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今日はじめて縮んだパンタグラフが伸びるところを見ました。

見ながらふと思ったのですが、あのパンタグラフはたぶん電気で動いていると思うのですが、どこからその電源をとっているのでしょうか?

A 回答 (5件)

一部例外はありますが、一般的と言うか、多く使われているのは、パンタを持ち上げ、架線に密着させているのはバネです。


電車のパンタグラフには、大きなバネが付いているのが普通です。

パンタを下げて畳むのは、圧縮空気のシリンダーです。
ブレーキ用の圧縮空気を使います。

その他に、畳んだパンタグラフが持ち上がらないように固定するフックがあります。
パンタグラフを畳むと、自動的にこのフックがかかり、持ち上がらなくなります。
このフックを外すのは、圧縮空気です。
ただし、非常用というか、電車の圧縮空気が完全になくなった時のために、手動で紐を引いてこのフックを外す事ができるようになっている電車もあります。
圧縮空気を作るコンプレッサーを回す電気は、パンタが上がらないと架線から取れませんから。
フックが外れれば、バネの力でパンタは上がります。

他の方も回答していますが、電気機関車はパンタを上げるのに圧縮空気を使っている物が多いです。
完全に圧縮空気がなくなってしまった場合には、人間が棒でパンタを上に持ち上げて架線に接触させています。
もちろん感電しないような、専用の棒が用意されています。
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この回答へのお礼

なるほど。
疑問点がかなり解消されました。

ブレーキ用のエアーなのですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/11/30 23:26

電車のパンタグラフ、これはバネで上げます。


畳むのは空気圧などですが、畳んだところでフックがかかっています。ですから、フックを外せば勝手に上がります。

但し、機関車などで大きなものは空気圧で上げるものも有ります。このとき、空気圧が残っていれば上がるのですが、もし空だと上がりません・・・。空気圧を上げるコンプレッサーは当然、電気ですから。
以前、こういうときは、屋根に上ってハンマー(当然、絶縁されている)でパンタグラフを持ち上げ、架線に触れさせ、コンプレッサーが動いたところで改めてパンタグラフを上げたとか・・・。
でも、これは昔話みたいですね。今はどうしているかはわかりません・・・。
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この回答へのお礼

>畳むのは空気圧などですが

など の部分が多少気になりますが
非常に勉強になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2004/11/30 23:24

パンタグラフはバネの力で上昇、架線に一定の圧力で接触する仕組みになっています。


下げるときは空気圧を用い、下げるためのシリンダーに空気を送るとその力で折りたためられカギでロックされます、上げるときはそのカギを電磁石や空気圧で操作するか紐を引いてロックを外せばバネの力で跳ね上がります。
ですので電気は使いません。
このタイプのパンタグラフはバネ上昇形と呼ばれています。
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この回答へのお礼

>上げるときはそのカギを電磁石や

こういうばあいはやはりバッテリーでしょうか?

バネ上昇形以外に何があるのかが気になりますが。

お礼日時:2004/11/30 23:23

こんにちは。


パンタグラフが上下する仕組みですよね?

この動力は、エアーシリンダーです。
ドアが開く動力と同じです。

電車のモーターでエアーコンプレッサーを回して、圧縮空気を作ってタンクに貯めておいて使用します。

なので、バルブの開閉で操作する事が出来るので、電気が来てなくても上下できます。
これもドアと同じですね。

参考URL下の方に説明があります。

また、秋葉原にある交通博物館に実物展示があり、上下する様子が見られます。

参考URL:http://red.ribbon.to/~shigetomi1/saibu/saibuacdc …
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この回答へのお礼

なるほど、エアーですか。
目からウロコがおちました。
、、となると電磁弁などは使っていないということですね。 マニュアル弁ですか?  新幹線もですかね?

お礼日時:2004/11/30 23:21

縮む時は電動だと思いますが、伸びる時はスプリングではないでしょうか?

この回答への補足

質問の仕方が悪かったでしょうか?

伸びるのはスプリングとは知りませんでした
(「動き的には電動ぽい感じがしたので)
では、縮むときの電源はどこからきているのでしょうか?

補足日時:2004/11/30 22:45
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