加給圧(ターボがあまり利いてない)が低い状態です
 そうなると
 2400CC位かなターボ車=3400CC NAエンジン比較ななります
 そう出る排ガスの量が少ないんですね

・ターボ車が減っているのは事実です
 それは、燃料が薄くても走れる車が出てきたせいです
 280馬力のくるまでも通常走行で100馬力も使いません40馬力くらいですね
 280馬力なんで滅多と使わないからですね
 考えようによっては280馬力を使わないひとに取ってはなんだか燃費が悪いように感じるわけなんですね
 まあ、エコカーである程度回せばある程度の馬力が出ればエコカーで普通の人は十分です

 これも時代の流れなんでなんでくかね
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この回答へのお礼

ターボ車でターボが十分に効いた時、NAエンジンの同じ馬力が出ている時と比べると、ターボ車の方が燃費が良いという事でしょうか。

お礼日時:2004/12/01 06:51

簡単にいうと、排ガスのリサイクル装置です。



デメリットは、レスポンスが悪いこと。
アクセルを踏んだだけリニアに加速する感覚ですと、車を操っている感覚が楽しいのですが、ターボ車の場合ドッカンターボという言葉もあるとおり、
加速はNA車(ノンターボ、自然吸気ともいう)に比べて不自然っちゃあ不自然です。

国産車におけるターボ車割合ですか。
軽自動車以外は絶滅傾向ですね。燃費が悪いことと、
今の技術だと自然吸気でも必要十分な馬力が引き出せますので、ゆくゆくはマニュアル車のように、ファンアイテムになっちゃうでしょうね。

個人的には、画期的な新世代ターボ車の登場を期待したいところです。
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この回答へのお礼

排ガスのリサイクル装置ですか!なるほど分かりやすいです。#1さんの回答にもありましたが、排ガスを利用しているというのは知りませんでした^^;
今は絶滅傾向なんですね。それも知りませんでした。

お礼日時:2004/11/30 06:42

こんにちは。



「馬力が上がって速くなる装置」という認識でよいと思います。
もう少し仕組みを説明すると、排気ガスを利用してタービン(扇風機みたいなもの)を回して、無理やりエンジン内に空気やガソリンを送り込む装置です。エンジンはガソリンと空気を爆発させたパワーを推進力としているので、送り込む量が多ければ、パワーがあがります。
また排気ガスを利用しているので、低速では効き目が薄くスピードが上がるにつれて背中を押されるような加速感を味わえます。

デメリットは、燃費が悪くなること。あと独特の加速感を不快と感じる方も稀にいるようです。

恐らくそれほど多くないと思いますが、ターボ車の正確な割合はわかりません。
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この回答へのお礼

非常に分かりやすい回答ありがとうございました。

お礼日時:2004/11/30 06:38

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